携挙は3回&患難時代は3.5年のみ?!
まず、携挙(けいきょ)とは:
イエス信者がイエスによって空中に上げられるという現象。
時期としては、終末前というのが有力ではあるけれども、その最中やその後に起きるという考え方もある。
次に患難時代とは:
いわゆる世紀末や終末のこと。
人類史上経験したことのない災難が地上を襲う時代のこと。
一般的な教えだと携挙は一度しかなく、患難時代は前半の3.5年と後半の3.5年に構成されていると言われている。
だが、これを違った視点から読み解いてる人がいて、ブレンダ・ウェトナーによると、携挙は3回あり、患難期は3.5年のみだというのだから非常に興味深い。
患難期は3.5年のみという彼女が挙げている点をざっと紹介:
ダニエル書9章27節の「彼」とは反キリストではなくメシアのこと
イエスが最大の生贄となって、こんりんざい、犠牲や供物を廃止
1599年のジュネーブ聖書の脚注にも、「彼」の部分がメシアのことだと示唆していると見てとれる。
携挙が3回行われるということについてざっと紹介:
一度目は仮庵の祭りから8日目にあり(祭司・王となる人たちの携挙)
二度目は初穂の祭りから8日目にあり(144,000人の携挙)
三度目は「その日、その時は、誰も知らない」(残りの信者たちの携挙)
※携挙日や携挙年は黙示録から得た日数やイスラエル祝祭日を元に考察されており、必ずその日、その年に携挙があるという事を確定付けるものではない。
※私たちにとって大事なイベントはキリストの再臨であることも忘れてはならない。
ブレンダのYoutubeチャンネルはこちら:https://www.youtube.com/@brendaweltner9629/featured
情報欄から患難期のタイムラインチャートもダウンロード可能。イエス信者の方や終末論に興味のある英語に理解のある方チェックしてみる価値ありです。
P.S. 日本語版タイムラインは翻訳中のため完成次第掲載する予定。