見出し画像

誕生日

また1つ歳を重ねた。

実は昨日、1月1日は私の誕生日だったのだ。

知人も友人も親戚も電話やLINE、ストーリーでお祝いのメッセージをくれた。
本当にたくさんの人が祝ってくれた。
多くの人が、こんな私の誕生日を覚えてくれていたんだと知り、嬉しくなった。

私は、祖母や母の友人と誕生日が同じで、元旦生まれの人は珍しくないのだと思って育ってきた。
調べてみると、総人口の8.0%だと言っている記事もあれば365位と元旦生まれは非常に少ないと言っている記事もあった。
実際のところはどうなのか分からない。
でも、私にとっては確実に特別な日だと思えたからいいのだ。

今年の誕生日は、忙しかったし自分の、ミスではないことをたくさん謝った。
凍っていた道で滑って転びもした。
でも、夜はお雑煮におせちにケーキ…。
たくさんの美味しいものを食べた。

新年早々、転んでも立ち上がれること、辛さは過ぎ去ることを実感した。
こうやって、日々を重ねながら、前に進み、造りあげていくのだ。

転んだ時、強く氷に手を付いたから、手から少し血が出た。
血が出て、私なんかの体にもずっとずっと流れてきたものがあったのだと実感した。
そして、全てのあらゆる経験が、血肉となって私の中にあるのだと感じた。

くそみたいだけど、いい誕生日だった。

どうかこの1年を幸せに過ごせますように。

では、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?