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年末に見たNetflixをプレイバック!

年末年始Netflix月間が終わった。

今回は見たいと思っていたドラマなどを全部見ることができたのでとっても満足♬

ドラマは5つ、ドキュメンタリーを2つ。あと鬼滅の刃も!(現在テレビ放映中の遊郭編をもう一度笑)
時間が限られた中、まあまあみれたんじゃないかと思う。それこそ一日中、いや一晩中見ていたものもあるし。

ということで、今回は「年末見たNetflixドラマ」を振り返ってみたい。
それではスタート!

1.ヴィンチェンツォ

面白かったですねぇ。一晩で10話見た日もあるくらい(徹夜です)。イタリアのマフィアの話だと思ってたら、コッテコテの韓国ドラマという笑。そしてコメディ多め。主人公のヴィンチェンツォを演じる、ソン・ジュンギさんがめちゃくちゃかっこいい。しかもどんな悪者よりも極悪非道!毒を以て毒を制するとはまさにこのこと。そしてヴィンチェンツォという毒があまりに強すぎるため、最後は悪者さんたちがかわいそうになる程だった。。。自他共に認める極悪非道っぷりに、結構顔に血がプシュー!みたいなシーンもあるのだが、ソン・ジュンギさんのお顔が綺麗すぎて清潔感すらある笑。権力のある人たちがコテンパンにやられる様子は、一般庶民としては痛快^_^

2,イカゲーム

やっと…やっと見ることができましたー!全9話一気に見たけど、やめどころがないのよっ!たぶん私なら最初のゲーム「だるまさんがころんだ」で撃ち殺されてるね…。
札束という人参を目の前にぶら下げられて、崖っぷちの人間たちがどうなっていくかみたいな恐ろしさもこのドラマにはある。
沢山の犠牲のもとに生き残った勝者が感じる虚無感みたいなのもよく描かれていた。
同じくNetflixで「ジェフリーエプスタイン」のドキュメンタリーも見たけど、金と権力のある人たちが自分の快楽のためだけに人の弱みに漬け込み、命や人権を踏みにじって責任を取らないというところが、このイカゲームで描かれている格差構造と似ているなと感じた。

3.ナビレラ

単なる老人がバレエを習って、若者と交流するドラマかと思ったら、そうくるかっ!という展開だった。
認知症の検査で長谷川式というものがあるのだが、それが韓国でも使われているんだなぁと、そんなところに感心したり。
認知症の人って、今やったことや言ったことはすぐ忘れてしまうけど、昔経験したことや慣れ親しんだことっていつまでも忘れないんだなぁと改めて考えさせられた。할아버지ハラボジの実直な人生が、青年の閉ざしていた心を開いていくのが感動的なドラマだった^_^。

4.メイドの手帖

これも一気に見ましたね。フォローしているShinanoYamaさんのレビューを読んでから、絶対このドラマは見よう!と思っていた作品。
パートナーからのDVという試練に立ち向かいながらも、自ら人生を切り開いていく若きシングルマザーの物語。
主人公の母親がダメダメな人。彼氏もアルコール依存…。貧困の連鎖を断ち切るにはどうしたらいいかを考えさせられたし、DVを受けているとそう簡単には抜け出せないのだなぁと感じるリアルさ。主人公にペンとノートがあってよかった。そのおかげで彼女は文才を発揮し、過酷な状況から抜け出せるのだから!

5.クイーンズ・ギャンビット

とりあえずおすすめに出てきたから見たのだけど、とにかく面白かった!クイーンズギャンビットとは、チェスの序盤のコマの動きや定跡、変化形の一つらしい。将棋も全くわからない私が、チェスを見てわかるわけがない。が、このドラマはハマった!
将棋の世界もなぜか女流と分けられているように、チェスも「女がやるものじゃない」みたいな風潮が昔はあったよう。頭を使うことは女にはできないと言われているような違和感。その中で頭角を表していく主人公。施設で怪しげな精神薬を与えられていたせいで、薬物依存とアルコールに依存していく。孤独なチェス少女が、実は沢山の人に才能を認められ、応援されていく中で、薬物に頼らなくても実力でチャンピオンになっていく過程がとても良かった。

明日は大好きなクィア・アイについて書く予定!どうぞお楽しみに^_^

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