旅のしおり - コーヒー編
海外出張といえばいかに荷物を切り詰めるか?考えますよね。帰りのお土産まで考慮にいれると、だいたい荷物の重量制限に引っかかるので。
そう言いつつも結構なスペースを消費しつつ、私が、必ず持参しているものがあります。それは何かというと自分でコーヒーを入れて飲むためのセットです。
具体的には、AEROPRESS(エアロプレス)のトラベルバージョンGOと何度も繰り返し使える金属フィルター、Porlex(ポーレックス)のコーヒーミル、そしてお気に入りのコーヒー豆です。
コーヒ豆は、滞在地のスタートがパリなどの都会の場合は、現地調達していますが、いきなり地方に向かう場合などは、日本から持参します。
なぜそんな面倒なことをするかというと、普段からコーヒーが大好きで、美味しいコーヒーで1日を始めている習慣があるからです。
もちろん、ホテルの朝食をチョイスしたらコーヒーが飲めますし、それ以外にもカフェなどに行くこともできますが、基本的にホテルの朝食は、内容に対して非常に高価だと感じる上に、普段私は朝食を食べないので、コーヒーだけのために支払うのはもったいないと思っています。
また、カフェなどに行ってコーヒーを飲むにしても一部の都会を除いて、気の利いたカフェもないので、クオリティ的にはそこそこのコーヒーしか飲めません。
さて、ここにきて、皆さん疑問に思いませんでしたでしょうか?
どうやってお湯を沸かすのか?ということを。
必ず持参する(しかもかさばる)もう1つとても大切な道具があります。それが、海外の電圧に対応したミニ湯沸かし器です。
日本のホテルと違って、こちらのホテルには、お湯を沸かすポットというのはほとんどついていません。そのため部屋で自分でコーヒーを飲むにしてもお湯を沸かすことができないのです。
そこで何年も前に購入したのが携帯用の小さな湯沸かし器で、しかも海外の電圧に対応できるものです。正直言ってこれがめちゃくちゃ助かっています。これがなければ、お金的にもコーヒーの味わい的にも苦しい出張になっていたと思います。