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親との距離感
気遣いすぎ人間は、親との距離感が難しい。
幼少期から妹の不良に悩まされ両親は喧嘩ばかり。一時期は家にいることが辛くて仕方がなかった。
大人になって、家を出てからは落ち着いたものの子供の頃の記憶は中々消えない。
できれば、実家には長く居たくない。
過去の記憶が蘇るから。
でも、私が居なければ家族は崩壊すると思ってしまうと、無理にでも月に一回程度は帰ってしまう。そこに楽しみはあまりない。
実家に2人で暮らす親は、
母の父に対する暴言が聞いていられない。父が可哀想になるのと、父の粗探ししかできない母も可哀想になるのだ。
2人での生活は苦でしかないだろう。
そんなある日、また実家に帰った。
ちょうど近くで予定もあったし、
帰らないと連絡が頻繁に来るから。
2泊した朝、やはり苦しくなった。
母はネガティブなことしかいわないし、実家では好きなこともできない。もちろん家には当時の苦しかった記憶を思い出すものだらけ。
あれ。
なんで大人になっても家族に気を遣って生きているのだろう。
私の人生は私の好きなように生きるもの。
産んでくれた親に感謝はしてるけど、気を遣って帰るのは違うのでは。
介護や看病で行くならまだしも、親は元気。
むしろ、私が気を遣ってしまいすぎで、
親は実家に帰る子供を当たり前に思いすぎている。実家に帰らないことを親不孝だとさえ思っていそう。
私が好きに生きる方が、親も子供が巣立った後の人生を好きに生きれるのではないか。
それに、私が居ないとと思うのは私だけで、そりゃ娘が帰るのは寂しいかもしれないけれど、居なきゃ居ないで毎日は続く。
暴言を吐く母と今にも痺れを切らせそうな父、それでも2人で旅行に行っているのだから、私が思ってるほど深刻ではないのかもしれない。
親の人生は親が決めたもの。
それがつまらなかったとしても、選んだ自分の責任。これは私も同じ。変えたければ自分で変えられる年齢だ。
むしろ親からしたら、実家に帰りたがる娘としか見ていないかもしれないし、実は2人の生活をなんだかんだで楽しんでいるかも。
そもそも決めたんだ。
親の言いなりにもならないし、
自分の道は自分で決める。
さっと洋服を着替えて、実家を出る。
「ごめん、急だけど帰る!!また行くからね!」
次は、心から親に会いたい、実家へ行きたいと思った時に行こう。
そして親との会話を心から楽しもう。
これが一番の親孝行だ。
ここに書かないと、また気を遣って、気を遣いすぎた自分の人生を他責にし続けそうなので、残すことにした今日この頃でした。
幼い頃から気を遣わないといけないと思ってきた方は共感していただけるのかな...
同じような方、意識的に変わりたいですね!!
一緒に頑張りましょう。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
jeni