金無垢時計の買取査定01
本日は金無垢時計の査定手順についてご説明します。
ウォルサムの金無垢時計の買取査定手順をご説明します。
金無垢時計の場合、時計として査定したほうが高くつく場合は時計の価値を査定しますが今回の時計は金の価格で査定したほうが高くつく為、一体何グラムの金なのかを見極める必要があります。
裏蓋を見ても18KやK18、750といった金の品位を示す刻印は見当たりませんので型番からケース素材を判断するか、金の色味や試金等によって判断する必要があります。
上記のように時計の全体重量は約26gということがわかりますので、革バンド、ガラス(風防)、文字盤、機械部分(ムーブメント)の重量を引いた結果が金の重量となります。
上記のように分解することで正確な重量が測定できます。
上記画像のように裏蓋の内側には18K 0.750 という18金を示す記載が刻印されておりました。
上記のように金の重量は約13gと判明したのでその日の18金の買取単価×13gで買取査定額は算出可能になります。結果論ですが26gの約半分が金の重量ということはわかりますね。ですがケースの厚みやムーブメント・革バンドの素材によって、状況は大きく異なりますのであくまでも一例として受け止めて下さい。