【鬱れぽ】鬱の浮き沈みを記録する|#013
朝。
今日の朝は、白い朝。
まっさらになったような、でも本当はいろんなことがあったあとの、ひと片付け終わったあとの、白い朝。
目が覚めたのは5時台。
そこから友人の夢を何度も繰り返しみて、8時半にようやく身を起こした。
いつもの如く、足元で丸くなっている愛猫その2に手を伸ばす。
「おはよ。しまこおはよ。」
「にぃ」
「うん、おはよう。」
そうしていつものように、頭から顎、顔へと手を撫で付ける。
「くまこもおはよ。」
くまはいつも、何も言わない。
でも私が