【メダロットS】メダリーグで遊ぶやり方


概要

  コラボなどをきっかけにメダロットSを始められた方向けに、メダリーグとの付き合い方をまとめた記事を書きました。
  今回はメダリーグを利用して、対戦をより楽しむための方法を深堀りしていくという内容になります。

前提

  今回のお話は「自分の愛機に合わせてイカしたカスタマイズをして、その上で勝つのが最高に楽しい」というのが軸となります。
  コラボをきっかけに始めた方なら、コラボ元の作品はお好きでしょうし、コラボメダロットが活躍するのを見るのは楽しいはずですからね。もちろん、弄っていったら愛着の湧いたメダロットが居るという人も対象にしてます。
 内容としては中級者向け、具体的には「メダリーグを始めてみたけど、折角だしもっと勝てるようになりたい」という人向けです。始めたばかりの人は、以前の記事を読んでメダリーグで遊んでみて、気が向いたらこちらの記事も読んで頂くという流れでお願いします。

相棒を決める

  まず最初に、パートナーとなるメダロットをひとり決めましょう。話はそれからです。
  コラボで始めた方ならコラボメダロットを軸にしたいでしょうし、古くからのファンなら過去作で思い入れのあるメダロットが居るでしょう。もしくはカスタマイズして今一番気に入ってるメダロットとか。
  もちろん、ひとりと言わず複数決めても良いです。話の都合で、とりあえずひとり決めようというだけです。
 
  何のためかというと、戦い方の軸となるものを決めるためです。軸が一本あると、それを柱にして考えを整理しやすくなります。話をシンプルにするために軸にするメダロットをひとり決めろという形にしましたが、やりたい戦術があるならそちらでも当然構いません。
  漠然と「勝つ」だけが目標だとふらつきやすいので、それを避けるために軸となるものを決めましょう。

相棒について再確認する

  相棒を決めたら、次はその相棒についてよく確認しましょう。メダロットによって、得意不得意が出てきます。とりあえず、具体的には以下の部分について考えて整理してみましょう。

  • 出来ること

  • 出来ないこと

  • 得意とすること

  • 苦手とすること

  • やりたいこと

  いきなり全部を書けとは言いません。この作業は思った以上に知識と経験が要ります。まずはやりたいことを書いて、実際に対戦をしながらそれぞれについて書き出してまとめるとよいです。

とりあえず対戦する

  やりたいことは決まったので、メダリーグで対戦してみましょう。このとき、やりたいこととして決めたことを意識して戦ってみてください。
  大体一週間も対戦していれば、最初のイメージとの差がなんとなく出てくると思います。可能なら、イメージの差や、負けたときのことをメモしておくと良いです。勝てた試合も数えておくと、達成感に繋がります。

やりたいことを具体的にする

 対戦を通して、やりたいことと実際の試合の差が出てきたはずです。そのすり合わせをしてみましょう。
  例えば、相棒でガシガシ攻めたいのに攻撃がうまく決まらないとか、相手に邪魔されて戦えないとか、そういったことがあったのではないでしょうか。その中で、「こういうのがあったらいいな」というのも出たのではないかと。
  こうなると、最初にやったときよりも具体的な方針が出せるようになってきます。そういった、「こうだったらいいのにな」を一回整理し直してみましょう。そうしたら、それを成立させるための手を考えていきましょう。

やりたいことを成立させるための戦術

  事例と併せて、やってみたいことを成立させるための案を幾つかまとめてみます。

相棒を生存させたい

  相手の攻撃で相棒が機能停止してしまう、ということは沢山あったと思います。攻撃できるメダロットだけ揃えてドンパチすると、よく起きる事例です。
  単純に生存させたいなら、まもるパーツを使うと良いでしょう。まもるパーツは攻撃を変わりに受けてくれるのですが、これによる時間稼ぎが思った以上に強い。実際に「まもるパーツを使ったメダロットに邪魔されて、攻撃が通らない」という試合もあったのではないですか?今度は自分がやってやりましょう。
  まもるパーツも色々ありまして、単純に盾役になるものから、特定の攻撃だけ無効化するもの、跳ね返してしまうものと、それぞれ性能が違います。手持ちのパーツから、使えるものを探してみましょう。
  また、戦車脚部は「防御するとダメージ3割カット」という、まもるパーツを使わせれば相性最高の特徴を持ちます。場合によっては合わせてみましょう。

