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読んでみた:THE HOPE 50歳はどこへ消えた?


評価:★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

本の概要

50歳は、まだ人生の途上なのだ──。

「45歳定年制なんて聞いてない」
「役職定年こんなはずじゃなかった」
「定年延長やめときゃよかった」

必死に走り続け、気がつけば「働かないおじさん」扱い。
五十にして天命を知るどころか、迷い、戸惑い、恐れている……。
「サラリーマン“無理ゲー"社会」をこれからどう生きる。

気鋭の健康社会学者にして、Web連載コラムがビジネスマンに大人気の著者が、最新研究の知見、直接インタビューをした約900人のビジネスマン、みずからの実体験を通して語る、まったく新しい“幸福を手にする"ための生存戦略。

読書感

何だろう。

マインドチェンジできないおじさんが前提になってるこの感じ。
文章は何処からの引用ばかりで、言いたい事はほんの少しのことだけで、結局は同じことの繰り返し。

世間から見た50代ってこんな感じなのかな?

読書メモ

  • 守備一貫感覚
    世界は最終的に微笑んでくれるという確信

  • 半径3メートル世界
    この空間に私が生きにくいと思わない世の中を創ると、しなやかに逞しく、そして幸せに生きることができる。

  • SOCの3つの感覚
    把握可能感
     やはりそうきたか、そう思ってたよ
    処理可能感
     なんとかなる、やっていける
    有意味性
     コレは私への挑戦だ

  • 挨拶などの声がけは、筋トレだと割り切ることも必要

  • 自分がある人
    強い自己🟰自分がある人 は、自分を取り囲む環境と共存するが、依存はしない。置かれた環境で、自分の社会的役割を全うするために自己を磨き続ける一方で、集団に埋没せず主体性を持ち続ける。

  • 心理的ウェルビーイングの6つの思考

  • 自己受容
    自分と共存する

  • 人格的成長
    自分の可能性を信じる

  • 自律性
    自分の行動や考え方を自己決定でき

  • 人生の目的
    どんな人生を送りたいかはっきりしている

  • 環境制御力
    どんな環境でもやっていけるという確信

  • 積極的な他者関係
    温かく信頼できる人間関係を築いているという確信

  • 年配者を採用する理由
    1. 訓練の費用が発生しない
    2. 良識や常識がある
    3. 蓄えた技術や知識
    4. 真面目に出勤してくれる確信

凧がいちばん高く揚がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない。

ウィンストン・チャーチル

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