履き心地に感動!MADE IN JAPANのデニム
ウィンドウショッピングが好きだ。
デパートやショッピングモールをふらふらと歩きながら、これぞ!という一品を見つけた時はすごく嬉しい。
先日「夏っぽいシャツはないかな〜。」と仕事終わりにぶらぶらしていたところ、初めてみるお店に素敵なシャツが展示してあった。
ぉおぅ!?と思わず声が出てしまい、吸い込まれるようにお店の中へ。店員さんに尋ねると、このお店は岡山県で製造しているメイド・イン・ジャパンのジーンズを販売しているブランドとのこと。
その名もYANUK。
元々L.A.発のデニムブランドらしい。
そして現在は日本の技術を駆使し、新しいデニムブランドとして岡山県で生産・洗い加工まで1つの工場で作られているそうだ。(参考:https://www.jeansfactory.jp/content/feature.php?d=1530003600)
今回はデニムというよりも夏らしいシャツに惹かれたのと、首の抜け感が私好みだったこと、手持ちのスカートにピッタリなんじゃないかなと思って、とりあえず試着をさせてもらった。
可愛いし、着心地抜群。バックボタンが他では見られないデザインで、夏だけじゃなく冬でもニットに合わせて着られるというアイテム。接客をしてくれた店員さんもすごく感じがよくて、丁寧に説明してくれた。私は他のお店を見てからまた来ますと言ってお店を後にした。
そして他のお店も見て、一晩考えてみてもなぜか心に残ったヤヌーク。翌日またお店に行き、改めてシャツの試着をしてみることに。
すると昨日と同じ店員さんがまた接客をしてくれた。シャツは購入することにして、今後の参考までにとジーンズも試着してみることなった。
店員さんによると「とにかくうちのデニムはストレッチが効いていて、履き心地が抜群です。形も日本人の体型に合っているので、お尻が小さく見えてヒップアップするんですよ。カラーバリエーションも豊富ですし、スキニーやワイドタイプもあります。」とのこと。デニム=窮屈という概念を覆すからと、いつものデニムサイズより3サイズ小さいものを店員さんは試着でお薦めしてくれた。
履いた途端、
「感動的に履き心地がいいんですけど? これ、サイズ合ってますか??」
と店員さんに尋ねてしまうほどのフィット感。
きちんとしたデニムを購入したはいつ頃だろう。
あまりにデニムが硬すぎて(あと自分が太っていて)、太ももでデニムが止まってしまい、毎回ピョンピョン飛び跳ねて履いていた。それからはもっぱらユニクロのストレッチパンツに頼っていたので、かれこれ15年は「デニム屋さんのデニム」を購入していないことになる。
ヤヌークのデニムは私が好きなハイウェストで、足が非常にスッキリして見える。ヒールで履いてもスニーカーでもOKだ。しゃがんでも座っても苦しいところが一つもなく、ストレッチが効いているのがわかる。バックのポケット位置も日本人に合わせてあり、店員さんが言っていたように小尻効果もあり。
デニムっぽいと仕事で履けないので、私はシーズンカラーのセージ(上の写真で履いている色です)のストレートタイプを購入することにした。ただの試着が結局シャツとデニムを購入したのである。想定外の買い物だったにもかかわらず、良いものが買えたという満足感があった。
それにしても岡山県がデニムの一大産地とは聞いていたけれど、まさかここまでのクオリティーとは。デニム=窮屈という私の固定概念を覆し、ストレスフリーなデニムの履き心地という新しい概念を与えてくれたヤヌーク。フェミニンにもカジュアルにも使えるヤヌークのデニムは、これから私の定番になりそうだ。
<こちらもご参考までに>
「なぜ今、ヤヌークが支持されるのか?」