数年ぶりにダイスキンを使用してみた感想:110円で始めるバレットジャーナルのすすめ
長年にわたりバレットジャーナルを続けてきた私が、今回選んだノートは、100均でお馴染みのダイソーで手に入る「ダイスキン」だ。
モレスキン風のこのノートは、その安さとクオリティの高さから文具好きの間でも話題になっている。
今回は久しぶりにこのダイスキンを手に取り、バレットジャーナル用のノートとして再び使用してみることにした。
その使い心地や以前との違い、そしてどんな人におすすめできるかを深掘りしてみよう。
ダイスキンをバレットジャーナル用に選んだ理由
コストパフォーマンスが抜群に良い
ダイスキンを選んだ最大の理由は、やはりその「コスパ」だ。
110円で購入できるノートの中で、これほどハードカバーで使い勝手が良いものはなかなか見つからない。
モレスキンの代替として一部で知られているこのノートは、気軽に書き込めるという点でもバレットジャーナル初心者にも最適だ。
ハードカバーの安心感
バレットジャーナルでは毎日ノートを持ち歩くことが多いため、耐久性が重要になる。
その点でダイスキンのハードカバーは、持ち運び時にページが曲がったり汚れたりする心配が少なく、安心して使うことができる。
110円でこのクオリティを提供できるのは驚きだ。
ダイスキンの特徴と以前との違い
ダイスキンは以前から愛用していたが、数年ぶりに手に取ると、いくつかの変化に気づいた。
以下では、その主な特徴と進化点を挙げてみる。
1. 見た目の違い
以前のダイスキンは完全に黒一色で、いわば「モレスキンのコピー」のような印象があった。
しかし、最新のダイスキンはそのハードカバーに少し柔らかさが加わり、若干のふかふか感がある。
これは好みが分かれる部分だろう。
2. しおりが太くなった
新しいダイスキンでは、しおりのリボンが以前よりも太くなっている。
しおりの使い勝手が向上している点は、毎日頻繁にページを開くバレットジャーナルにおいて、大きなプラスだ。
これにより、重要なページやセクションにすぐアクセスできる。
3. 紙の質感が向上
以前よりも紙の質が向上しているのも感じた点だ。
特に、バレットジャーナルではさまざまなペンやマーカーを使うことがあるが、滲みにくくなったのは大きな進歩だ。
厚みが増した分、裏写りやインクのにじみが減り、快適に使えるようになっている。
バレットジャーナルの特徴である「自由に書き込む」楽しさが損なわれることなく、思う存分アイデアを広げられるだろう。
ダイスキンを使ってみて
結論から言うと、ダイスキンはハードカバーのノートを求めている人や、気軽にバレットジャーナルを始めたい人には間違いなくおすすめできる。
価格以上の品質を持ちながらも、日常的にガシガシ使えるタフさがあるのがダイスキンの魅力だ。
特に以下のような人には強く推奨したい。
1. ハードカバーノートを探している人
デジタルツールが普及する中、手書きのノートの魅力を再発見したいと感じているなら、このダイスキンはぴったりだ。
頑丈なハードカバーがあることで、持ち運びや日常の使用での劣化を防ぎ、いつでもどこでも気軽に開いて記録できる。
2. ノートをハードに使い倒したい人
頻繁にメモを取ったり、バレットジャーナルを日々活用する人にとって、耐久性がありコスパの良いノートは欠かせない。
ダイスキンなら、気にせず自由に使えるので、何も書けなくなる心配はない。
価格が安いため、気軽に新しいページを使い始められるのも大きな魅力だ。
3. モレスキンで試してみたいが、まずは安価なもので始めたい人
モレスキンノートは確かに魅力的だが、その価格が気になるという人には、まずダイスキンでバレットジャーナルのスタイルを試してみることをおすすめする。
同じような感覚で使えるため、使い心地に慣れた後でモレスキンに切り替えるのも一つの手だ。
まとめ
数年ぶりに使ってみたダイスキンは、その価格以上の価値を持ち、日常的に使い込むのに最適なノートであると再確認できた。
特にバレットジャーナルを始めたいが、初期投資を抑えたいという人にはこれ以上ない選択肢だ。
気軽に書けて、長く使えるダイスキンを手に取れば、きっと新たなアイデアや習慣があなたの生活にプラスされることだろう。
この考え方が少しでも参考になれば幸いだ。
ここまで読んでくれてありがとう。