夜の爪切り
「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」ということを聞いたことがありますか?
おそらく昔は夜は十分な灯りがなく、爪を切るのが危なかったので、夜に爪を切るなということをこのような言葉で戒めたのだと思います。
今は灯りも十分な明るさがあるし、特に足の爪は夜、お風呂に入った後に伸び気味なのに気づいて、その時に切った方が爪も柔らかくなっていてよいような気がします。
私も子供の頃、何度か言われて、迷信だと思いつつも、特に離れて暮らす親が高齢になってからは、なんとなく本当に死に目に会えないかもしれないと、夜は爪が伸びているのに気づいても切らないでいました。
先日、夜、お風呂上がりに爪が伸びているのに気づき、この言葉を思い出し、夜はやめようと思ってから、そういえばもう親はいないんだっけ...と苦笑い。
でも、結局、夜の爪切りはしませんでした。
自分でも何故かわかりません。
朝は何かと慌ただしいし、昼間もわざわざ時間をとって爪を切るのは忘れてしまうことが多いのだから、もう心おきなく気づいた時にすぐやればいいのにね。
単に面倒くさがっているだけかしら😅
サムネイルのイラストは「爪切り」というワードで検索した時に出てきたnekonogaraさんのイラストを使わせていただきました。ありがとうございます。
「爪切り」という検索ワードで出てきた写真やイラストが、半分以上、猫の爪切りだったのにちょっと驚きました。
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