一覧上から♡スキできなくなった件について

記事を開かねばスキできない。それは一瞬でもその記事を開いて、一番下まで読んだものだけが押すかどうかを選べる権利を手にできる。


非常に本質的なシステム。


に、なった。



のか?


2021年11月17日午前9時55分。


「お、このタイトルいいね、スキやわ」


そう思ってスキしようと思ったらいつものあいつが見つからない。



♡がおらん。



おいどこいった♡スキマーク。



ついにこの日がきてしまったのか。


お前に会うには、敷居をくぐらねばならぬのか。




今まで疑問に思っていた自分はいた。


記事を読まなくてもスキができるとはこれいかに、と。


確かにタイトルだけ見ても、トップ画だけに対しても、これいい!すき!と思うことはある。

ただnoteの本質と逸れることでもある。



自分の思い、伝えたいこと、言いたいこと。


それを記事にし、それ自体について、スキかどうかを問われているSNS。


別に使い手によっては「他人からのスキ」なんかどうでもいいって人もいるだろうけど、仕組みとしては、それを狙って作られているだろう。



本質的な意味で言えば、このシステムチェンジは改良、になるだろう。


ただそれで、出会いの数はどう変異していくだろうか。



今までなんとなくタイトルやバナー画像だけで直感的にスキをしていた人や、相互フォローや相互スキを狙ってスキしていた人を、強制的に排除してしまうこのシステム改良。



本当に記事を読み、ソレに対してスキするかどうか。


Twitterと比べて一つ一つのソレにかかる時間が多いnote。


今後のPVとスキの変動率は、寒風が吹くだろう。


それでも自分は、noteを続ける。


多分。




反応がないものを続けられるほどの愛着がここにあるのかどうか。


それは今後の私の知るところだ。

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