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「2度目」の罠
最近、やらかした話ばかり書いているようで、恐縮なのですが、昨日、またやってしまいました(笑)。
用事で本当に久しぶりに1人で飛行機に乗って移動しました。
もともと飛行機や新幹線などで移動することがほとんどない生活でしたし、機械にも弱くて、スマホに搭乗券を入れてゲートではそれをタッチするなどという世界はもう理解不能でした。
パートナーにスマホでチケットを取ってもらい、これを表示してゲートを通ればいいというところまでやってもらい、当日ドキドキしながら空港で保安検査を受け、レシートを受け取りました。
搭乗口では、そのレシートに表示されたグループの番号順で搭乗すると言われたので、「グループ?あ、これか」とレシートのグループ番号をしっかり確認し、アナウンスに従って搭乗しました。
帰りの飛行機。行きと同じようにすればいいんだよな。その気持ちが油断でした。
保安検査を通過し、もらったレシートの1番上の番号をグループの番号だと思い込み、その番号の列に並んで颯爽と搭乗。
でも、実は1番上にあった番号は搭乗口の番号で、グループ番号はその下の「○グループ」だったということに帰宅してから気づきました。結果的に本来の順番より先のグループに入り込んで搭乗してしまっていたのです。
物事を最初にやる時は勝手がわからないので一つ一つ確認しながら進めるのだけど、2度目になると「同じようにやればいいんだな」と、自分ではわかったつもりでいるけれど、細かい部分が抜けていてポカをしてしまうという私のやらかしパターンの典型でした。
「レシートの番号の順に搭乗する」だけ覚えていて「グループ」の表示がどこにあるかどうかを確かめずに、一番上の番号をグループの番号と思い込んでいたという大ボケ。機内で見ていたCAさんとか、あれ、この人、まだ順番じゃないのに乗ってきてしまったのねとか思っていたのだろうなあと思うと恥ずかしくなります。
わかったつもりの油断が一番危ない。これまでも何度も恥ずかしい思いをして、その度に反省したつもりなのに、我ながら学習効果がないなあとしみじみ思った日でした。