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競艇は3連単で120通り買えば100%的中するギャンブルです

はじめに

今回のテーマは、競艇は100%的中できるギャンブルということを記事にします。このロジックは、他の公営ギャンブルでも同じことが言えますが、他の公営競技よりも出場枠が少ないので、全買いの組み合わせが少なく、オフィシャルでも最大120通り、1/120で的中できるとプロモーションを打っています。

これは、見事なプロモーションで、他の公営よりも当てやすい、パチンコスロットで言えばライトスペックよりも当たりやすく、ジャグラーの設定5、6の合成確率並みで当たるなど、当たりやすさが全面的に伝わります。オッズに関しては触れることはできないので、この6艇の競技におけるメリットを「100円から買える」「当たりやすい」「120通り」と全面に押し出しました。

全部の目は何通りあるのか?

他の公営も100%的中させることはできます。これは、パチンコスロット、宝くじ(全買いは不可能)と違うギャンブルの見方だと思います。競艇で100%的中させるには、
単勝6通り
2連単30通り
3連単120通り
3連複20通り
※他は、省略します。

これらの舟券を購入すれば、100%的中させることができます。
そんな競艇は100%的中させられるギャンブルという当たり前の確認をした上で、ジキルが考えるのは、いわゆる広げる、削るという舟券を購入するときの思考についてです。

買い目数の決定

みなさんはどのようにして買目数を決めていますか?

競艇は開催している競艇場から場を選び、
レースを選び、
展開を予想して、
買目数を決めているかと思います。
まぁ、好きなレーサーから買目を決める方は、その好きなレーサーが出場しているレースを選択していると思います。
余談ですが、ジキルは秋山直之が好きなので基本、直之が出場している節は追うようにしています。
それだけで、見ておくレースは自然と決まっています。

それぞれが、それぞれの方法でどの買目を購入するか決めています。また、的中させるに当たりどのデータを優先するかもそれぞれだと思います。本記事は、この「それぞれ」の部分には触れません。人によって異なる予想方法には触れずに、共通して何をしているのかを考えてみたいと思います。

競艇における3連単120通りを考えます。
見方を変えると120通り「しか」選択できないのです。そして、この120通りの中に的中という「答え」があるのです。事故によって不成立の買目があり返還されたとしても、120通りの中から答えが出ます。

120通りの中から、それぞれの予想で、その中から買目数を選択していることは当たり前と言われそうですが、120通りの中から選択しているということは、競艇予想は全て「買目数を削る作業」という見方が出来るのではないでしょうか?

出来る限り一方向へ

削ってみましょう

1着を2艇選択する

例とする出走表はこちらです。

①岩崎
②宇野
③角
④金田
⑤廣中
⑥今井裕梨

さて、貴方はどんな予想から「誰が1着になる」と思いますか、本命対抗で2人選択しましょう。
例えば、逃げ差しレースと見て本命①、対抗②が1着になると選択した場合、この時点で行った削る作業は、③~⑥の4艇の1着を削ったということです。そうすると、現在の最大購入買目数は
①-全-全
②-全-全
の40通りになりました。
1着になる枠を2つ選択したことで、80通りの買目数を削ったということですね。もし2連単なら20通り削って10通り、単勝なら4通り削って2通りまで、貴方の予想によって削ったということです。

あくまで3連単40通りから

①と②が1着になると選択した時点で買目数は40通りになりました。残りの80通りは、来ないと選択した訳ですね。この40通りを購入してレースをした場合、1着に①か②が来た場合は「全て的中」し、③~⑥が1着の場合は全て「不的中」になります。このまま、40通りを購入しても良いのですが、実際の競艇参加では、さらに削る作業をしていると思います。
なぜなら、オッズが存在し40通りも購入したら当たっても負けてしまうと考えるからです。

こちらの例では逃げ差しレースと予想しての選択です。逃げ差しレースになる条件は3つあると仮定した場合、
1.3コースが壁になって1コースと2コースが比較的脅威なく1マークに入れる。
2.2コースが差しを選択する。
3.1コースが2コースと3コースの壁を利用して先に1マークをターンする。

