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「自分の人生を生きる」んじゃなくて、「他人の人生を生きない」

福岡の現場職よへいです。

ゴールデンウィークで一泊二日の家族旅行から帰ってくると、ポストに本が投函されていました。

Amazonで購入した本、「行かずに死ねるか」

中古本ゆえ汚れていてすみません💦

こちらの本。
先日りょーやんさんの記事にて
紹介されていた本になります。

気になった本はすぐに購入する
課金ジャンキーよへいです。


りょーやんさんの記事の中でも
一際、軽やかに書かれているのは、
この本の影響なのでしょうか。

旅行紀が本になっているものは
たくさんあります。

ただ、
毎週のように4~5冊の本を読み、
一度読んだら、よほどのことがない限り
もう一度同じ本を読まない筆者でも、
何度も手にしてしまう本なのです。

それぐらい、文章が魅力的

りょーやんさんの記事より

石田ゆうすけさんのこの本は、
Amazonのレビューなんかを見ても、
圧倒的に支持されています。

それだけ、

胸打つ
文章があり、
激情を伝える文章があり、
笑い誘うを文章がある。

生粋のエンターテイナーなのだと感じます。

りょーやんさんの記事より

りょーやんさんにここまで言わせる本。
気にならないわけがない。

それに、このワード、

「生粋のエンターテイナー」

これにはピクリと反応。
note界の舞の海ことよへいの血が騒がないわけがない。

「ワクワクさせるのは俺の仕事なのだよ」。。



と、この本がのっけから面白い。

というかのっけしかまだ読めていない。

すでにインスピレーションを掻き立てられ、書かずには居られない衝動のもとにパソコンと対峙している次第である。



「自分の人生を生きたい」願望

りょーやんさんの記事にもあったが
筆者の石田ゆうすけさんの決意、

「よーし、上等や。運命を変えてやる。自分の力で変えてやるわ!」

りょーやんさんの記事及び本の引用

いかにも男の子が惹かれそうなセリフ。
冒険とか、スリルとか、運命とか。

一応説明しておくと
著書は自転車で世界一周をした話である。

男の子は冒険を追体験し、
その気になるのが好きである。

だから悟空はいつまでも英雄。

そのヒロイズムには、
「自分の人生を生きたい願望」
が隠れている。

「こんな人生を送れたらいいのに。」

思ってもできない。
だからこそ憧れるのである。


負けない自分を作る

例にもれず、よへいも憧れる質である。

「わかっちゃいるけど」

自転車で世界一周ひとり旅なんて、
そうそうできるもんじゃない。

そして思うのである。

「俺は自分の人生を生きれていないか?」

この流れはよくない流れである。

そこで考える。

「もっとしっくりくる考え方はないだろうか?」

すると、あることを思い出した。

この記事である。

ここにはこう書かれてある。

1.「負けない自分」をつくることを考えよ

仲川光さんの記事より

大事なことなのでもう一度言う。

「負けない自分」

である。

これはすごく大切な考え方なのではないだろうか?

「勝つ」じゃなく「負けない」。

じゃんけんならばあいこ以上ということだろう。

他人ひとの人生を生きない

初めてルビを振ってみました。

他人ひとの人生を生きない」

「ない」で終わる言葉を使うと、ネガティブに聞こえるが、「ない」はすごく実用的だと思う。

「自分の人生を生きよう」は強すぎる。

さも自分の人生を生きていないのがダメなように聞こえる。
全ての人が冒険できるわけじゃない。
みんながみんな悟空にはなれない。

「自分の人生を生きよう」は「勝とう」の発想。

他人ひとの人生を生きない」は「負けない」の発想。
あいこ以上の発想である。


シロクロはっきりできない世界に生きている。

なんならほぼグレーのグラデーションに生きている。

自分の意思のようで、他人ひとの意思のようなときもある。

そこにわずかでも自分の意思があるならば「他人ひとの人生ではない」。

そう考えていいのではないだろうか?


「自分の人生を生きる」じゃなくて、「他人ひとの人生を生きない」

そりゃ自分の人生を生きれたほうがいい。

でもいつも自分の人生というわけにもいかない。

それが社会的な生き物の定めだと思う。

だからこそ「自分の人生を生きる」じゃなくて「他人ひとの人生を生きない」がしっくりくる。

そう、しっくり来るのである。

「勝つ」ではなく、「負けない」の発想。あいこ以上の発想。

「自分の人生を生きる」ではなく、「他人ひとの人生を生きない」の発想。

このグラデーションを大切にしたい。

ということを、著書「行かずに死ねるか!」とりょーやんさんと仲川光さんから学んだという話でした。






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