連携攻撃をしてみたい

  僚機が牽制や足止めをして、そこに愛機や主人公機が攻撃を通す…というのは、格好いいシーンですね。逆に、相手の攻撃が激しくて防戦一方なのを、僚機が足止めして突破口を開く…というのも良い場面です。
  実際のところ、対戦でも「相手の攻撃回数が多くて押し負けてしまう」ということがあったと思います。そいつを僚機で足止めしましょう。僚機が2体足止めしたら、こっちは余裕が出ますよね。
  メダロットには「停止症状」というものがあり、これにかかってしまうと暫く動けなくなります。これを利用して、相手の動きを封じてしまおうという話です。
  停止症状はサンダー・フリーズ・トルネードと名前がついた行動が該当します。こいつらを相手に当てて、時間稼ぎをしましょう。また、停止症状はいずれも「攻撃が回避できなくなる」という特性があります。確実に相棒の攻撃を通すための手として使えます。
  また、停止以外にも症状は沢山あります。症状を与える攻撃はかくとうパーツに多く存在するため、一度確認してみるとロボトルが楽になるでしょう。

相棒のパーツが壊れてしまう

  攻撃を受けると、パーツというのはどうしても壊れるものです。壊れてしまったら使えなくなるのですが、それを解決する方法があります。それがなおすパーツです。
  なおすパーツは大きく分けて「壊れていないパーツを回復する」ものと「壊れたパーツを再生させて、使えるようにする」ものがあります。今は「壊れて使えなくなる」が問題ですから、後者のなおすパーツがあれば採用してみましょう。
  さて、回復するタイプのなおすパーツは、パーツが壊れていない相手にしか意味がないわけですが…既に「まもるパーツで攻撃を防いでやろう」という話をしましたね?こういった組み合わせを考えてやるのも楽しいですよ。

攻撃を当てたい、強化したい

  攻撃が当たらなかったり、当たってもダメージがしょぼい…ということはあると思います。かといって僚機でお膳立てして撃破したいんじゃなくて、相棒にデカい攻撃をさせて倒したい。キメ技が炸裂する方が格好いいですからね。
  おうえんパーツには、攻撃を当てやすくするものや、攻撃の威力を高めるものがあります。「◯◯ブースト」と書かれているのがそうなので、手持ちのパーツにあれば使ってみましょう。
  おうえんパーツの効果は多岐にわたるため、ここが足りないなというときの解決策になってくれます。そういうときは、一度確認してみるといいかもしれません。

相棒が支援する相手が欲しい

  メダロットにも色々ありまして、そもそも攻撃が出来ないものも居るわけです。支援火力がメインというものもいます。でも、そういうのはいぶし銀でいいですよね。
  相棒に選んだ相手がそういったタイプの場合、今度は逆にメインアタッカーを用意してやると良いです。相棒のトスを受けてくれる相手を作れば、双方が輝いて勝負を決めてくれるようになります。
 ロボトルというのはチーム戦なので、出来ないことは互いに補い合えばいいわけです。そのことは頭に入れておきましょう。

相棒をより輝かせるために

  ここまで色々と話してきましたが、相棒を活かすのはあなたの腕です。あなたが強くなれば、相棒はより強くなります。知識を増やし、経験を積み、学び続けることが大切です。
  そのために、何をやるといいのかも書いておきます。

新しい戦術は繰り返し評価する

 新しい戦い方やカスタマイズは、何度か使って良し悪しを確認していきましょう。相性というものはどうしてもあるため、合う相手合わない相手をしっかり把握することが大切です。
 新しい戦い方やカスタマイズを試したら負けばっかりだとしても、単純に相性が悪かったり動かし方がズレてたりすることがあります。負けたときは試合の振り返りをしておきましょう。

自分に合う戦い方を見つける

  強い戦術や強いパーツというのはネットに沢山転がっているわけですが、不思議なことにプレイヤーによって合う合わないがあるわけです。癖のようなもので、これはやっていくと肌でわかるものです。
  そういう感覚の話では判断しにくいので、基準を出しておきましょう。最初に相棒を決めましたね?これが評価軸になってくれます。自分が相棒としたものに合うのか、合わないのか。軸からズレていないかを気にすることで、あなたと相棒に合う戦い方は見つかります。

強者から学ぶ

  強い人は強いから強いんです。当たり前ではあるんですが、強い人ってのはこの記事に書いたことぐらい全部やってるわけです。
  ということは、強い人を見ると自分がやってないことを知ることができるわけですね。こりゃ便利だ。
  今すぐに理解が出来なくても、何をされて負けたかを覚えておきましょう。知識や経験が増えれば、いつか理解できて糧にすることが出来ます。

おわりに

  今回は一般論に寄せつつ、お気に入りの機体を活かせるようなアイデアにつながる内容にまとめました。
  ここに書いていないものは攻略Wikiなどにもありますし、他のプレイヤーから学びとれるものもあるでしょう。戦い方だけでなく、イカしたパーツの情報も相手から得て、愛機をより活躍できるように考えて楽しんでいきましょう。

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