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日本人てお世辞が上手い人種だと思います。


日本は島国であり、一つの民族でずっと暮らして来た歴史があります。

グループを区別して自分の所属するグループを大切にする傾向があると思います。

村八分という制度があった事からも周りを気にする。グループの内と外を区別するようになったと思われます。


この前、昔の同僚の方とお茶する機会があったのですが

その方は八方美人で

周りの人みんなに良い顔してるんですけど

実は裏では「そんなに好きじゃないのになんで誘ってくるのかしら」と言っていて。

その人は、みんなに好かれていると思います。

でも、その人の本心では「私って嘘つき。そんな事思ってないのに、、、」

と言っていました。

「社交辞令なのに気づいてくれない」

とかも言ってました。

私はその話を聞いて

八方美人過ぎることは危険な事だと思いました。

多分、その方はもう「自分の本心をわかっていない」と思いました。

あんまり自分の心に嘘をつき過ぎていると、もう本心はどこかに隠れてしまうと思います。

多分八方美人になり過ぎてしまうのは
周りを傷つけたくない、嫌われるのが怖い
という気持ちだと思います。
そういう事って結構ある事だと思います。
優しい人の方が八方美人になりやすいのかな?と思います。

けど、結果的に

誰かを傷つけたくないと思っていたのに、
嘘をついて傷つけることになったり、
自分自身を傷つけることになると思います。

お世辞を言うのが悪いと言うわけではありません。

誰かを喜ばせるためのお世辞

「今日はいつもより可愛いね」

「ちょっと痩せた感じがするね」

「その服似合ってるね」

とか。

でも全く心にない事は言わない方が良いと私は思います。

むしろ、お世辞を言えるようになるんじゃなく、他人の良いところを探す力であったり、
誰かの細かい変化に気づいてあげられたり、
誰かの良いところを見つけて本当に良いと思って褒めてあげられる。そういう力が身につく方のが良いと思います。

聖書の中のみ言葉でも嘘をつく事は良くないとハッキリ言っています。

「あなたは隣人について、偽証してはならない。」出エジプト20:16

「欺くことをする者はわが家のうちに住むことができません。偽りを言う物語はわが目の前に立つことができません。」詩篇101:7


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