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SNSにいるキラキラした家族の中の人

私、専業主婦歴二十年弱、三児のママやっています。

旦那さんは母乳以外は全て任せろの神パパ!

SNSはフォロワーいっぱい!...でした。

うちの旦那にもイクメンパパさんの爪の垢を煎じて飲ませたいといつも皆に言われ続ける私が鬱に!!

心理学者は言った。

世間が推してる理想的な家族は機能不全家族。

え?私達毒親?

今まであんなに世間に理想の夫婦、理想の親子、理想の親子だねって褒められ続けてきたのに?

泣いた。

もういいや

世間が褒めてくれなくてもいい

飾りでない家族を作ろう

下手くそでいい、私は私の中に天国を作る。

結婚してから20年近く経った今、ようやく目が覚めて本当の幸せを一歩ずつ歩きはじめた。

今まではずっと

みんなの理想の姿になろうとしながらも

期待されたくないと願ってるのに

必要とされなければとどこかでは思っている

自分の存在価値を周りの人間で補おうとする薄情さ。

幸せとは優越感で出来ていると信じて疑わない未熟さ。

だけど、本当は

たくさんの無駄と失敗をするために生まれてきたんだよ。

良い子になったら惨めだよ。

我慢しちゃダメだよ。

この声が届くなら、それは見えない蜘蛛の糸。

みんなが聞けるわけじゃない

目にする言葉(情報)も人と同じで縁で出来ている。

あなたの思考は鏡になっている。

選ばれたいのなら、ちゃんと自分から選ばないといけない。

罪悪感から逃げるための努力や選択で人生を終わらせちゃいけない。

あなたの喜怒哀楽は誰が世話してくれていますか?

誰に世話されたいですか?

…誰に喜怒哀楽を支配されたいですか?

あなたの自慢のアクセサリー(身内)は、あなたの事を優れた自分の引き立て役として愛している。

私なしでは満足できない(幸せになれない)あなただから好き・かわいい・愛してるという条件付きの愛情をくれる神は本当に愛情深いですか?

SNSでバズってる神パパ(イクメン)も神義母も神ママも、政治家も専門家も先生も本当に愛情があるだろうか?

