【ご意見歓迎】「リリーの思い出」は誰も評価しなかった作品。準備中の新作マンガの話

　こんにちは井上ジェット（ @jetinoue ）です。新作マンガを準備中です。タイトルは仮題で「リリーの思い出」といいます。このタイトルは変更したいと思っています。その理由は後述しますがこのマンガの概要は未来版の少年探偵ものです。「近未来SF少年探偵譚」と前置きしてタイトルにしたいと思っています。

　これが初期のマンガのキーイメージです。空を飛ぶ乗り物がかっこいいでしょう。エアビークルという言い方をしています。つまり空飛ぶ乗り物に乗ってキャラクター移動するような世界観でマンガを描きたかったんです。どうですわくわくしませんか？

　先日ずっと描いて準備していた「ネコフトンカー」は無事に電子書籍でリリースすることができました。何名かの方がさっそく買ってくださって読んでくれて嬉しくて涙が少しこぼれました！ありがとうございます！
こちらで買えます。Amazonの電子書籍kindleです。Unlimitedの方でしたら￥０円で読むことができますので良かったら読んでください。
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読まないけれど努力にサポートしてくださるという方はnoteのサポートもぜひください。ネコフトンカーの話はまた改めてしますね。

　さて「リリーの思い出」のリリーというのは少年の相棒ロボットのことです。リリーは高いレベルのAIを搭載したロボットで感情や冗談もプログラムされています。もちろん主人公に従順です。そのロボットは少年の相棒で、親友であり家族でもあります。ロボットは少年との一緒の生活や少年の活躍を記録するので、少年主人公の思い出はリリーの思い出でもあるという考えです。このリリーが主人公の少年と一緒に未来に起きる謎を明かしてゆくという物語の設定です。

　このロボットは疑うことなく少年の愛する親友的位置にしたいと思っています。SF映画ではロボットは裏切ったり暴走することが多くて、安心して見られる相棒ロボットとして描いく物語にしたいと思っています。

　「リリーの思い出」のタイトルは変更したいと思っています。理由としては「名探偵コナン」のような名作的なポテンシャルあるタイトルにしたいと思っているのです。「リリーの思い出」は悪いタイトルではないですが、少年マンガとしてはおしゃれすぎるので「名探偵コナン」のような新しいマンガの代名詞になるようなタイトルにしたいと考えているところです。「名探偵コナン」のコナンって、コナン・ドイルから引用していることは間違いないと思います。こういった探偵の代名詞的な名前って既にいろいろなところで使われてしまっていて残っているものはなかなかないですよね。リリーの思い出の主人公の名前はミチオという名前なので「未来探偵ミチオ」のようなタイトルにしようかなとか「ブレードランナー」みたいなまったく新しい響きのタイトルが考えついても良いなとか、いろいろ考えています。「ミチオ」という名前が微妙な気もしていて、同時に改善案も考えています。

　現在第１話のマンガの作画を現在作業中です。脚本はできていてみなさんに意見をもらいました。すこしキャッチーに構成を修正も入れています。

　「リリーの思い出」は現在準備中ですが、なにかあればぜひぜひコメントをください。

　この「リリーの思い出」ですが実は以前にアジャイル的にマンガを制作するハッカソンで制作したのが制作のきっかけです。その時に制作したマンガのストーリーをブラッシュアップしています。ハッカソンの時にこのマンガは一旦は完成しました。全６チームのうちマンガを完成まで持って行けたのは私のいたチームだけでした。しかし何一つ賞はもらえませんでした。審査された方たちは「リリーの思い出」を評価しませんでした。ガンダム・サンダーボルトの太田垣 康男先生、小沢高広（うめ）先生も審査員にいました。審査は総意であったと思いますが「リリーの思い出」は誰も評価しなかった作品です。
　それでもこうして続きを描こうと思ったのは意地とか頑固さとかではないんです。素直に「これ面白そうだから描きたいなぁ～」と自分がそういう気持ちになったからなんです。

　現在第１話の脚本ができていますが、２話か３話まで描きたいなと思ってはいます。そしてネコフトンカーと同じように英語版でも発売してみたいと思っています。

Twitterでもnoteでもコメントなどなどお待ちしています。