<昔の私へ。そして昔の戦友へ>

あの日
あの時
あそこで一緒だったあいつらへ

俺たちが愛してやまなかったあのライブに匹敵するものが出てきたぞ。
今日のライブ見せたかったよ。きっと気に入ってもらえるはずだから。
ごまコンの代わりじゃなくて、新しい楽しみとして。

自分の中でシャニ3rdを振り返る時に思い起こす物は後藤真希のソロライブです。
あっちには散々通い詰めたけど、こっちも来たぜ、そこまで。

内容は誰かが詳細に書くだろうからあの場で自分がやったことと思ったことだけ。

<総評>
ゲームの中のアイドルが完全に実体化してたと思います。
そこは曲や演出の力もあったでしょうが、あんな難しいことをやってのけたキャストの方含め、本当に一人残さず、ありがとうございました。

<イルミネ>
真乃かわいい死ぬ。
だけじゃいかんのだが、王道アイドルの可愛らしさと輝きと多幸感にあふれた幸せな時間でした。優しくて暖かいんだよねイルミネの曲。
他所でズタズタに傷ついた私を癒してくれたのはイルミネの光でした。

<アンティーカ>
今回の2曲は2曲で一体となった暗黒の芸術。手段がメタルなので、私としては頭も振り回すしメロイックサインも出しますわな。悪魔に魂を簡単に売り飛ばしました。全員見事に小悪魔か大悪魔ですわ・・・。
会場ルールに反しない範囲でアイマスの作法を無視することにしたケースその1。
元EmperorのIhsahnが曲書いたりしてくれないかなあというのは時々ツイートするんだけどネタでなく本気で思ってる。若い頃のブラックメタルの魔王と呼ぶのも生温い暗黒の化身が一曲、20年経って悪魔崇拝などを超越したVegard Sverre Tveitan(本名)としての一曲、で1枚のCDとか。まあそんなルートないだろうし歌詞が全部英語になっちまう問題があるけどねえ。

<放クラ>
青春が灰だったのでやや古傷が疼きもするのですが、元気の出るアイドルソング。やっぱ普通にリウムは振り回す。リウムの作法はアイマス式。

<アルストロメリア>
今回の2曲は淡い恋の歌というよりは愛の歌。
やっぱりAnniversaryでは動けなかった。
薄桃色を乗り越えた3人、そして次のゲーム内イベントですが、
アンカーボルトソングって変わりゆくモノの中で、
変わってはいけないモノを維持し、3人の絆を結びつける歌なんじゃないかなあと勝手に思ってて、そのことを考えて泣いた。
そうでなくともあの歌は薄桃色の件だけでこみ上げるものがある。

<ストレイライト>
「最強のライバル・最強のユニット・最強の友達」
その言葉を口にするだけのものを、舞台の上でたたきつけて見せました。
このユニットは誰かが先んずれば残り二人は必ず追いかけ・追い付くのでしょう。それもまた1つの絆の形。

<ノクチル>
まだうまく言語化できない。ライバルでもないし、なれ合い仲間でもないし、バラバラなんだけどバラバラじゃないんだ。でもおそらくは同じ思いを持った4人の歌。なんて書けばいいのかなあ。
ただ、虹の七色のうちの青は絶対にノクチルだ。

<SHHis>
急ごしらえだったと思うんだが、その間にどれだけ突っ込んだのよ。
俺らはこれを受け取らなきゃいかんわけな。
若干の恐怖を感じながら、私はマスクの下で口元を吊り上げました。
会場ルールに反しない範囲でアイマスの作法を無視することにしたケースその2。次はリング式の手首巻き付け用ルミカライト持って行こっと。

<七色が揃って>
ライブ直後無邪気に、シャニマスのベストライブは次回に決まってるってツイートしたんですが少し怖くなってきてもいるんですよね。
その期待が彼女たちを押しつぶしたり、アイドルサイボーグにしてしまったりするのは嫌なんですよ。まして彼女たちには他の仕事だってありますしね。

でもなあ。今日見せてくれたものって、将来にごまコンを超えるって夢すら見れるそこまでのものだったんですよ。負担を少しでも軽くするために、次ももう1回同じスタッフで出来ないかなあなんて思ってたりするわけですが、俺にできることは応援もだけど、上手くいくように祈るしかないのよなあ。

ただ少なくとも、キャストと配役が一人残らず彼女たちでよかったって思いだけは完全に間違いがなく、運命とやらは随分と甘いところがあるんだなと。

ちなみにごまコンは1回だけ明確に「路線をいじった結果、前を大きく下回るライブツアー」をやらかした。
その次は新旧融合したぼくがかんがえるさいきょうのごまコンになったんだけど、それが最後のツアーになっちまったのよなあ。
シャニは生き急がず長く続いて欲しいのです。

昔語りが多すぎんだが、もう一回あっちも振り返りたくなってきた。当時見えてなかったものが見えるのかもしれないな。

最後に。ごっちんゴメン。私の中でNo.1アイドルは絶対にあなただと思ってたのに。あの思い出は本物だし色褪せることは決してないんだけど、シャイニーカラーズのあの子たちが七色の光を束ねて、思い出の中の貴方に挑むことを許してもらえますか。

それほどの物が見つかったのです。

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