Pixel 5a(5G)を触ってみた(デュアルSIM編)
Google Pixel 5a(5G)のレビューを最近立て続けに投稿していますが、いよいよ本丸(?)、デュアルSIMについて取り上げます。
デュアルSIMとは?
デュアルSIMとは、一台のスマートフォンに2種類のSIMを使うことができることを言います。Pixel 5a(5G)の場合、スマートフォンに差し込むタイプのSIMと、スマートフォン本体に内蔵されたSIM(=eSIM)が一つずつ使うことができます。
2つSIMがあっても、どう通信するかは、端末によります。Pixel 5a(5G)の場合、デュアルSIMデュアルスタンバイ(=DSDS)を採用しています。DSDSの説明は、楽天モバイルのページがわかりやすいのでこちらをどうぞ。
Pixel 5a(5G)の「スマートフォンに差し込むタイプのSIM」には、既にソフトバンクのSIMが刺さっているので、今回はiPhone 11で使っていた楽天モバイルのeSIMをPixel 5a(5G)で使ってみることにします。
どうやって楽天モバイルのeSIMを移行するか
私が行ったのは、iPhone 11とPixel 5a(5G)双方に「my 楽天モバイル」アプリを入れて手続きを行う方法です。では早速やってみましょう。
下にある契約プラン」を選択し、「SIM交換を申請する」をタップします。
理由のところで「再度ダウンロード」を選択し、「再発行を申請する」をタップします。
「確定する」をタップします。楽天モバイルはSIM交換手数料が0円なのが助かりますね。
特に何もなければ、そう時間がかかることなく、完了メールが届きます。このメールが来たら、いよいよPixel 5a(5G)にeSIMを移行します。
Pixel 5a(5G)の「my 楽天モバイル」アプリを立ち上げ楽天IDでログインした後、「申込番号」と書いてあるところをタップします。
「開通手続きへ進む」をタップします。
ポップアップが表示されるので(勇気を出して)OKを押してみましょう。
「開通手続きが完了しました」と表示されれば、eSIMの設定が完了したことになります。
ここでホーム画面に戻り「設定」アイコンをタップしましょう。[ネットワークとインターネット]→[モバイルネットワーク]とタップすると、上のように表示されます。Softbankのところが「無効」となっています。無効となっている場合、Softbankの電話番号で電話がかかってきても受けることができません。つまりDSDS状態ではないということになります。
そこで、Softbankのところをタップします。
「SIMを利用」のところを有効にすると、DSDS状態となり、ソフトバンクの電話番号で電話がかかってきても受けられるようになります。
また、ソフトバンクのデータ通信網を使いたいときは「モバイルデータ」のところをタップすると切り替わります。
このように、eSIMを使うことで一台のスマートフォンでありながら2つの電話番号を持つことができるようになります。楽天モバイルの場合は1GBまでであれば無料で使うことができますので、使い方によってはお得になります。
なおここでは割愛しましたが、楽天モバイルを使う場合はPixel 5a(5G)に「Rakuten Link」アプリをインストールして楽天IDで認証しておくのをどうぞお忘れなく。
次回はスピードテストの模様をお伝えする予定です。