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ニンジャスレイヤーTRPG 自作のジツ拡張案:アーチ級のジツ

これはニンジャスレイヤーTRPGのプラグイン記事『デッドリー・ニンジャマジック』のジツ拡張をもとに作成した自作ルールです。使用や改変は特に制限しませんが、利用の際はNMとよく話し合ったうえで奥ゆかしく使用するようにお願いいたします。

公式プラグイン記事:https://diehardtales.com/n/nf8bb230a49a8#gR309

◇ムテキ系列

★★★ムテキ・バリア:
手番の攻撃フェイズにその他の行動として使用する。【精神力】4と『回避ダイス』4個を消費し、【ジツ】+【ニューロン】で発動を試みられる。難易度はU-HARDである。
発動に成功した場合、周囲にカラテによる防壁を展開することで、術者及び周囲8マスの味方にダメージ軽減3を与える。術者は手番開始時に精神力を2消費して効果を継続できる。「ムテキ・バリア」発動中は術者は移動を含めたあらゆる行動ができない。この効果は以下のいずれかの条件で終了する。

・術者が精神力コストを支払わなかった
・術者の精神力が0になった
・術者の手番開始時数えで【ジツ】値の半分(切り下げ)のターンが経過した
・軽減を突破されて内部のキャラクターがダメージを受けた
・「★★エネルギー・スリケン」で射出した(蓄積上限12)

★★★金剛の肉体:パッシブ効果
「●頑強なる肉体」を自動取得し、常に『ダメージ軽減1』『拘束』および素手による攻撃に『ダメージ+1』のエンハンス効果を得る。このエンハンスは「★ムテキ・ウェポン」と効果が重複する。
また、通常の「ムテキ・アティチュード」などを発動した場合、ダメージ軽減の値は加算される。

◇ヘンゲ系列

キメラテック・ヘンゲ:
手番開始時に【精神力】4と『回避ダイス』4個を消費し、【ジツ】+【ニューロン】で発動を試みられる。難易度はU-HARDである。
発動に成功すると術者は、多腕や翼、第三の目が開くなど異形の大怪物の姿へと変貌し、一時的に以下のルールを得る:

◆キメラテック・ヘンゲ◆
【カラテ】+6、【ワザマエ】−3、【ニューロン】-3、【脚力】+3
『近接攻撃』時の基本ダメージ3(使用前提:近接武器の左スロットが「ヘンゲ」)
『連続側転』使用不可、『狂戦士化』、『連続攻撃+1』、『近接攻撃リーチ+1』
『異形化』

ジツ使用判定に成功したか失敗したかにかかわらず、術者はそのターン中普通に行動できる。この一時的強化は、Xターン持続する。Xの値はジツ値の半分(端数切り上げ)に等しい。変身状態を維持したい場合は、効果が切れるターンの手番開始時に【精神力】を2点消費することで、自動的に1ターン延長できる。

『異形化』:公式のアーチ級のジツのサンプル『★★★異形常態化』と同様のルールで、取得時に決定したバイオサイバネの効果を合計埋め込み数8個以内となるように自由に組み合わせて適用できる。この効果で体力が増える場合は、その上昇値分だけ即座に体力上限を増やし、その半分の値だけ現在体力を回復する。キメラテック・ヘンゲが終了したとき、体力上限をもとの値に戻す(現在体力が上限を超えている場合は上限値まで減少する)。

公式の参照個所は、「その増設組み合わせが可能かどうか、~余暇を使ってこのジツを覚え直す必要がある。」の範囲とする(その上下は参照対象外)。

◇カトン系列

★★★禍・炎神(Magus-Engine):パッシブ効果
その身に超高温の熱量を宿し、イクサに際しては全身を赤熱させる炎の化身と化す。
常に『炎ダメージ無効』と素手による攻撃に『炎ダメージ+1』のエンハンス効果を得る。このエンハンスは「★カトン・パンチ」とのみ重複する。
また、ターン開始時およびこのキャラクターの手番終了時に周囲8マスにいる敵に、熱波による『炎ダメージ1』(回避難易度NORMAL)を与える。
さらにターン開始時の効果適用前に【精神力】を2消費することで、このターンの間のみ効果範囲を「術者と同じ部屋内」に拡大し、見方を含む全てのキャラクターに熱波による『炎ダメージ1』(回避不可)を与える効果に変更する。

