
2023/04/23 フレーズボトル
マイページトップに固定した自己紹介、たまに更新しています。興味があれば覗いてみてください。本質はほぼ変わってないしそもそも興味とか湧かないと思うけど。でも「仲良くなれるかリトマス紙」は読んだことなければ読んで欲しい。傷つけ合わないために。
更新するたびに思うのが、あれって爆弾だよなと。普通のお料理の写真とか雨上がりの写真とか載せて「スキ」してもらった後、編集して激ヤバ妄言とか詐欺商材を流したりできるんだもん。
私は今までにそんなことしてないし、noteは拡散力が低い媒体だと思うけど、こういうリスクは把握しておきたいよね。
最近は好きな言葉がたくさん見つかるので、ここらで一度書き留めておくことになった。私が疲れたりダメかもって思った時の休憩所になればと。他の人への再現性は分かんないけど。
素敵な言葉と写真に出逢った
とある人のツイートを紹介させて欲しい。
この孤独もいつかのイントロになればいい pic.twitter.com/JML2yCR6gW
— 2 (@nilikoko) April 20, 2023
説明不要。というか言葉を使えば使うほどスポイルされる部分が増えていくような。
この人の撮る写真、添えられる言葉、それらによって切り出される世界がすごく好きで癒される。フォローして黙って見てるんだけど、今回ばかりは紹介させて欲しかった。
この孤独もいつかのイントロになればいい
なんて素敵な言葉。大切に大切にしよう。
孤独とかそういう、見えない方が幸せなものが見えてしまう人たちっていうのは、見えない人に比べて人生の深みとか彩度が高くなると思うから。そういう部分でしか磨かれない「感性」って確かに存在すると思うから。
私がこれまでそうされてきたように、こういう人はバカにされるかもしれないし、味方してくれる人や理解してくれる人はいないかもしれないけど、それでも私は信じてる。そしてその先に、それまで爪弾きにされてきた私たちにしか見えない綺麗な景色が待ってると信じてる。
どこかの孤独な誰かもそうだといいな。いつか出会えたらきっと最高の友達になれると思うから。良ければその時は孤独を分け合いましょう。
無限に出てくるユニゾン愛
Ninth Peelで語ったけど、もう少しユニゾンの話をしても良いですか。中3の時から好きなんです。[Alexandros]とONE OK ROCKと並んで、私の世界に音楽を持ち込んだバンドの1つなんです。その中で今も聴いているバンドなんです。ファン歴が最も長いバンド故に、それ相応に愛を持っているんです。
kaleido proud fiestaという曲がまた最高なんだこれが。自然と前向ける歌詞とか寄り添いすぎないけど寄り添ってくれる暖かさとか高い演奏技術とか、何度でも言いますがもうそこに尽きる。
ただ今回はMVなどにも仕掛けがしてあって。今までのユニゾンの軌跡をさりげなく辿るような構成になっているんです。曲自体も。
確かTIGER & BUNNYというアニメのテーマ曲になっていて、以前も彼らが担当したはず。(harmonized finaleとかだっけ。リニアブルーもそう?オリオンをなぞるはそう。) そこからかなり時間が空いて2期が制作される運びとなり、またお鉢が回ってきた形。
それがもうどれほど成長したかをこれでもかと見せつけるような。過去のMVを思わせるような映像とか、あの時まだ追いかける立場だった「僕」が今は迎えに行けるほど大きくなっていたり。それによって分かる人には見える対比が存在してて。
そんなこと知らなくても曲は一等素晴らしいんですが、ユニゾンを前から知っている人にとっては、そしてアニメも観ている人にとっては、一層嬉しい曲になってるんです。(ちなみに私はアニメ全く知りません。)
お気に入りのフレーズはこんなところ。めちゃ多いのは許して欲しい。1つ目の話題と合わせて今日ここは、私にとって大事な言葉の博物館だと思ってよ。せっかくユニゾンなんだし、フレーズボトルの方がいいか。というわけでこの日記をフレーズボトルと名付けよう。
