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海外ドラマで学ぶ英語のことわざ
お疲れさまです!
今回は私の大好きな海外ドラマにまつわるトピックで書きたいと思います。
海外ドラマを観ていると、意外なところで英語を学べることがあります。その中でも特に興味深いのは、日本語のことわざ(Proverbs)に似た表現が英語にも存在することです。今回ご紹介するのは、アメリカの人気ドラマ「How to Get Away with Murder(邦題:殺人を無罪にする方法)」に登場した英語のことわざです。このドラマは、弁護士アナリーズ・キーティングと彼女の法学生たちが複雑な事件を解決しながら、自らの秘密や葛藤と向き合うストーリーが特徴です。その中で耳にしたフレーズをいくつかご紹介します。
“Add salt to the wound”
直訳すると「傷口に塩を振る」となり、日本語でも同じ意味で使われます。すでに苦しい状況にさらに追い打ちをかけるような場面で使われるこの言葉は、どの文化でも共通して人々の心に響くのだなと感じました。
“Dig your own grave”
日本語の「墓穴を掘る」に近い表現です。自分の行動や発言が原因で、思わぬトラブルや困難に陥る場面で使われます。この言葉を聞いたとき、自分の過去の失敗を思い出しつつも、普遍的な人間の行動パターンを感じました。
“The grass is always greener on the other side”
「隣の芝は青い」という表現で、他人の状況が自分よりも良さそうに見えることを指します。このフレーズが登場するシーンでは、登場人物たちが互いの生活を羨ましがりながらも、それぞれに抱える問題と向き合っている様子が描かれていました。この言葉を通じて、完璧に見える人生にも裏側があるという教訓を改めて実感しました。より青いと表現する時にをgreenerを使うところが日本語と異なり面白いなと思います。
“What goes around comes around”
「因果応報」に近い意味を持ち、自分が行ったことは巡り巡って自分に返ってくるという教えです。ドラマの中では、キャラクターたちが隠していた行為が暴かれる場面でこのフレーズが登場し、その重みが一層際立っていました。
日本語と英語、そして異なる文化の間にも共通点があることが分かりますよね。ことわざがどの言語でも普遍的な知恵を含んでいるからこそ、多くの視聴者に響くのだと思います。「How to Get Away with Murder」は英語学習だけでなく、人種や移民といったアメリカ特有の社会問題にも触れられており、文化的な洞察を得ることもできるとてもおすすめのドラマです。法廷シーンの緊張感や登場人物間の複雑な関係性や感情の動きも見どころです。もし興味があれば、ぜひチェックしてみてください!今後もおすすめのドラマや映画をご紹介したいと思います♪
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