自分がヒーローになりたいがために、あなたには自分なしでは幸せになれないのよと思わせるような世話を焼く事が本当に愛だろうか。

私は優しくて何でも過保護に世話してくれる母親役を求めていた。

条件付きの愛だ。

彼はこんな情けない私を無条件で愛してくれた

っていうわけじゃなかったみたい。

彼にとって私は、自分がいないといけない存在、自分をヒーローにしてくれる存在、一緒にいると自分の評価が上がる存在、自分が優れていると魅せるのに必要な弱い存在。

育児はパートナーが協力してくれないと不幸だよね!という価値観をすり込めば自分がヒーローになるよね。

子どもはママに依存するね、そのママが依存するのがパパだったら、全員パパに依存するね。感謝されるね。依存されるね。承認欲求が満たされるね。

相手の成長(自分抜きでの自立)は望んでないね。

自分抜きで幸せになれるという自信を持たせたくないんだよね。

…相手の幸せ(自立・自己重要感)を望んでないよね。

それがSNSで神と呼ばれているイクメンパパのお手本の言葉なんて全て完璧にこなせている、家族のヒーローになったあなたの正体。

あなたのお母さんの正体。

私の父親の正体。

兄弟のパートナーの正体。

親せきのパートナーの正体。

心配もおせっかいも、条件付きの称賛も、愛情じゃないよ。

テレビで見るような幸せの形が偽物だって分かる事が出来たなら、今までの悲しみや罪悪感も無力感も鬱も、愛想笑いも、優越感のための選択も無駄じゃなかった。

人は何かを乗り越えて幸せになったのなら、するべきことがある。

乗り越えた方法を、それを探してる人に伝える事。

それを伝えられた人がまた誰かに伝え…

天国は作られていく

だから人はみんな神様。

あなたの思考は波になって考えただけで実は千人に伝わっている。同じような人、世界にいっぱいいるんだよね。だから孤独でも一人じゃないよ。

これから幸せの裏技を少しづつまた書いていくね。

神棚や神社に鏡が置いてあるのはね、鏡に映ったあなたが神様だって気づくため。

その肉体は神様のやしろ、幸せにしてあげて。

自分しか自分を幸せにすることができないんだよ。

でも、私はずっと、周囲の人間が自分の機嫌を取ってくれるものだとどこかで期待して生きていたんだよね。甘えて生きていたんだよ。

少しづつ振り返りながら、今の自分のことも書いていこうかな。

今、私は下手くそながらも、誰も褒める事なんかないであろう、愛のある家族を作りたいと、かつての自慢用SNSを手放し、かっこ悪い育児をしはじめている。

それはとても下手くそで、つい毒親をやってしまう事もあるけれど、少しづつ改善していっている。

すると、子ども達も私達も、他者から褒められることはうんと減った。

うんと減ったのに、満たされている。

笑ってばかりいる。

笑ってばかりいるけれど、その笑顔を写真や動画に収めて、素敵な言葉を添えてSNSにアップして、誰かのお手本になろうなんて一ミリも思わなくなった。

偽物と不幸は、~するべきで出来ている。

目に見える神なんて要らない。

ヒーローは薄情だ。

僕(私)がいなかったら、世話焼かなかったら、あなたは惨めで不幸なんだと思わせてくるような親切な人は詐欺師だ。

本当の愛情ある人はね、あなたはヒーローがいなくても幸せになれる、大丈夫って言ってくれる人ね。

本当の愛情ある人はね、あなたは誰かの評価に依存しなくても、誰かに媚びなくても、何にも出来なくたって生きてるだけで価値があるって思ってくれる人ね。

さて、私が薄情に生きてきた人生でも書いていこうかな。

私はこれから人生を大成功させる。私には価値がある。

このブログを読んでくれているあなたに価値があるからきっと成功する。

だって、この世の中は鏡になっているから。

読んでくれているあなたがもしも、育児が辛いと思っているなら不思議なくらいこれから楽になれるし、夫婦での悩みも、友達の悩みも、毒親に悩んでいても乗り越えられるし、そんな事どうでも良くなる日がやってきて、どうでもいいくらい、うんざりするほどの幸せになる日が早くやってくる。

私がそうだから。ありえないと思ってたけど出来たから。

自分が目にする人が幸せな人なら、もうその幸せは自分に近づいている。

だってこの世は全て鏡になっているから。

人と人もそう、月だってよく見て見たらうさぎの形なんかじゃない。

あれも鏡なんだろう。あの模様だって世界地図。

うつってる。

全部鏡になっている。

綺麗な景色見てください、乗り越えた人の声聞いてみてください、偽物の幸せを見抜いてみてください、本当のカリスマを探してみてください、本当の愛情を見つけてみてください。

好転します。新しい景色が自分にうつせます。

今私は、前よりずっと、本当に幸せだ。友達はうんと減ったけど。

私は応援する、親の価値観から抜け出せずもがき、幸せごっこで生きる人達の中で必死に答えを探す、昔の自分のような人を。

全て失っても自分に価値があると思えるようになれる方法を伝えたい。

人生が好転する。

誰かの成功は、その人だからではなくて万人に可能性がある。

頑張って価値を上げるんじゃなくて、何度も自分に説得すること。

無条件で価値があるって本気で思えること。

ここに幸せがある。ここからどんな運もついてくる。

私は失敗談でもあり、だけど人生に必要だった最高の有難い無駄をここに書こうと思う。

(訂正)1-1

高校卒業したら、就職し、恋愛して、1年務めた会社は寿退社。

できちゃった婚でもなく未成年での結婚。

専業主婦の夢を叶えたら、憧れだった海外での新婚旅行へも行った。

海外挙式も済ませた。

彼氏から旦那様になった人は大卒で顔もよく品もよく家柄も良く何よりとんでもなく優しい。

(訂正)1-2

もうね、これ順風満帆。

自分なんかには勿体ない程の有り余る幸せだ。

だってさ、昔からぐーたらで、重度の面倒くさがりで、努力だって大嫌いだし、気も利かなくて、親には毎日怒られてるか呆れられてるか諦められてるかだったし、学校での評価も勉強は底辺、運動も冴えない。顔も悪いのに頭も要領も悪い。…生まれ育った家はいなかで貧乏。

幸せでいいね。今まで自分を見下していた人達からそんな風に言ってもらうことが嬉しかった。

成人式は旦那様の送迎付き。もう結婚してるんだね。早いねー、幸せそうでいいなぁと久しぶりの仲間と飲み会。

結婚して1年も過ぎると、母親が、そろそろ私、おばあちゃんになりたいと催促してくるようになった。

最初は、まだ考えてないと答えていた。

子どもが出来て万が一、いつか離婚になった場合、子どもが犠牲者になる。

それが怖くてずっと避妊していた。

それだけじゃない、旦那様は子どもというしがらみが居るから私と結婚したわけじゃないとみんなに証明したかった。

この結婚は責任感や義務感みたいなもので絆してるんじゃない。愛情で結ばれたんだと見せたかった。

その後も簡単に出来ると思っていた子どもは不妊治療することになり、なんだかんだありながらも、幸せな結婚生活だ。

それなのに欝発症。

私は、世間から認められる理想の私を生きてきたわけだけど、神様から貰った課題をやりそびれて生きてきた。

一つ一つ解いていくと欝がなおった。

今、夫婦として、親として、子どもとして、どうしたかったのかをやり直している。

きっともう夜明けが来ていて

魂の時代なんだと思う。

天国を自分の足元から作っていくから、参考になるのかなんて分からないけどこんなブログがあなたの足元を照らす灯りになれたら嬉しいです。

読んで頂きありがとうございました。


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