倒れちゃいそうな不安をみんな持ってる
ただ眠っていたって夜は明けてしまうから
走れ 進め 狙え 今を理由にして
つまり整合性なら 後日譚でわかるから
今を 今を 今を 今を 誇れるかだろ
当てがないシークエンスでも 歌えkaleido fiesta
つまりI miss youはもう要らない 未来を迎えに行く
徹底的に今現在や現実をベースにした上で未来を見つめ続ける姿勢はもう敬服するしかない。その姿勢に何度救われたか。そして私もそこに近づけるように頑張ってます。まだまだ I miss you のフェーズだけど。
「今を誇れるかだろ」本当にそう。私の今は当てもないし後もないシークエンスなんだけど。それでも未来を迎えに行かないと。「ただ眠っていたって夜は明けてしまう」んだもんね。
他にも Ninth Peel 1曲目の「スペースシャトル・ララバイ」という曲にも、とっても好きなフレーズがある。
まるで万華鏡 ただ眺めてるだけじゃつまんない
ちゃんと回さなきゃね
ほら運命の是非はいちかばち
けど必ず君が選べ
あくまでも自分の手を動かさないとキッカケは生まれないよ〜っていうユニゾンのスタンスが最高なんだよね。うまくいくはずは無いけど、海路の日和は待つよりは観に行ってやろうよという。ユニゾンって私にとってバイブルなんじゃないか。それは言い過ぎか。他にも好きなバンドやアーティストが様々いる中で、私の中でユニゾンが担ってる役割がそういう部分ってだけだよね。ユニゾン⊂私のバイブルという包含関係が成立しているんだ。
前の日記のタイトル「挑むべき時に挑まなきゃ!」はこの曲のリリックから拝借してたりする。これも大好きなフレーズ。今日のタイトル「フレーズボトル」はアルバムの最後の曲から。
苦しくなってこの日を見返している私へ。ここにあるフレーズボトルを覗いて、どうか前を向けますように。
あと1曲だけ!
ユニゾン愛を並べながらそれを大義名分として好きなフレーズを展示して、言葉の博物館を作ってきたけど、もう少し、あと1つだけ紹介させて欲しい。「付き合ってられっか!」という人はシャーッと下までスクロールしよう。
物語はスロースローペース そんな時があってもいいよね
オシャレで優しい曲。田淵智也の引き出しの多さに驚く。毎日をドラマチックに彩るのじゃなくて、こういう曲を聴きたくなる時もあるよね。他にもこういうフレーズがあったり。
掛け違えたボタンのズレから
心地良さがたまに生まれる
それを知らないまま大人になんかならないで
ブレからグルーヴが生まれる的なそういうことなんだろうか。なんか分かるような分からないような。是非分かってから大人になりたいですね。
齧りかけのビスケットを紅茶に浸したことは無いんだけど美味しいんですか。もそもそしちゃうし紅茶に細かいビスケットが沈んでてなんとなく飲みにくそうな気がするんだけど。
お土産とか売ってるコーナー
フレーズボトルはもうそろそろお開き。ユニゾン以外の近況だと、昨日は親戚の叔父さんと家族でイタリアンを食べに行った。優しくどちらかといえば寡黙な雰囲気の人なので、親戚特有の鬱陶しさみたいなものは無い。歳を重ねただけなのかもしれないけど。
今のところ研究テーマにするつもりの「教育格差」に関する本を買った。PayPay残高が残り5円になったのでなんか上手く使った感じがする。単純に散財してるだけなんだけど。最後に研究に活きたら良いよね。活きなくてもそれはそれで見識広がってて良いよね。
原神に逃げたり昼寝をしたり、からめるぐるんラジオ聴いたりしながら、私はちょっとずつ頑張ってます。足元に陰が迫ってるかもしれないけど、見ないフリして泣きながら論文読んでます。
明日あたりまた教授に殴られて自信喪失するだろうけど、是非未来の私にはここにある言葉を思い出して頑張って欲しい。じゃないと今の私が報われないじゃん!