dカーシェア経由で「NISSAN e-シェアモビ」を初めて使ってみた。
ザッツ・車社会な茨城県に住んでいながら車がないわが家にとっての強い味方、それがカーシェアリングです。必要な時に借りるというスタイルで13年乗り切ってきました。私はNTTドコモの「dカーシェア」の会員になっています。月額完全従量課金なので使った分だけ払えるというところと、複数のカーシェアリングサービスを跨って使えるのが魅力です。カーシェアリングといえば最大手はタイムズ。「dカーシェア」はタイムズは対応していないものの、準大手と言える「オリックスカーシェア」が対応しているので、さほど不便に感じません。
そんな「dカーシェア」が、日産自動車のカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」を取り扱うようになりました。
以前このブログでトヨタ自動車のカーシェアリングサービス「TOYOTA SHARE」を試した報告をしました。今回も「NISSAN e-シェアモビ」を試してみます。ちなみに「TOYOTA SHARE」を試した時のブログがこちら(実はちょっと前にプチバズりまして・・・)
では、早速予約してみます。
dカーシェアアプリで、借りたい日付と時刻を指定すると、地図上にその時間帯で借りられる車がピンで登場するので、該当のピンを選択します。
dカーシェアに「免許証交付日」が登録されていない場合、残念ながらこれ以上予約を進めることができません。おとなしく会員情報編集画面に移ります。
免許証交付日をプルダウンで選択します。このほか、免許証の画像をアップロードすることが必要です。dカーシェアのセンターで審査があるため、最低1日はかかると思った方がよいです。ここら辺は曜日や時間帯にもよるので、多少の差異は出るかと思います。
会員情報の変更が完了するとdカーシェアから通知が来るので、改めて車を予約します。
前回出てきたポップアップが出てきません。「次へ」をタップし、予約を進めます。
途中、同意画面や注意事項の画面が表示され、「予約を確定する」をタップすると予約が完了します。
「NISSAN e-シェアモビ」は、万が一事故等が発生しNOC(ノンオペレーションチャージ)が発生した場合でも0円にできる「NOCサポートプラン」がついているのが魅力ですね。予約画面ではデフォルトでONになっていました。普段あまり車に乗り慣れていない私からするととてもありがたいのですが、ここら辺は意見が分かれるところかもしれません。
さて、いよいよ車に乗り込みます。
2021年12月現在、茨城県つくば市内に「NISSAN e-シェアモビ」のステーションは1か所。筑波実験植物園そばのコインランドリー屋さんにあります。以前日産プリンス茨城のお店があったところです。
コインランドリー屋さんの入り口そばにあるセレナe-POWERが、今回借りる車です。
「NISSAN e-シェアモビ」は、車を開ける鍵が運転免許証です。運転免許証にはICチップがありますし、運転するにはそもそも運転免許証が必要なわけですから、いい選択をしたと思います。
車そのものの鍵は、ダッシュボード上側のふたを開けると、このようなボックスがあり、鍵を「貸出」の方に回すと取り出せる仕組みになっています。
ETCカードは挿入済みになっていました。高速料金は利用月の翌々月に請求されるそうです。私は車持ちではないのにETCカードを持っていますが、持っていない人もいるでしょうから、いい仕組みだと感じました。ETCカードでポイントをためている人にとってはちょっと不満かもしれませんが。
ここまで準備できれば、あとは普通に走行できます。返す時は、借りるときの流れと逆をたどればいいだけです。「TOYOTA SHARE」はスマホのBluetooth機能を使っているため、接続が途切れたら諸々大変なことが起きますが、そういったこともなく、快適にドライブできました。また使ってみようと思います。
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