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同世代の若者達を等身大で演じ切る5人。ACT:BOY最高でした


⚠️若干コンサートのネタバレを含みます。10日に試聴される方はご注意を!



昨日10月3日、TXT初の単独コンサートが開催された。

オンラインで見るのに、本当にコンサート会場にいるかのようなワクワク感。待っている間、入場できなくて困っているMOAさん達にアドバイスしたりして過ごした。

入場が午後4時からだから・・・3時間半歌いっぱなしだった(声枯れてます)。こんな幸せな時間があっていいのだろうか・・・というくらい幸せで楽しかった♪まさかこの歳になってこんな楽しいことがあるなんて♡。

アレンジが変わっていた曲もあるし、新しいアルバムからお披露目もあったし、とにかく!とにかく!最高のコンサートだった。

彼らの初めての単独コンサート。本当はオフラインでのコンサートを開催させてあげたかった。しかしこのご時世まだまだ安心はできないわけで、メンバーたち、そしてスタッフも苦渋の決断だったと思う。本当にお疲れ様でした。
次のコンサートは、オフラインで大声をあげて応援したい。


さて!

初の単独コンサートのセットリストを全て書き出してみたら、なんと25曲!

初っ端からデビュー曲がくるもんだからうるっとしちゃったよ。デビュー当時はまだ幼かったのに、2年7ヶ月もたつとみんな大人の顔になっていて、そしてこの曲が少年たちの成長痛を表現した歌だから、見ていてグッときた。全員が20代になった今だからこそ、この曲の意味と重要性が増すというか。30代になっても40代になってもこの曲を歌ってほしいなと思う。(踊れるかはわからないが、まぁ頑張って!)

中盤、私が好きな曲「20cm」が!

私はTXT以外全くKPOPのことに疎いため比較ができないのだが、この曲を聞いた時「おぉ、KPOPでもこんなにR&B歌える子達がいるのか」とびっくりした。一糸乱れぬダンスを速いリズムで踊るのがKPOPだと思っていたので、TXTのスロウな曲はとても新鮮というか新発見というか。ハーモニーがとても綺麗な曲(Nap of a star)もあるし、Magic IslandやWay Home、Maze in the Mirrorもすごく素敵な曲だ。

そしてBlue Hourキタ〜!

タイトル「5시 53분의 하늘에서 발견한 너와 나」の5시タソッシの部分だけフォーカスして「なんでオじゃなくてタソッって発音するんだろう???」という素朴な疑問から、韓国語を勉強する道へ導いてくれた曲。そしてTXTを好きになるきっかけをくれた曲でもある。もはやTXTのお家芸と言っていいボムギュ(↑この子)のモノマネなくしてはこの曲を語れなくなった笑。フェアリー感あふれる歌詞とディスコサウンドがたまらなく好き!

それにしても2時間半、あれだけ踊って、しかも歌も安定して歌えるなんて、どれだけ練習したんだろう。3月のファンライブ後に「もう少し体力つけなくちゃ!」と言っていた人たちとは思えなかった。(このコンサートを見越しての発言だったか?)テレビに映して見ていたので、彼らの汗がすごいのなんのって!汗は努力の結晶なんだなと改めて感じた。そしてアンコール最後の曲が땀(Sweat)。ちなみにこの曲は特殊な方法でしか聴けないのでご注意を。ずっとこの歌をコンサートで歌いたいって言ってたもんね。MOAはみんな泣いたと思う。今度はぜひ生で聴きたい。

今回のコンサート「ACT :BOY」は、まさに彼らの舞台だった。そして夢、混沌の章を経て、第1幕を見事にやり切ったという印象を受けた。出口の見えない社会、不安、成長に伴う痛み、努力、葛藤、喜び、楽しさ、愛への欲求を味わいながら、少年から青年へと変化していく過程を私たちファンは見せてもらっている。アイドルという特殊な職業ではあるが、彼らが見せる様々な感情は、きっと今の若者達が感じているまさにそのもので、TXTの5人は背伸びするわけでもなく、等身大でそれを表現しているのだと思う。だからこそ多くの共感を呼び、そしてそれらをすでに体験した大人達からも支持を得ているのだろうなと勝手に解釈している。

群雄割拠のアイドル界、しかもBTSのすぐ下!という現在最も過酷かつ恵まれたシチュエーションにいる彼らだが、これからも彼らにしかない色で頑張ってほしいし、ずっと応援していく。

本人たちも言う通り、これからも歌もダンスもプロデュース力も向上していくんだろうな。

彼らの時代が来ているのは間違いないぞ。次の幕がどんな風にあくのか楽しみで仕方がない。

MOAの皆さんもお疲れ様でした。これを活力に今日からまた頑張ろうね!





#スキな3曲を熱く語る

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zoé
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