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「レボリューション・シンクロン」を手に入れたSPYRAL

どうもjester.です。

今回は4/22に発売される最新パックDUELIST NEXUSにて「レボリューション・シンクロン」が登場し、SPYRALの構築に新たな風が吹きそうなので紹介したいと思います。


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0.レボリューション・シンクロンのテキスト

まずはテキストから見ていきましょう!

ATK 900 / DEF 1400
地属性・レベル3・機械族/チューナー/効果
このカード名の、①の効果は1ターンに1度しか使用できず、②の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族SモンスターをS召喚する場合、手札のこのカードもS素材にできる。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル7以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは1になる。

うーん😓
やらかしそうな雰囲気がしますね…

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1.レボリューションシンクロンの強み

このカードのポイントが3つありますので順に追っていきましょう。

1.手札からシンクロ素材に出来て自己蘇生持ち攻撃力900地属性機械族レベル3チューナーであるという点

えーつまり全てです()

まず、レベル3チューナーであることから「SPYRALダンディ」や「SPYRAL GEAR ラストリゾート」とシンクロ召喚を行うことでSPYRALによって禁止に追い込まれた過去を持つ「エンシェントフェアリードラゴン」を出すことが出来ます。

続いて、地属性機械族であることから「機械仕掛けの夜クロックワークナイト」の墓地効果からサーチすることが可能で、このカードからの他のサーチ択としてSPYRALには「SPYRALジーニアス」と「SPYRAL GEAR ラストリゾート」があり腐るタイミングが少ないと考えられます。
また、これを墓地へ送る「おろかな副葬」も自然に構築に組み込むことが出来ます。
「おろかな副葬」自体もSPYRALミッションカードを墓地に送ることで展開補助が可能なため、かなり噛み合っていると言えます。


クロックワークナイトの記事に関しては下記のURLからご覧になれます↓↓↓


また、余談ではありますが攻撃力が900であることからアルミラージになることが出来るのでパラレルエクシード型のSPYRALでも採用が見込めます。



3点述べましたが要するにSPYRALデッキにおいて種族や属性ステータスに一切欠点がありません。

イメージ図




2.自身蘇生効果の使用後はレベルが1になるという点

SPYRAL、レベル1と来れば連想されるカードは

最近トーナメントパックでも再録されている「ワンチャン!?」ですよね。

「レボリューション・シンクロン」が登場したことでレベル1を生み出すことができるようになりそれと同時にこのカードが手札で腐ってしまうことも減りました。

つまりレベル7以上シンクロ召喚さえ行うことが出来ればいつでも「ワンチャン!?」からこのデッキのキーカードでもある「マジシャンズ・ソウルズ」をサーチできるようにもなりました。

3.サーチ手段が豊富
何故かシンクロンネームを持って生まれてきた為ターン1のない「調律」からもサーチすることが出来ます。
これによりこのカードを使うコンボの成立も容易と言えるでしょう。


正直不穏な空気しか感じませんが、次は実際の展開例を見て見ましょう。


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2.展開

「SPYRALリゾート+レボリューション・シンクロン」

基本展開

この展開のポイント

モンスター召喚5体目に「クリスタルウィング・シンクロドラゴン」+トップ判明「SPYRALザ・ダブルヘリックス」が可能であるという点です。

「レボリューション・シンクロン」の①効果が手札からも素材にできるため召喚回数を1回減らしニビルケアをすることが可能になっています。壊れです。その後はヘリックスからグレースを出して…というように展開してください。バグです。

余談)
ダンディのSS効果を当てて特殊召喚することが出来れば召喚権が余るのでさらに展開できます。
また、ソウルズジーニアスといった手札の時に持っていれば普段の盤面+クリスタルウィングというように単純に一妨害増えます。



さて基本展開は押えたところで一応私が考えた最終盤面を紹介します。

「SPYRALリゾート+レボリューション・シンクロン」

最終盤面
クリスタルウィング+ラスリゾボルテックス+2ウーサ+救出+強襲+墓地ジーニアス

反射してます🙇‍♂️

展開の解説

モンスター3回無効+相手ターン2枚破壊+ワンドロー+墓地のSPYRAL回収+次のターンの初動となります。

これを選んだ理由として、この展開ならリソースを使い切らないこととリゾート+レボリューションの展開はそもそもそこまで伸びないということが挙げられます。

展開自体が伸びるのならばリソースを使い切って制圧に全振りするのがいいと思いますが中途半端になるので継戦力を選びました。

ただこの展開自体私も模索中で最適とは言い切りかねます。みなさんでぜひ開拓してみてください!

次はサンプルレシピを見ていきましょう。

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3.デッキレシピ

ドリル→レボリューション

私の構築の意図として展開が伸びにくいレボリューションギミックはあくまでサブでソウルズからの展開がメインという位置付けです。(そもそもソウルズジーニアス展開ではニビルケアが可能である&展開が伸びる)

この理由として先程も述べたようにリゾート+レボリューションでは展開が伸びないことと、後手ではエンフェの効果によってバトルフェイズを行えない制約がついてしまい早期決着を望めない可能性があるためです。

ですからレボリューションにタッチするのカードは計4枚になっており、レボリューション本体も複数枚の素引が強くないと判断したのでピン刺しとなっています。
(調律はボルテックスが落ちて交通事故が置きかねないので抜いてもいいかなと思っています。)

また、最初に紹介した「ワンチャン!?」は不採用になっていてこの理由としてそもそも筆者がこのカードを強いと思っていないこととレボリューションがレベル1になるのは展開が通った場合のみで後手では手数になり得ないと判断したためです。

他のカードや採用枚数に関しては普段私が使用するパラレルエクシード型SPYRALからパラレルエクシードが抜けただけでほぼ同じです。

他の案

・勇者ギミック
他の案としては、ギミック内でフィールド魔法とレベル4を用意できて妨害を突破する性能が高い「勇者ギミック」とレボリューションを組み合わせることもアリかもしれません。
(勇者自体がギミック内で魔法3枚用意できることも相性がいいポイント)

ただ個人的に勇者ギミックは引きたくないカード(ドラコバックやフィールド魔法)が多いことと通常召喚したモンスターの効果を使えないこと、レボリューションと組み合わせた時にクリスタルウィングが出るのがモンスター召喚5回目以降であることから今回は不採用にしました。

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4.最後に

ここまで長ったらしくレボリューション型SPYRALについて話しましたが私のこの型の評価としては「弱くは無いけど万能では無い」という評価です。

理由として、
1.レベル4SPYRALとでないと展開出来ないこと
2.ニビルケアとして立てるクリスタルウィングに妨害範囲に不安があること
3.エンフェによって制約がつくこと
この3点です。

ただ出来なかったことができるようになっていたり初動にもなり得ることから、今後の開拓次第でさらに伸びる可能性を秘めています。

かなり早くまとめたので若干の情報の抜けやミスがあったかもしれませんが最後までありがとうございました。
他にもSPYRALについてのnoteを執筆したりツイート(@jester25252)もしているのでチェックしてみてください!

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