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41歳独身女・今より自分が楽しい場を求めて【5】

久しぶりに続きです。もう3.5か月も時間がたったのですね。


【月末で勤務を終了。無職の爆誕へ】

9月末で勤務を終了し、10月から溜まりに溜まった有休を使って少し先で本退職とすることに決定した。退職に向けての書類(会社に提出するもの)を作成し始めてようやく少しだけ実感が持ててきたような気がする。

引継ぎの方も見つかり、一応途切れることなく業務を引き継げることが大変ありがたい。一方で、本当はもっとかかわっていたかった仕事とも離れることになるので、そちらだけ結構寂しくはある。私が会社員を始めたときに関わっていた人たちとの仕事で、途中少し抜けたが余裕で10年を超えて関わってきた事業。結局私は、会社員を始めたときのこの事業とチームが好きすぎて、もうこの会社にいても過去をきっと超えられないだろうと思ったところで見切りがついたんだなと思うに至った。

過去に武勇伝や楽しい思い出があることは幸せなことだ。仕事面白い?と聞かれたら、昔は面白かったけど今は違う。と間違いなく答える。語りたいことがやっぱり過去のことになってしまう。
それはとても残念なことだ。過去しか語れないのは、今が充実していないということだから。

【あまりにも実感がない】

とはいうももの、気づけば3歳に初めて38年間続いた「平日は幼稚園/学校/仕事 そして週末が休日」このカレンダーを崩す日が来ることの実感があまりにもない。
また、私に「所属」がなくなることも同様に38年ぶりだということになる。人間は社会性の生き物と言うが、私も今はこの「無所属」がちょっとだけ怖いと感じる。友達の会社に関わらせてもらうことにしているが、それも社員としての参加は当面せず外部スタッフとしてかかわることにする(アルバイトか、または業務委託)ので、私は本当に、糸の切れた凧のように所在不明、戻り地なし、という状況になる。これが一体どういう感じなのか、現時点ではよくわからない。

解らないが、そういうことも含めて色々試してみたくて会社を辞めることにした面もあるため、怖い反面楽しみもあるという状況。私は、この先に一体どういう感情を持つのだろう。

【予定も立てていない】

あまりにも実感がないので、当然ながら予定も立っていない。手元に「やってみたいこと」を多数書き出してみてはいるものの、スケジュール的なものはないという状況。
計画を立てないと時間はあっという間に過ぎるということは解っているものの、平日決められた時間の業務をして、その後にたまに友人の仕事を手伝うなどをしているとエネルギーが切れてしまうのだ。在宅が許されている仕事なのであまり外出をしないうえ、暑すぎて運動するのも怠いので
 運動しない ➡ 食べられない、眠れない ➡ 怠い ➡ 運動しない
の悪循環に陥っている状。まず最初にこれをなんとかして、「体力的に元気があるぞ!」という状況にならないと、いい未来が描けないかなあという感じがしており、まずは私自身にエネルギーを取り戻す必要があります。

・・・しかしよく考えると、1年前の私は今とくらべものにならない量の業務をしたうえで、業後には(副業を目指して)Web制作のスクールに入って自習しまくっていた。その時は「会社辞めたいハイ」だったから保ったのかなと思うけれど、あのエネルギーは今ちょっと無いな・・・

【人に説明する理由を考えた】

ちょっと話が飛ぶが、人に退職理由を聞かれたときのことを考えていた。ふつうに転職ではなさそうだな、ということが会社の仕組み上周囲にバレてしまう。楽しいことばっかり言えないし、暗い理由を言えば場が凍るし、ということで考えた。
「JTCでぬくぬく育ったフニャフニャを荒野に放り出したらどうなるかを観察する社会実験です」
よし、これでいこう。

【これから】

今月中は職場に何度か出勤して荷物の片付けをしたり、後任の方への引継ぎをする。やりたいことリストは引き続き作るのと、10月になってなるべく早いうちに数日間の「この先の戦略を考える旅」を設定し、しばらくぼーっとする時間を取るつもり。

【今回のおわりに】

やり方が合っているか定かでなくなってきたけれど、起きてすぐにジャーナリングをすることは継続できていて(*除:帰省とか旅行とか)、これを月イチ振り返るのがまた面白いと感じている。いいことも悪いことも、一か月かきつづけると溜まっていき、そのノートにはやってみたいこと、とっちらかった思考が色々と書いてあるために、整理するだけで次にやりたいことが可視化できるのだ。
昔から結構「書き魔・メモ魔」であったことは自覚があるのだが、理由はわからないがしばらく忘れてしまっていた。忘れていた自分の特性を思い出せて私は良かったと思っているし、自分がたまに天才的(手前味噌)なことを呟いて(いや書いて)いるのに気づいて、たまにニヤリとしている。多分、いい感じだということであろう。


Akko


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