FIREBUGがエンタメ人に届けます|オープンなエンタメ業界へ。
エンタメは成長産業。
僕は1983年生まれです。小学校は最初土曜日も授業がありましたが、いつからか土曜日が休みになり、今では当たり前のように土曜日が休みの空気です。
AIやロボット化が進む世界で、近い将来もしかしたら金曜日も休みになり、週3休みが当たり前の世界になるかもしれません。
人は暇になります。
そんな時、暇つぶしである広義のエンタメは確実に成長していくと考えています。丸一日楽しめるエンタメ、3時間楽しめるエンタメ、1時間楽しめるエンタメ、1分楽しめるエンタメ、移動にも食にも睡眠にもあらゆるものにエンタメが入り込める隙間があると思うのです。
エンタメ業界は閉鎖的。
しかし、日本のエンタメ業界はとても閉鎖的だと感じています。
エンタメ業界とスタートアップ業界との交流もそれほど多くなく、エンタメ業界の風習やルールは他の業界に比べるととても独特であると感じています。
ということは、まだまだ異業種とエンタメのコラボの可能性が大きくあるということです。
エンタメ以外の様々な業界とどんどん交流し、新しいコンテンツを生み出していく 会社こそ、次の大きな波に乗れるのではないかと思っています。
今こそオープンになるべきです。
いよいよ日本のエンタメが世界へ。
なんだって困ったことが起こると世の中は動き始めます。
日本の人口は減り続けていきます。これはもう事実です。
今日生まれたこどもたちや10代の若者たちがエンタメでご飯を食べていきたいと思うと、日本国内だけでは難しくなります。
韓国のように、海外進出しなければならない日もそう遠くないでしょう。
僕らの世代がその足掛かりを作ることができなければ、次の時代の日本のエンタメを作っていく若者たちも世界を目指せなくなってしまいます。
国内でもっと共有して、もっと競争して、「JAPAN ENTERTAINMENT」を通じて世界をもっと楽しくできるチャンスがあるはずです。
だから、JEN。
今の日本のエンタメ業界にもすごい人たちがたくさんいます。
面白い取り組みをしている人たちがたくさんいます。
それをもっと知ってもらいたい。
だから情報を共有し、競争し、発信する場として、この「JEN」を作りました。
小さなスタートですが、エンタメ業界の未来を明るく照らせる場所になればうれしいです。
■PROFILE■
株式会社FIREBUG 代表取締役
佐藤 詳悟(さとう しょうご)
1983年生まれ。東京都出身。大学卒業後の2005年、吉本興業に入社。ナインティナインやロンドンブーツ1号2号、COWCOW、ロバートなどのマネージャーを歴任。ロバート秋山の『クリエーターズ・ファイル』、COWCOWの『あたりまえ体操』などのコンテンツ開発にも携わる。2015年に独立。経営者や文化人など多様な背景を持つ人材のエージェント会社・QREATOR AGENTを立ち上げ、落合陽一や前田裕二などのメディア露出支援を行う。2016年には主にコンテンツプロデュースを行うFIREBUGを立ち上げ。メルカリやBASEなどのスタートアップ企業のマーケティング支援の他、AbemaTVやLINE LIVEなどにおける番組のコンテンツ制作、水野良樹(いきものがかり)のエージェント、水嶋ヒロなどタレントのYouTubeチャンネルの開発・運用を行っている。
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<発行日:2019/07/18>
*本記事は、FIREBUGが発行するメールメディア「JEN」で配信された記事を転載したものです。