⚠️まさかの搬送転院。切迫早産 管理入院47日目

9/12  34w2d

今日は色々ありすぎた。
気持ちの折り合いつけられなくて支離滅裂だけど、起きたことを記録していく。

朝6時過ぎ、いつものNSTを終えたあとDrから許可を貰い、週初めから気になっていた咳喘息に対して吸入薬を使用。

7時30分頃、急な動悸がやってくる。
Applewatchをつけてみると、180回/分という見たこともない数字。少し様子見していたものの不安になってナースコール。
助産師さんはリトドリンの影響かなと言っていたものの、Drに報告した後12誘導心電図を取りに訪室。付けようとしていた所、Drから休診日でお産もないし近くで診られるよう分娩室のある階へ移ろうとの事で行ったことのない階へ移動。

生体モニターとNST、12誘導心電図を付けることに。12誘導からは上室性頻拍がみられていると。
この段階で｢ご主人と連絡は取れる？｣と聞かれ、嫌な予感。
経過観察するも心拍だけが170~180回/分で改善が見られず、搬送先を探すとDrから告げられる。
この時はもう頭が真っ白。

しばらくして、助産師さんから｢〇〇病院って受診した事あるかな？｣と問われた。知ってはいるけど、ここから1時間半以上かかる大きな病院だった。
近場から打診していったものの、受け入れられる病院はそこだけだったと。
いつトイレに行けるか分からないから、という理由で問答無用に入れられる人生初のBaカテーテル。痛すぎて声出なかった。
そんなこんなであっという間に救急車で搬送される。
搬送理由は血栓症疑いとのこと。

夫と母には、入院中の部屋内にある荷物をすべて回収してもらいその後向かってもらうことに。
急遽仕事を休まざるを得なくなった夫と、急遽遠方まで車を出すことになった母。本当に申し訳ない。

救急車内でなぜか心拍数が120回/分ほどで安定。
皆で何が起きた…？と疑いの目になる。
そのまま40~50分、救急車に揺られる。

搬送先の病院に着くと、バイタル測定・心エコー・腹部と経腟エコー・血液ガスの採取・コロナ検査。周りを10人弱の医療者に囲われるの普通にこわい。
特に大きな異常はない、との判断をされ穏やかな空気で病棟ヘ。
色んな人への申し訳なさでいっぱいいっぱいだった。

点滴がかなり漏れて腫れていたので病棟にあがって点滴を取り直し。
ちゃんと血管内に薬が入ったおかげでNSTの張りも控えめになってきた。

苦痛で仕方がなかったBaカテーテルは即抜去してもらい、即トイレへ。どうやら尿道が傷付いていたらしく、排尿時痛がつらい。でも出さなきゃしんどい。葛藤の末痛みに悶えながら頑張った。しかもトイレットペーパーにそこそこの出血。優しさの欠片もなかった前院の助産師さんを少し恨む私。笑

問診票記入して少し落ち着いた頃、夫が到着。
少しして、Drからの説明が。
リトドリンと吸入薬は共にβ2の効果があるため合わさって頻拍が起きた可能性が考えられ、血栓症は否定的とのこと。
ただ、喘息は治療していくべきなので減らすとなるとリトドリン。明日以降、リトドリン継続(適宜減薬)しながら吸入をしようして動悸の様子を見ていくと。それで特記した問題が無ければ、最短でも週末で元の病院に戻れるかなとのこと。
夫と入院説明など諸々一緒に説明を受け、夫は手続きと荷物まとめに。次に会えるのはいつだろう。

転院先の病院は遠方かつ面会禁止。かなり心細い。
退院のゴールが見えてきたタイミングでこんなことになるなんて思わなくて、病室に案内された後1人になって涙が止まらない。

やっと涙が止まったタイミング(18時前)にDr登場。
今の今まで話し合っててなかなか説明しに来れなかった、と一言。何言われるのか怯える。
↓
今回の上室性頻拍発作はリトドリンと吸入の併用により起きた可能性が高い。そのため、リトドリンの流量を下げたところで明日また朝吸入をしたら同じことが起こる可能性が有り得る。検査結果でもBNPが上がっていたり、常時130回/分の頻脈が持続していたりと無理してリトドリンを続ける方が危険だと判断。
この病院なら34wはもう産まれてもケアでまかなえるため、胎児より母体の心機能改善の方が大切だと。そのため、明日の朝1度リトドリンをoffして時間を置いてから吸入薬を使用。その後頻拍発作が起こらないか、張り返しが起こらないか慎重に見ていくと。
今の状態で、2日3日様子みて何も無かったから前院に返す→また頻拍発作が起こるというような流れにはしたくないから、幸い前院で安静頑張って頸管長が2.1cm保たれているのですぐは産まれないと見込んでトライできることをやってみようと。
もともと2A22ml/hにしていたものを転院してから1A30ml/hに変更してて既にちょっと張り気味なのに大丈夫なのかな...。

急な搬送入院、明日初めての試みをして最悪の場合出産になる。色々な情報が巡りすぎてDrの前でも泣いてしまったよ。もっと強くなりたいなぁ。

全室個室だった綺麗な産院と違って大部屋だし、びっくりする程同室患者さんが苦手なタイプだけど頑張ろう。って書きながらまた涙出てるどうしようね。