日記 vol.2 モンテディオ山形が気になる
よくヒーローインタビューや記事などで
｢ファンの応援のおかげで走りきれました｣みたいなコメントを見かけるが、そんな応援されるような人生を歩んでこなかった私にとっては｢ほんまかいな｣と思ってしまうわけだ。
そこで、数ヶ月前から徒歩退勤時のタイムを計測し、｢本当に応援の力で足を踏み出せるのか｣と｢どこのチームの応援がいちばんやる気がみなぎってくるか｣を検証した。
歩き主のスペックについては割愛させていただくが、仕事でミスをした日や褒められた日などでコンディションに多少の差がある。
ちなみに、無音で帰った日は33分30秒ぐらい。
手始めに、我が東京ヴェルディのチャントを聴きながら帰った。あの雨の日の日立台で収録された動画をチョイスした。
結果、33分20秒。大して差は無かった。
その後も浦和レッズさんやアルビレックス新潟さん、清水エスパルスさんなどの応援を聴きながら帰るも大体同じぐらい。無音よりはちょっと速いか、程度。
そんな中、大台の31分でゴールしたチームがある。
何を隠そう、山々を連ねる東北の雄
モンテディオ山形である。
チョイスしたのは2024年11月3日のアウェイ水戸戦。
土居聖真選手のチャントに始まり、その後も物凄い熱量で応援が繰り広げられ、3-1で見事勝利した試合である。
モンテディオ山形さんといえば、2年前に対戦もしており、個人的にはめっちゃボコされた記憶しかない。
それに、元々大学サッカーヲタクだった私にとっては法政のレレくんや専修の氣田くん、イサカくん、坂本くん、高橋くん等 学生時代に撮った選手が多く、個人的には馴染み深い。
そんな、応援がすごい力になるモンテディオ山形さんをこの目で見るために、今度の試合のチケットを購入した。
｢山形ファンですら買えてないのに他所者が来るな！！｣と怒られそうなのが怖いけど、それでもモンテディオ山形さんの応援を体感してみたいし、手拍子も頑張りたい。
残り2週間の開幕までに個人チャントや応援歌も覚えて参戦するつもりなので、どうかよろしくお願いします という気持ちである。
あとは、モンテディオ写真部にも仮入部してみたい。ヴェルディにはそういうカメラ好きのコミュニティはないので。
ちなみに、このモンテディオ山形さんの応援を聴きながら歩いたタイムより好成績を残したのは｢真空ジェシカのラジオ父ちゃん｣だった。
だから、最後まで走り切りたいチームは会場でラジオ父ちゃんを流しなさい。
おわり
2025.2.3