【琵琶奏者】アニメ【犬王】を観て「琵琶の響き」にすっかりハマってしまいました
Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる!"
「蝶想喋楽(ちょうそうちょうらく)」
「喋りは生き方が9割」
「Free Talk Entertainment
~自分という楽器で言葉を奏でよう!」
22世紀に「広辞苑」から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です
こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!
先日『TOP GUN ― MAVERICK』
これを観終わって間髪入れず
アニメ『犬王』を観たんですね
それからというもの…
作品に出てくる琵琶法師
その語らいと琵琶の音色にハマり
動画投稿サイトではありますが
ずっと琵琶の演奏を聴き続けています
まだ興味を持ち始めたばかりですので
知識としてはまだまだ無いに等しいです
ただその語りと音色から醸し出される
「魂」みたいなものに震えっぱなしなんです
琵琶法師が語っているのは「平家物語」
冒頭部分の一節がかなり有名な物語です
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
平家(平氏)の栄華盛衰の物語
勢いあるものもやがて力を失う
自然の摂理というか真理というか
「盛者必衰の理」そのものですよね
そういう意味では悲しい物語の展開
敗れゆくものの侘しさや儚さがテーマ
つまりサクセスストーリーではありません
その物語に琵琶の音色が絶妙に合うのです
様々な演奏を聴いていて思ったのですが
そういう意味では明智光秀の物語なんかは
琵琶の音色で語られるとぴったりではないか
ずっとそう感じながら聴いていたんですよね
すると…
やはりあるではないですか!
「本能寺」「小栗栖」という演目
「本能寺」は明智光秀がまさに
本能寺へ主君織田信長を討つべく
亀山城を出て本能寺へと向かう
その道中の情景を語った物語です
「小栗栖」は明智光秀の落命
豊臣秀吉との山崎の戦いに敗れ
坂本城へ向かう途中小栗栖の竹藪にて
落ち武者狩りの竹槍に倒れてしまう物語です
流派によってアプローチや表現法
少し違ったりもするのですが
敗れるものに対するレクイエムという
その意味あいは共通しているものです
当然すべての演奏は聴けてはいません
でもどれも涙なしで聴くことが出来ない
不思議なものです…
歴史を知識として培い
様々な文献を読み漁ってきました
知っている流れ結末ではありますが
何故か琵琶の音色が悲愴感を煽ります
どういうシチュエーションで語るか
そしてどういう語り方をするのか
これもエンターテインメントのひとつ
興味深いテーマを与えられた気がします
まだまだ入り口のドアに手をかけた
そんなピヨピヨ初心者ではありますが
今後も色んな音色に親しむことで
琵琶の魅力に迫っていければと思います
今日も読んでいただき
本当にありがとうございます!
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