◇カナシバリ・ジツ系列

★★★ニューラライズ・フラッシュ:
手番の攻撃フェイズに射撃の代わりに使用する(隣接している敵にも使用可能)。【精神力】4と『回避ダイス』4個を消費し、【ジツ】+【ニューロン】で発動を試みられる。難易度はU-HARDである。
発動に成功した場合、隣接する5×5の範囲に、フラッシュ光めいた強烈なカナシバリ・ジツを放ち、範囲内にいる全ての敵に精神ダメージ1を3回ずつ与える。これは回避難易度HARD(下限固定)である。
これにより精神ダメージを受けたモータルは、次の手番に一切行動できない。
さらに精神ダメージを受けた相手全員をニューロンハックによる記憶封印で「カナシバリ状態」「スキル封印状態」「ジツ封印状態」「カラテ封印状態」「ニューロン封印状態」「ワザマエ封印状態」のいずれかにする。複数回命中した場合はその回数分状態を与える。

カナシバリ状態:公式のカナシバリ・ジツの説明参照

スキル封印状態:術者はターゲットのスキルを1つ選択し、術者の手番開始時数えで3ターン経過するまで、そのスキルを未習得の状態にする。

スキル封印:術者はターゲットのジツを1つ選択し、術者の手番開始時数えで3ターン経過するまで、そのジツを未習得の状態にする(☆のジツも選択可能)。

カラテ封印状態:ターゲットは術者の手番開始時数えで3ターン経過するまで、【カラテ】が半分(切り上げ)になる(重複不可)。

ニューロン封印状態:ターゲットは術者の手番開始時数えで3ターン経過するまで、【ニューロン】が半分(切り上げ)になる(重複不可)。

ワザマエ封印状態:ターゲットは術者の手番開始時数えで3ターン経過するまで、【ワザマエ】が半分(切り上げ)になる(重複不可)。

★★★神代の邪眼:パッシブ効果
イビルアイを完全に使いこなし、ただ視線を向けるだけでさしたる精神集中もなく心停止級の邪視を放つことができる。神話の時代の邪眼の再誕。以下の2つの能力を得る。

カウンター・イビルアイ:「カウンターカラテ」発生時、【精神力】を1消費することでカラテではなく邪眼によって反撃し、「相手の【精神力】に1D3ダメージを与える(回避難易度U-HARD)」に置き換えることができる。

イビルアイ・マスタリー:「★★イビルアイ」を習得している場合、その射程が5になり手番開始時にも使用が可能になる。1ターンにイビルアイを2回打つことも可能。

◇カラテミサイル系列

カグラ・マイ:パッシブ効果
舞うかのようなカグラの動きにより、正拳突きだけでなくあらゆる動作からカラテミサイルを放つタツジンの技。以下の効果を得る。

カラテ・カグラ:近接攻撃を行った際、攻撃1回につき1個カラテミサイルを放つ。これは隣接している相手にも放つことができ、近接攻撃とはまとめて回避ができない。(連続攻撃2を行った場合、近接攻撃、近接攻撃、カラテミサイル2発、の3回の時間差と見なされる)。カラテミサイルは隣接している相手にも放てる以外は全て基礎のジツLV1~3と同様として扱う。

トテキ・カグラ:スリケンによる遠隔攻撃を行った際、攻撃1回につき1個カラテミサイルを放つ。これは隣接している相手にも放つことができ、遠隔攻撃とはまとめて回避ができない。(時間差付きで連射2を行った場合、スリケン、スリケン、カラテミサイル2発、の3回の時間差と見なされる)。カラテミサイルは隣接している相手にも放てる以外は全て基礎のジツLV1~3と同様として扱う。

ハシリ・カグラ:連続側転によって移動した際、この移動時に通過した敵最大4体に対して、自動的にカラテミサイルによる1ダメージを与える。同じ敵の上を2回以上通過してもダメージは増えない。

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