″慣れ″を設計しよう
セブンコーヒーを毎日飲んでいます。最初は、買い方すらわからなかったのに…
福岡の製造業リーマンよへいです。
「最近note低浮上だな、よへい」とお気づきのあなた、さすが、鋭いです。
実は、𝕏に頻繁に出入りしており、ブルーバッジをいただきました(*´ω`*)
なんやろ、ブルーバッジ、超嬉しい。笑
”はじめてのおつかい”のようにセブンコーヒーを買えるようになってからは、缶やペットボトルのコーヒが飲めなくなりました。
(セブンコーヒー、超美味いやん)
そもそもなぜ、セブンコーヒーを買えなかったのか考えると、
◯どこにカップがあるのかわからない
◯どんな種類のコーヒーがあるのかわからない
◯どれが美味しいかわからない
◯どの機械を使って淹れるかわからない
◯どういう手順かわからない
◯どのボタンを押せばいいかわからない
たくさんの”わからない”があったんです。
それに「間違ってたらどうしよう」とか「機械の前でオロオロするのは恥ずかしい」といった心理的な部分も相まって、一歩を踏み出せずにいた。
初めての経験というのは、いくつになっても緊張するものです。余談ですが、来月わたしは転職します。すでにちょっと緊張気味です。
ある日、ふと思ったのですが、
「どうしてこんなにセブンコーヒーをこんなに飲んでるんだろう?美味しいって理由だけではどうも説明がつかない。」
「カフェイン中毒?」それもあるかもしれないけど、それだけじゃないような…。考えていくと、「現状維持バイアス」とか「惰性」とか「条件反射」とかがしっくりくるんです。
ほら、パブロフの犬ってありますよね。
犬にベルを鳴らしてえさを与えると、ベルを鳴らしただけで、犬がだ液を分泌するようになるっていう話。
あれと似ている気がします。
昼休みのチャイムが鳴る
↓
よだれがでる
↓
コンビニに向かう
↓
コーヒーを買う
とりわけよへいは、セブンの犬です。
面白いのが、
”最初は買うことさえできなかったコーヒーも、今となってはなんの躊躇いもなく、むしろ明確な理由さえ持たずに買ってしまっている”ってこと。
最初は高く思えたハードルも、「慣れ」てしまえば無意識になる。
ここから学べるのは、”販売する側としては、最初の一歩のハードルを下げて「慣れ」てもらうことが大事”だということ。
ものを動かすときも静止状態から動き始めるときに一番エネルギーを使うし、人も同じで何かをやり始めるときに一番エネルギーを使う。
(これ面白いやん。noteにも転用できんかなぁ)
ということで、今日はそんな話をメンバーシップでしたいと思います。
正直、今日の記事は刺さる人と刺さらない人、きれいに2極化しそうな話ですが、”何かを販売している人”は知っておきたい話になっていると思います。
通常はメンバーのみの記事ですが、今回は単品でも購入できるように設定していますので、よければご覧ください。
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