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生まれつきバイリンガルだから英語に苦労したことはない



「英語が話せるっていいなあ」

「バイリンガルなら苦労しなくていいよね」

とよく言われます。

確かに、アメリカ人の父親と日本人の母親のもとに生まれた私は、幼少期から英語と日本語の両方に触れられる環境にありました。

でも、「苦労せずに英語ができた」なんて、一度も思ったことはありません。

英語ができるのは、常に学び続けているから


私もたくさんの苦労と努力を積み重ねて、今の英語力を身につけました。


だけど、どんなに大変でも、英語を学ぶことで得られる自信と達成感は人生に大きな変化をもたします

価値観や世界が広がります
可能性が広がります
仕事の幅が広がります
自由に感じる人もたくさんいる

バイリンガルでも苦労は尽きない


小さい頃、アメリカと日本を行き来する生活をしていた私は、帰るたびに片方の言語を忘れてしまうことがよくありました。

二つの国の学校に通う中で、授業についていけなかったり、友達グループに馴染めなかったり…子供ながらに大変なこともあった

アメリカは小学生からクラス分けされたり苦手な科目は下の学年と授業を受けたりするから、学校ではいつも底辺クラスで下の学年の子と英語の授業(日本でいう国語)を勉強したこともある

でも、それ以上に辛かったのは、
高校・大学の8年間、日本にずっといる間に、英語に対する劣等感を感じ始めたこと

英語を話せない自分に自信を失い、逃げてしまうようになりました。

劣等感から立ち直るための一歩


大学を卒業するとともに
このままの自分は嫌になった

自分を変えたくてアメリカで働くことを決意

でも現実は厳しかった。

長い間、英語から離れていた私は、アメリカに着いた途端、全然話せなくなっていたのです。

全く言葉が出てこない
説明なんて何もできない

笑顔でthank you
ok、しか言えない
愛想笑いしかできない

なんて言ってるがよく分からない

ビジネス英語なんて、もう全く分かりませんでした。


数ヶ月絶望して何もしない日が続きました


でももう絶望するのにも飽きて
友達もいないし
「ここで諦めるわけにはいかない!」と心に決め、

必死に勉強を始めた。

朝早くから夜遅くまで勉強した

友達の誘いも断ったこともあります


そしたら、次第に話せるようになったり、コミュニケーションがスムーズに取れるようになりました。


英語ができるようになるために、時間と努力は必要です。でも、その結果は必ずついてきます。

私が実践した英語学習法


私が実際に行った勉強法を少し紹介します。

英語のドラマを徹底的に見る


通勤中、朝の準備時間、暇さえあれば英語のドラマを見てシャドーイング。
使えるフレーズを決めて使う

新しい単語をすぐにメモして使う

職場で聞いた知らない単語をメモして覚え、実際に使うことで語彙を増やしました。
覚えられないもの一覧を待ち受けにしてこともあります。

毎朝5時に起きて日記を書く

英語で考え、分からないところは全部調べる
表現する力を養うために、毎日少しずつ続けました


この勉強法を続けることで、
徐々に英語力が上がって
同僚と仲良くなり
ビジネスの現場でも通用するようになり、
友達もでき、
街ゆく人とスモールトークができたり仕事で活躍したり

とにかく人生が楽しくなっていったのです


努力の先にあるもの


あなたも、今英語がうまくいかなくて落ち込んでいるかもしれません。

でも、大丈夫

私も同じように悩み
劣等感を感じたことがありました

それでも、続けていけば必ず結果がついてきます。

そして、英語は続けていかないと、残念ながら結果が出ないのです。

重要なのは、「何をどのように学ぶべきか」を知り、それに集中すること


英語を闇雲に勉強するのではなく

自分の目標に合った方法で効率よく学ぶことで、確実に成長できます


英語を学ぶことで、あなたの未来は確実に大きく広がります。

自分にも自信がつくでしょう


私がここまでたどり着けたのは、継続したから

そして、今ではその経験をもとに
通訳になりハリウッドスターを担当したり名だたる著名人も担当してきました。


そして今では自分のスクールを持ち英語を教える立場に立っています


英語の学習は、確かに辛い時期もあるかもしれませんが、必ずその努力は実を結びます。

私が常に念頭に置いていることは

数年で大谷翔平のようなスーパースターにはきっとなれないでしょう

だけど、日本には英語がペラペラな日本人がたくさんいます

それは、誰でも努力次第で英語ができるようになる証拠。

だから、その一歩を踏み出せば、必ず話せるようになるんです。




絶対にできるから

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