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10/21-10/27~あと1本を絞り出せ~

月 ラン1km
火 マーケンヒルクラ途中参戦。10分4.6-6分4.8-5分フリーで6.17倍
水 vo2向上委員会RINGER。30秒600w×10。酸欠で溺れた。短時間高強度やると酸欠になる傾向。
木 流し1.5h
金 流し1.5h
土 平坦L3で100km。アベ34.5km/h。最近これくらいで走るのが気持ちいい。

エアロフォーム意識



日 山中心に。FTPに近い強度で。120km1700mアップ。ラストスプリントは1134wで20倍は今シーズン一回きりになるかもしれない。幻だったのか。



水曜日のVo2向上委員会で感じたことから。

残り3本くらいで酸欠状態となった。

ああ、低酸素でやったSITと同じ状態だ。酸素が薄い。Spo2の値は体感で70付近ではないかと思った。

ここからあと3本か。いけるかな?と少し不安になった。

終了後、Saika部長から「絞り出せましたか?」との質問。

何とか絞り出すことができたのだが、限界と思われる状態に近い場合において、力を絞り出すには?と考えるきっかけとなった。

絞り出せる要因は今のところ以下のことが考えられる。(自論)

①目標設定

 目標となるレースがあり、それに向けての思いが強いと絞り出すことができるだろう。しんどい場面で、「ここで上げないとレースで後悔が残る。」という思いに駆られる。これまでのこのような経験は多々あった。

 また、目標とする人(ライバル)がいるかどうかも大きい。サイヤ人のような戦闘民族が溢れるロードバイク界には目標とする人がたくさんいる。悟空が相手を意識して精神と時の部屋で追い込むような気持ちでトレーニングする感じだろうか?スプリント練習なら、隣に競り合ってくる相手がいるイメージで走っている。それが疑似的にできるZwiftは、素晴らしいトレーニングツールだと思う。この日もSaikaさんが10倍で踏んでるから、自分も負けじと10倍キープを心がけることができた。

②メタ認知

 これは自分のことをどれだけ把握しているか。自分の最大心拍やパワープロフィールからどのくらいが限界かを知っておくことで、トレーニング強度の設定ができる。ただ、数値を気にし過ぎると、前にも書いたように限界を決めてしまうから、あくまで指標として考える。パワーが上に振り切れたら素敵。あと、自分の状態を知っておくことも大事で、体調悪いのにMAX超えてしまうと後に響くから、後先考えずにいけそうな体調なら全開で絞り出す。そうでなければ、自重する判断も時には必要だろう。

③体調管理

 絞りかなあ?出せる身体や心を整えておくことも大事だと思う。自戒として自分は決めたトレーニングは体調が少し悪くても決行なする傾向にあるから、身体の声を聞かなければとみっている。結局身体と心が整っていないと、その後のトレーニングに響いたり、体調悪化させてせっかく絞り出して鍛えたものまが無や駄になってしまう。おっさんになると、鈍か感になると言われるが、自分の場合は自分の身体のことがわかるようになってきて、無理しちゃダメだなと思う時は自重できるようになってきている。(はず)バカだから、やってしまうことは多々あるが、オバトレっぽい経験もしているから、ここは大事なポイントだ。

④メンタル
 
前述したことと重なる点は多々あるが、メンタルはもっとも大きなファクターだと思う。エンデュランススポーツはメンタルだと自分でやってても人を見ていても思う。私は小学校教員だが、小学生のマラソンを見ていて思う。
小学生は気持ちでタイムが大きく変わる。どれだけ気持ちを乗せられるかで1000mであれば、30秒くらい変わるのではないか。トレーニングを重ねた選手は、メンタル要因が全体に占める割合が少なくなるだろうが、ENDUREに書いてあったように、ここ一番であと一絞り追い込むためには強いメンタルが必要だと思う。(という私はたいしたメンタルを持ってなく豆腐メンタルになることも多々ある)

トレーニングであと1本、あと1秒絞り出す。1本と1秒では大きく差があるが、その積み重ねが結果に繋がってくると思う。こうやって書いてみると、おっさんにとっても少年にとっても1日1日のトレーニングは勝負である。
狙ったトレーニングを最後の最後までやりきったと言える日々を送りたい。





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