第六章 オンラインパチンコホール、EL DORADO(エルドラード)広報担当に就任するまで「読書は必ず必要」
「あれほど拒否反応を起こしていた読書、初めて手にした本は?」
あの時、あの人は私にこう言った。 →第五章「ある人との出会いが私を変える編、後編」参照 https://note.com/jenco194/n/n33f1d1fe698b
”これから起業して、実業家としてやっていくためには、今の君では引き出しが少なすぎる。今のままでは、この先出会うことになる実業家と対等に話が出来なくなるから、引き出しを増やす為には読書が必ず必要である。”…と。
あの人が言うのだから間違いない。信用する!と心に言いきかせながらも、社会人になってから読書を敬遠し続けてきた私には、最初の本を手に取るまでに激しい葛藤があった。(社会人となってからも、必要最低限の資格はいくつか取ってきた。その都度、強烈な睡魔に襲われながらも何とかクリアしてきたが、この睡魔が私の読書に対する拒否反応である。)
資格は是が非でも取得する必要があり、何とか合格してきたが、あの人から言われた読書、いったいどんな本から読めばいいのだろう?今更本を読むなんて、、、
そう思っていた私の前に飛び込んできたのは、たまたま職場のデスクに置かれていた、タイトルは覚えていないが、”苦手な人との接し方”のような内容が書かれた本であった。
試しに読み始めた一冊目の本、読み始めてすぐに私は衝撃を受けた。
その本に書かれていた内容はまさに、自分の社会人生活の中で経験してきた悩み事や、苦しみなど、あたかもそんな自分を見ていたかのように、その回避策が書き綴られていたのである。
この瞬間、あれだけ避け続けた”読書の魅力”に私は取りつかれた。
次回に続く、、、「あらゆるジャンルの本を読み漁る」
第五章へのリンク→ https://note.com/jenco194/n/n33f1d1fe698b