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「JPTは1人1プロジェクト」を覗いてみた👀-業務効率化編【2/2】
JPT最大の特徴とも言える「1人1プロジェクト」では実際どのようにプロジェクトがすすんでいるのでしょうか?
前半ではJPT社内で活用されている「みんちけ」を始めとする業務効率化プロジェクトについてお話しを伺いました。
少しずつ変わりゆく「1人1プロジェクト」について、さらにはJPTの開発体制やご自身の今後について想いを伺いました。
計2回のうち、今回は後編をお送りいたします。
「JPTは1人1プロジェクト」を覗いてみた👀 1/2 前編
「JPTは1人1プロジェクト」を覗いてみた👀 2/2 後編(本記事)
(執筆:アンバサダーみさき)
「1人1プロジェクト」の現在地
ーJPTの「1人1プロジェクト」制度についてはどのように感じていますか?最近は複数人でプロジェクトを行いつつ担当業務は1人で行う「1人1業務」のプロジェクトも少しずつ出てきたようですが。
一長一短があると思います。
一人で自分のペースで進められるのはやりやすい反面、技術的な相談相手がいない状況では、自己学習が求められる部分が多くあります。
マネージャーが全ての技術に精通しているわけでは当然ないので、 ある程度自分で調べたり学習しながら進めていく姿勢が必要になってくると思います。
特にフルスタックエンジニアの方々にとっては大変な部分もあるのではと思いつつ、皆さん研修がちゃんとしているおかげか、きっちりと業務遂行されているなと感心しています。
あとは、完全に「1人1プロジェクト」からは外れちゃうんですけど、技術の発展とかそういうことを目指すのであれば、チーム的なことをやる必要もあるのではと思っています。元々Discodで質問できる場所はあるのですが、Power Platformをやる人が集まるチャットで質問できる環境の方が、社内での知識共有がより進むのではないかと思いますね。
ただJPTが「1人1プロジェクト」を掲げる理由として人間関係のやりやすさがあると思うので、チームになった時にうまくいく人とそうでない人が出てくる懸念点はありますね。ここはこれからの考えどころだと思っています。
ー技術的なキャッチアップについてはどのようにされていますか?マネージャーにはそんなに技術的な相談とかはしないですかね。
そうですね。例えばPower Platformに関しては社内でやる人が大体固まってきたので、そこでグループチャットみたいなのがあります。
大体自分は質問に答える側にはなるんですけど、そこで同僚と知識交流のようなことも少しずつやっています。まだチャットが存在するっていうくらいの状態なので、ゆくゆくはもっと活発に動くとよいなと思っています。
Power Platformに関してはアップデートが頻繁に行われており、Xや個人ブログを参考にしながら最新情報をキャッチアップしています。また、ブログ情報が古くなりがちな部分もあり、自分で試して確認することが多いです。
JPTの働き方ってどうですか?
ーJPTのフルリモートフルフレックスの働きやすさについてはどうですか?
個人的にはどちらもとてもありがたいですね。
ただフルリモートについては、人によっては上司と喋る機会の確保が少し難しいところもあるのかなと思いますね。やっぱり対面で同じフロアにいるのと、全員リモートでチャットだけっていうのでは、声をかけるハードルは少し違うと思うので。
フルフレックスについては、1日のスケジュールについて、割と自分の中の流れによるところが大きいですが、一貫してるのは中抜けの時間を多めに取っていることですかね。大体午後に4時間くらい抜けて、その間に夕食を食べるなどして、寝る直前まで仕事をするスタイルが多いです。
JPT、そして自身のこれからに向けて
ーご自身の今後について、技術的な面でこういう仕事をやってみたいとかJPTをこうしていきたいとかいかがでしょうか?
自分の方向性としてはAzureの資格を去年頑張って取ったのでそろそろ触る機会があれば何かやってみたいなと思っています。
あと全体的なこととしては、新入社員用の課題をもうちょっと用意しても良いのではと感じています。
特にWeb系とかAI系で入社する方を見ていての印象なのですが、研修終わったら割とすぐ本格的な依頼に入っていくんですよね。
もちろんマネージャーのサポートを受けながらやっているので問題はないと思うんですけど、個人的には、最初は社内向けの案件をOJTとしてある程度技術のある社員が指導するような形で行えれば、技術の継承を含めてより安心して取り組めるのかなと思います。
それを何かしらPower Platformでできたら良いですね。
ー最後にnote読者へ一言お願いします!
用意してきた台本丸読みなんですけど良いですかね(笑)
まず「みんちけ」は 問題提起から作成まで全て一人でやらせていただきました。他プロジェクトでも上司に営業提案するとか、 個人的には結構やりたいことを自由にやらせてもらっていると感じてます。
他の社員の方も日々積極的に提案や、案件依頼への立候補をしている様子が日報なりDiscordなりで見て取れます。
社内制度としても、顧客からの依頼に対して従業員が立候補するシステムを準備中という話もあります。(詳しくは前回のインタビュー「営業DB」をご覧ください。)
自発的に仕事をしたいっていう方にはとても良い環境だと思いますので、気になった方はぜひインターンにご参加ください!そんな文章を用意してきたのですが大丈夫でしょうか?(笑)
インタビューを終えて
今回は、前回インタビューさせていただいたWeb分野とはまた違う業務効率化の業務について詳しく伺い、JPTの多岐に渡るプロジェクトについて理解が深まりました。
また「1人1プロジェクト」についても、基本的に変わらない部分と、社員が増えプロジェクトが大きくなることで、分担や知識の共有をより進めるという方向に進んでいる部分とがあることを今回感じました。
インタビューを受けてくださったKさん、ありがとうございました!(おわり)