アーセナルの戦術「冨安システム」
現在アーセナルvsノーリッジの前半15分である
ここまでの感想は戦術の中心に冨安があるということ
ノーリッジのシステムは攻守ともに4-4-2ではあるものの守備の場面はある程度場所を捨てて人につく場面が見られる
一方アーセナルは守備時は4-4-2でセットしたビルドアップに対しての守備は相手2CBに対してオーバメヤン、ウーデゴーが捕まえる。間に落ちたボランチに対してはメイトランド=ナイルズが捕まえにいく。
ノーリッジの攻撃は左サイドのツォリスが中心。背後へのロングボール、足元からの1vs1とことごとく冨安がデュエルで勝っている。ここで勝てないことでノリッジの攻撃は停滞している。
まあカウンターの場面でも持ち前の走力を発揮。フィジカルで質的優位を作れる日本人が出てきたことに感動。
逆にアーセナルの攻撃の際には冨安の立ち位置が味方を助けている。インサイドを取ることでぺぺがアイソレートされて得意の1vs1を作れたり、ハーフスペースを取ることでノリッジが誰が捕まえるのかわからない状況を作り出している。
アーセナル全体でいうとサンビロ=コンガがアンカーをやっているが個人的にはトーマスが戻ってきてアンカーになって一列上るのが理想だろうという印象。
日本人としては冨安が活躍してほしい。いまはぺぺとの関係で精一杯という印象だか、ここからウーデゴーと繋がりを持出るようになってくると、より攻撃に厚みが出てくるんだろうなと。
文章を打って間に前半35分になったがこれからが期待されるアーセナル、そして冨安の希望が見れた時間を過ごしている。