「俺は気にしないから」は、物分かりがよさそうに思えるけど、とても無責任な言葉だよね。
「俺は気にしない」という言葉は
表面上は「寛容に」振舞っているように聞こえ、
物分かりがいい人を装うことが可能だ。
その裏に垣間見えるのは
「ただし、俺以外のことは知らない」
という言葉がつづく。
つまりのところ
自分の問題はクリアした
だから、OKでしょう?
と、言っているのだ。
全体を俯瞰しようという姿勢はなく
自分のところだけを見ているのだ。
「俺は気にしない」とは
「気にしている人はいるだろうけどそれは知らない」
なのだ。
やはり、集団生活において
面倒事はある苦悩は理解できるが
ドライだけでは過ごすことはできない。
やはり、必要なのは気遣いだ。
「無力ながら協力できるなら協力したい」
ということ匂わせる必要があるのだ。
「俺は気にしない」は、
ナイフのように鋭利な言葉。
投げつける言葉ではない。
傷ついた人に寄り添って
優しくささやく言葉なのだ。
「俺は気にしない」
話し合いの場では、
投げつけないようにしなければ
いけない言葉だと思ったわけです。
自分の言い分を言うのみでは、
決して交渉にはならないのだ。
なんしか、カッコいい大人になろう。
↓ブログやってます。↓
https://thejetsjp.blogspot.com/
いいなと思ったら応援しよう!
絶対、押しちゃダメよ♥️