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すぐログ✖️バレットジャーナル「使いにくい」を「使いやすい」に変えるには
バレットジャーナル歴約10年の織田です。
「すぐログ」で「バレットジャーナル」を使っている人がどの程度いるのか不明ですが、自分がほしい情報だったのでまとめてみたいと思います。
「すぐログ」で「バレットジャーナル」を行う時の不満
「すぐログ」を知らない方のために、まずはどんなノートなのか紹介します。
すぐログについて
「すぐログ」とは、ノートの背表紙に小さな鉛筆が収納できるようになっていて、その鉛筆の先にしおりがついている構造になっています。
そのため、ノートを閉じている状態から、しおりを引っ張ると対象のページがすぐに開きます。
(ここまでは普通のノートと変わりません。)
すると栞の先に鉛筆がついているので、そのまますぐに書き始めることができるという優れものです。
瞬時にパッと開いて、サッとメモ
これを可能にしてくれているのが「すぐログ」なのです。
瞬時にパッと開いて、サッとメモ
これとバレットジャーナルのラピッドロギングの考え方が、非常にマッチしています。
なんとか「すぐログ」を使ってバレットジャーナルを実践できないか?
どうにかこうにか使ってきました。
使い続けていると、良い面も悪い面も見えてきます。
今日は「すぐログ」でバレットジャーナル実践の感想を解説しいきます。
すぐログの不満点
現在の使い方の不満
「すぐログ」は非常に優秀なノートですが、あまりにも個性的なノートです。
個性的なノートだからこその不満があるのです。
不満①ソフトカバーのみ
すぐに書き始めたい時、いつも机に座っているわけではありません。
当然立ちながら書く場面がたくさん出てきます。
そんな時にはやはりハードカバーのノートのほうが書きやすいのです。
その点「すぐログ」はソフトカバーのみの商品展開のため、ハードカバーのバリエーションはありません。
不満②鉛筆が太くなる問題
「すぐログ」の付属の筆記具は、「鉛筆」です。
瞬時に筆圧ほぼゼロで書き始められるという意味では、「鉛筆」は理にかなっています。
しかし、太くなってくるんです。
太くなってしまった「鉛筆」先で、5㎜のドット方眼にバレットジャーナルを書き込んでいくのは大変です。
途中から何書いたかわからなくなることが多々あります。
不満③ポケットがない
出先で、ちょっとしたレシートなど、取っておかなくていけない時、困ります。
私の例だと、お昼ご飯をコンビニで、キャッシュレス決済で買った時。あとで奥さんが家計簿に記入するため、レシートをもらっておきます。
このレシートの行方をノートのポケットにしておきたい。
それが叶わないのです。
ちょっとしたレシートなどの紙類。
これを保存しておく場所「ポケット」がないのです。
解決する方法は?
どうやって不満点を解決していくか?
これまで述べてきた不満点をどのように解決していくのか?
これまでの経験を元にした、解決方法について解説していきます。
ソフトカバーふにゃふにゃ問題
解決法は2つです。
1つ目は「慣れる」です。
ソフトカバーに違和感を感じるのは慣れていないからです。
メモ帳の大半はソフトカバーのメモ帳がほとんどです。
つまり自分以外の人たちは、そのソフトカバーで使っているのです。
だから慣れさえすればきっと大丈夫という話です。
2つ目が実は本命の解決策です。
それは、表紙の裏、裏表紙の裏、それぞれに硬めの下敷きを貼るといことです。
かなり原始的なやり方ですがこれが1番です。
始めは下敷きを貼るのってどうなんだろう?
と思いますが意外にも目立たなくて使いやすいです。
ソフトカバーのノートをハードカバーに変更する裏技です。
鉛筆が太くなる問題
この問題の解決策は「毎日鉛筆を削る」です。
何を当たり前のことを言っているのか?
と思われたかもしれませんが、意外にも毎日鉛筆を削らないのです。
ちょっとのところですが、その1日鉛筆を削らないという状態が鉛筆が太くなるという不満を発生させやすくしているのです。
毎日鉛筆を削る習慣を持ちましょう。
私の場合は、夜にバレットジャーナルの振り返りをした後に、削るようにしています。
バレットジャーナルの夜の振り返りは毎日行うので、その後に鉛筆を削る動作を入れるだけです。
毎日削ていればそこまで鉛筆の太さは気にならないはずです。
ポケットがない問題
これは簡単に工作で改善することができます。
私がこれまで実践してきた方法は2つです。
1つ目の方法は、ノート最後のページ2枚の小口部分をテープで貼り、後ろから2枚目のページの上部を程よい高さになるまで切り落としてしまう方法です。
これで簡単にポケットが完成します。
2つめの方法は「クリアファイルを貼る」です。
クリアファイルの角を今のノートの裏表紙の内側に合うような大きさに切ります。
ちょうど良い大きさになったらあとは、両面テープで貼るだけです。
これで簡単「すぐログ」にポケットが作成できます。
まとめ
今回は、
「すぐログ」で「バレットジャーナル」を実践した際の不満とその解決方法について解説してきました。
あくまでもこれは私の工夫です。
1つの事例として参考にしてください。
完璧なノート
これは人それぞれです。
おしいノートは意外にもたくさんあります。
おしいノートを工夫によって、自分だけの完璧なノートを作っていきましょう。
この考え方が少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。