見出し画像

【一句】SNS ミュートで嫉妬 穏やかに

五七五でタイトル決めてみました。
jeniです。

本日の経験談は
SNSを見て嫉妬しがちな人に読んでいただきたいです!

私は嫉妬しがち。
よく言えば...人間らしいよね。
Instagramでキラキラしたストーリーをあげている人がいると嫉妬してしまう。

特に年齢が近くて、育ってきた道が大体同じなはずなのに、社会人になってキラキラしている知り合いにはかなり嫉妬した。
彼女は学生時代から綺麗の要素は持ち合わせていたものの、正直地味だった。

私の心は、そんな彼女と同族だと思っていたのだろう。
それが社会人になると一転、インフルエンサーかのように高級な鉄板焼やお寿司やさんでのディナーが毎日のように投稿され、そこには必ず自身の姿も載っている。

そこに映る彼女は艶々のウェーブしたロングヘアを右肩にまとめて下ろし、いつも決まった顔の角度。いつも投稿する高級コスメや高級サロンで整えた顔はthe港区女子。

一緒に載っている友人もまた、検索せずとも分かるようなインフルエンサーのような人ばかり。

私たち、同じような生き方じゃなかった?
そんな嫉妬が私の心を蝕んでいく。

何年もこんな気持ちを抱きながらも彼女のSNSを見てしまっていた。

本を読んでいたときのこと、「嫉妬」の正体について書かれていた。
このとき、私は彼女の顔を浮かべた。
そういえば、最近彼女のことで嫉妬をしなくなったな。

そして思い出した。
私はあるとき、自分の嫉妬に嫌気がさし、
彼女のInstagramのストーリーズをミュートにしていたのだ。

それ自体、この時まで忘れていた。

嫉妬って、相手のことを見なければ生まれなくなるどころか、嫉妬してた人のこと自体を忘れてしまうくらいのものだったんだ。

今思えば彼女と共通点はあったものの、仲が良かったわけでもない。そして自分がインスタグラマーになりたいわけでもないのに、彼女の生き方を見る必要なんてなかったのかもしれない。
きっとSNSで見る彼女が幸せそうな姿と自分を比較していたのだ。

SNS、特にInstagramなんて、自分の幸せをアピールするツールと言っても過言ではない。
皆だって、海外旅行や美味しいディナー、女子会やとか自慢したくなる思い出を載せるでしょ?私もそう。
愚痴を言うために裏アカ作る人だって沢山いる。

SNSで見る彼女がすべてではない。
彼女だって裏では辛いことだらけかも。

表面の彼女だけを見て嫉妬してた自分が急に馬鹿馬鹿しくなった。

彼女のように生きたいのであれば、ライバルだと思って目指せばいい。
でもそうでないなら見なければいい。
そしたら面倒臭い気持ちが一つ減る。

SNSを見て比較して落ち込む人って、私以外にも沢山いると思う。
そんな人には、1人ずつでいい。
ミュートにしてみてほしい。

意外なほど、その人に対する嫉妬がなくなるから。そしてミュートにしたことすら忘れるから。

本当はInstagramのようなSNSで友達と繋がる必要なんてないんだけどね。遠い知り合いの情報なんていらないし、仲のいい友達は直接会ったりそれこそLINEでのメッセージでこと足りる。

でも多くの人間て、情報を得たがるし、載せたがる。難しい生き物だとつくづく感じる。

私もすぐに辞めることはできないから、少しずつミュートや登録解除をして、最低限のフォローで嫉妬を減らし、快適な生活を目指そうと思う。

いらない嫉妬は一緒に捨てましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

jeni

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?