コロナが終息したらもう一度行きたいホテル・その1
東京に4回目の緊急事態宣言が出され、感染者も増加中。もううんざりしている。
旅行好きの私としては、早く国内でも海外でもいいからどこかに行きたいと思っているが、コロナが終息しない限りまだまだ先になりそうだ。
そういうわけで、たまに昔旅行した時の写真を見返して楽しんでいる。
コロナが終息したらまたぜひ訪れたいホテルや旅館をピックアップし、行ったつもりになってみようと思う。
まず一番に訪れたいのが、青森県にある星野リゾート・奥入瀬渓流ホテル。
以前からJALの『どこかにマイル』で旅行をしたいと思っていて、引き当てたのがなんと青森の三沢空港だった。(それ以外の候補が、旭川、山口・宇部があったが、ランダムに選ばれるため、それもまたスリリング)
ベトナムに一緒に行った友人と、「どうせ青森行くなら星野リゾートに行こう!」ということになり、奥入瀬渓流ホテルを予約。
実は奥入瀬渓流は両親の新婚旅行先でもあり、40年以上前若い二人がたどった道を歩いてみることにとても興味があった。
三沢空港から八戸まで移動し、そこからホテルのバスで1時間以上かかったか…
私たちを最初に出迎えてくれたのは、岡本太郎作の大きな暖炉だった。
私たちはお部屋で一息ついてから、奥入瀬渓流の散策に出かけた。
その年は雪解けが遅く、残雪がちらほら。あと1週間もすれば、新緑の木々と青々とした苔を堪能できたらしい。
それでも川のせせらぎや静けさになんだか心洗われた気持ちになり、日頃の疲れが一気に吹き飛んだ。
散策を堪能した後温泉に入り、いよいよお食事へ。
青森といえばりんご。
りんごを使った美味しい料理の数々、青森の郷土料理(せんべい汁が気に入ってお土産も購入)、八戸の魚介類など、お腹いっぱい食べた!
翌日は「モーニングコーヒーツアー」に参加するために朝の四時半に起床。
渓流のそばでコーヒーをいただき、おまけに苔の観察ができるということで参加した。
小さなルーペを覗くと、苔の世界が広がっている…
朝食も豪華で、洋食も和食もすごく充実している。
私は八戸の海鮮朝食をチョイス!
はじめての星野リゾート。接客も非常に丁寧で、細いところまでホスピタリティが行き届いていた。
帰り道、空港へのバスが限られていたため、八戸で急いでお寿司を食べた。滞在時間わずか10分で、二人で5000円も使ってしまった(ウニがすごく高かった…)。
両親がもうすぐ金婚式なので連れて行ってあげたいが、本人たちは北海道を希望している(残念)。
でも両親が元気なうちに一緒に行きたいなぁと思うホテルだった^_^
その前に早くコロナよ、終息してくれ!