賛美の方程式

●賛美の方程式●

「正しい者たち、主にあって、喜び歌え。賛美は心の直ぐな人たちにふさわしい。」 (詩篇33:1)

「正しい者」と言われると、「私は正しくない。。。?」「自分はふさわしくない。。。?」と思ってしまうのではないでしょうか。

しかし安心してください。
「正しい者」とは 神によって正しくされている者。自分の努力や行いではなく、神によって義とされた者。それは神を信じ、神に従う者。
人間社会で使われている「正しさ」とはちょっと違いますね。

そして、「主にあって喜び歌え」とあります。
逆に言えば、主を喜び歌っている人は、正しい者なのです。

主を喜び賛美する者→正しい者 正しい者→主を喜び賛美する者。
一方通行でなく双方の法則、方程式が成り立ちます。一歩通行でない神と私の関係。

ガラテヤ人への手紙では、「ただイエス・キリストに対する信仰によって義とされる」とあります。行いによらず、人間の正しさではなく
「正しい者」とされるのです。

ゴスペルを歌い、賛美している私たちには神から与えられているものが多くあります。
「The joy of the Lord is your strength/主を喜ぶことはあなたがたの力です」
(ネヘミヤ8:10)

神様は私たちを「主を賛美するため」造られました。それゆえ私たちが賛美し神の喜びに満たされるのは当然です。
ダビデはイスラエルの民に向かって、「主に信頼し、感謝し、喜び歌おう」と招いているのです。
そして今も、私たちすべての人が神様から招かれています。

私たちが様々な心の状態や家族の状況、経済的状況など日々目紛しく変わっていく生活の中でも
ゴスペルを歌い、主を賛美するということは、私たちの心を神ご自身がその愛で喜びに満たして下さるということです。
私たちが喜び歌う時、私たちの心や考え方が変わって、「主にある喜び」に満たされることを信じます。

ダビデはいのちが狙われている時も、困難な時もどんな時でも主をほめたたえました。すべてのことに主に感謝し、その御前に喜びと楽しみが
あることを知っていました。
私たちは主を喜び、賛美し、主にある喜びを大いに受けましょう!

小川明子音楽伝道師(東京ホライズンチャペル)