【婚活リアルレポ #11】婚活女性たちが竹村さんへ集中砲火!? 結婚相談所の新年会 │ 京都のやきいも屋さんが本気で奥さんを探す話
現在進行中の婚活の様子をありのままにお届けする【婚活リアルレポ】。
連載第11回目となる今回は、結婚相談所JEWELの会員さんが集まった新年会の様子をお届け。婚活中の男女8名、どんな婚活トークが繰り広げられたのでしょうか？
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【登場人物紹介】
宮澤さん・・・結婚相談所JEWEL代表カウンセラー
竹村さん・・・婚活中の33歳男性 やきいも屋さん
賢治さん・・・宮澤さんの夫、JEWELカウンセラー
── 2025年1月某日。
四条烏丸付近にある『ベンジャミングリル京都』にて、結婚相談所JEWELの新年会が行われました。
宮：新年あけましておめでとうございます！
それでは、かんぱ～い！
宮澤さんの夫・賢治さんも参加！
賢：竹村さん、今日は来ていただきありがとうございます。
最近の活動はいかがですか？
結婚相談所JEWELのカウンセラーであり、
宮澤さんが愛してやまない“神夫（かみおっと）”。
竹：賢治さんお久しぶりです！
最近は京都や大阪など近場に限らず、遠方の人でもいいなと思う人がいればお会いするようにしています。
実はこの後も夜行バスに乗って、関東の女性に会いに行くんですよ。
賢：いいですね！
今はとにかく、たくさんの人と会ってくださいね。
色々な人と会ううちに自分が本当に求める人が見えてくるので。
竹：ほんとですか？
僕、だんだん見えなくなってきてるんですけど、大丈夫でしょうか…（笑）
賢：数が増えれば、竹村さんのような自営業で30代男性をいいなと思ってくれる女性たちの傾向が見えてくると思います。
彼女たちが自分に求めているものが何かわかれば、チューニングを合わせることができますからね。
竹：そうか…、僕はまだちょっと数が足りていないのかもしれないですね…！
【竹村さん 心の声】
20人でも足りてないってのはキツすぎる...!!
竹：宮澤さん、こういった会は定期的に開催しているんですか？
宮：会員さんたちが交流できる機会は作るようにしていますよ！
今回のような食事会に限らず、心理学のセミナーやメイク講座など、婚活にも生かせる会員さん限定のイベントを色々やっていますね。
賢：そして、イベントのときは大体僕がちょっといいお弁当を会場に届けています。
宮：そうそう、賢ちゃんが宅配係してくれる（笑）
ちなみに、イベント参加率が高い会員さんのほうが成婚していく傾向があるんです！
賢：イベントの帰り道に、会員さん同士でLINE交換して仲良くなる人もいたりね。
宮：初対面の人と短期間で仲良くなれる人は、お見合いもスムーズにいくものなんですよね。
こういう機会はコミュニケーション能力アップにも繋がるし、ぜひ積極的に参加してもらいたいです！
みんなのマッチングアプリエピソード
── 宮澤さんを中心に和気あいあいと婚活トークが繰り広げられる中、竹村さんが新たな話題を投入！
竹：みなさんはマッチングアプリって使っていましたか？
（頷く一同）
竹：僕の場合、思っていた人と違う人が来たり、会うまでにすごく時間がかかったりしたんですけど、正直マッチングアプリってどうでした？
竹村さんの問いかけに対し、会員さんたちからは
「壺を売られかけたことがある」
「ネットワークビジネスに勧誘された」
「車での移動中、変な場所で降ろされた」
「結婚願望のない人が多かった」
など、マッチングアプリのエピソードが続々！
竹：みなさん、なかなかの経験をされたんですね…！
宮：マッチングアプリを使ってから入会してくる会員さん、ほんとに多いんですよ。
マッチングアプリって職業とか年収とか嘘をつこうと思えばいくらでもつけるし、「相手のことをずっと疑ってしまうのが嫌」ってたくさんの人が言うよね。
用心して用心して付き合うから、恋愛モードにならなかったり…。
竹：たしかにそれはありますね。
そんな中でも3回会ったら告白せなあかん流れありますし。
宮：え、マッチングアプリもそうなん？
IBJやん！！（笑）
結婚相談所では少なくとも相手の年収や職業を疑ったりしなくて済むから、そこは婚活するうえで安心ですよね♡
女性会員さんたちによる竹村さんの印象
── スタートから約2時間が経過し、かなり打ち解けてきた様子のみなさん。
とある女性会員さんの「おとなしくて口下手な男性が、自分のために頑張ってくれている姿が嬉しかった！」といったエピソードを皮切りに、話題の中心は竹村さんへ…。
宮：お喋りが下手でも一生懸命さが伝わってくると「可愛い♡」って、キュンとくるよね！
その点、竹村さんは喋りがうますぎるからアカン！（笑）
竹：あかんやん。何もよくないやん…。
宮：竹村さんはすごく会話は上手なんやけど、飄々としているようにも見えるから、どこまでが本音なのか分かりづらい。
「この人自分に興味あるのかな？」って女性は思うのかもよ。
竹：本音本音！いつも本音ですよ！！
例えば、女性から「最近この小説読んだんです」って話があれば、僕もなるべく読んで次回話すようにしたり、相手に興味があるからこそ口だけじゃなくて行動にも移しているんですけどね…。
宮：おっ、可愛いところあるやん！！
でも、どうしたらいいんやろなぁ。竹村さんのこのサラッとした感じ。
女性のみんな、どう思うー？
「たしかに飄々としている」
「喋り方に業者感がある」
「完璧な人に見えちゃうかも」
と、女性会員さんたちからは忌憚のない意見が続きます。
竹：な、なるほど…。
たしかにお断りの理由にも書かれたことありました。
別に完璧でもなんでもないんですけどね…。
賢：竹村さん、1回高倉健を見習いましょか。
宮：それ！ めっちゃ不器用なフリしてみたら？
竹：「自分、不器用ですから」ってやつですね。
狙ってやるのめっちゃ難しそう…。
賢：竹村さんって弱みはあるんですか？
竹：ありますあります。
朝弱いとか…、マルチタスクで仕事するの苦手とか…。
宮：内面的な部分も含めて、弱さもどんどん見せていきましょ！
その結果、合わないってなったら、それはそれやからね！
【竹村さん 心の声】
この前、お断り理由で“犬が朝型なので、この人とは合わないと思った”ってのもあったんやけどな、無惨すぎる…
盛り上がる新年会もそろそろお開き
竹：婚活についてこんなに話せる機会ってなかなか無いですもんね。
いやぁ、本当にいい会でした！
宮：それもほんまに思ってんのかいな！？
竹：いやいや、待ってくださいよ！
もう僕、何も言えないじゃないですか！（笑）
賢：はいはいはい、ちょっと飲み過ぎ。
宮：今年中に全員！！卒業！！
来年の新年会にはOB参加でお願いしますね！！
今年中に決めるでー！！
竹：よっしゃ！今年も頑張りましょう！
宮：私、この仕事、ほんとに大好き！！！！！
大好き〜ッ！！！
── 宮澤さんの熱い想いが聞けたところで会はお開きに。
宮：よ～し、2軒目！行くよーッ！
── こうして、宮澤さん、竹村さん、2次会参加の会員さんたちは、夜の街へと消えて行ったのでした。
※この後、実際には3次会まで続き、竹村さんは夜行バスにギリギリで乗車できたそうです。
次回は関西を飛び出し、遠距離仮交際中の女性に会うため東京へと出向いた竹村さんの様子をお届けします！
取材・文／中村ゆか
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