このように予想したとします。逃げ差しと言っているくらいなので、1着は①と②を選択しました。次に2着の選択です。1着を①と②で争うという逃げ差し展開の予想ならば、

①-②ー全(1-2-3456)
②-①ー全(2-1-3456)
になります。これで40通りが8通りまで削ることができました。
これで、1着が①か②、2着が①か②という結果であれば的中します。

120通りある買目の数を展開の予想によって8通りにまで削ることができました。

そうは言っても実際は・・・

そうは言っても①と②が3着になるかも知れないと考えてしまう訳ですね。
逃げ差しレースと予想したとしても道中で抜いたり、抜かれたりが当然あるので、保険を掛けたくなるわけです。では、①と②が3着になった場合を加えます。

①-②ー全(1-2-3456)
②-①ー全(2-1-3456)
さきほどの8通りに
①-全-②(1-3456ー2)
②-全ー①(2-3456ー1)
を加えました。120通りから40通りに削り、40通りを8通りに削った上で、8通りを足した。現在は16通りの選択になっています。削ってから増やしたということですね。
ありがちだと思いますが、ジキルは「削り続けた」方が良いと思います。この場合だと削った後に増やしています。

この思考が予想のブレを生むと考えます。削ったり、増やしたりよりも、削り続けた方が良いことがあると考えます。
40通りから8通りにする前に、40通りから16通りにした方が自然の考えです。経験ありませんか、買目数を削ったり、増やしたりして、はじめの展開予想から外れた買目まで選択してしまうこと。
また、考え過ぎて締め切り時間が来てしまうこと。あくまで、意識の中では削り続けるという方向へ、「一方通行で進んだ方」が余計なことを考えずに進めると思っています。

経験を元に

ジキルは、予想から買目数を選択するときに何を意識しているかなって自問自答して、また、Twitterアカウント休止後からジキルブログを記事にしてから買目数を少なくするということを意識し始めました。長く競艇をやっていますが、そこまで意識したことはありません。ただ、本当に買目数を出来るだけ少なくすることを始めたことで、削る一方通行の方が絞りやすくなりました。

なぜなら、展開予想を「絞る」ことになったからです。展開予想を逃げ差しと絞った例えで記事を進めてきました。逃げ差しレースなので、1着の可能性は①か②を選択して40通り、①と②が1着を競うレースと予想するなら、2着、3着にも①と②が入ると予想して16通り。

逃げ差しレースと予想した時の16通り。ここからさらに削る作業になります。全をどのように削っていくかという作業です。ここからは人それぞれになる要素が多すぎるので割愛しますが、ジキルが言いたいことは、削る一方通行で予想を考えた方がブレた時に買うことをやめることができます。

やっぱり④が捲る展開があるかも・・・、④捲るなら⑤が展開つく?考え始めたらキリがありません。

だったら、考えない方が良い。これがジキルの答え。
もし、可能性が閃いたら、買わなきゃ良い。
ジキルのポストで「やめた、見ます」と見たことがあると思います。オッズの要素も当然ありますが、多い理由は「削る一方通行の予想が増えるに変換した時」です。

そもそも、出走表を見て、1着の選手をイメージしていることからスタートしているので、途中で削る作業から増えると「展開予想が増えた」ことになります。

展開予想から買目を削り続ける

逃げ差しレースなら、
①-②ー全(1-2-3456)
②-①ー全(2-1-3456)
①-全-②(1-3456ー2)
②-全ー①(2-3456ー1)
ここから、
①②-①②-全の8通りにしても良いし、
①②-①②ー③④の4通りにしても良い。
8通りでも、
①②-①②ー③④
①②-③④-①②
でも良い。

とにかく、削る方向へ考える。
展開予想から買目の選択を一方通行にするルーチンワークを(習慣)を付ける。ルーチン化することで異変に気付きやすくなります。矛盾に気づき、その矛盾に対しての対策を判断できる。矛盾に気づけるために予想のルーチンワークを作る。
削る作業をしているときに、③遅れたら④頭あるなって思ったら、

レース参加をやめても良いと思いますし、④頭を条件に加えて、もう一度、120通りから①②④-全-全の60通りに削る作業をすれば良いだけです。

例えば
①②-①②ー③④
①②-③④-①②
の選択をしてから、
④⑤-④⑤-①②
を足すなということ。
どんどん、足したくなります。足したら引きたくなります。
④⑤-④⑤-①②
これを足したら、③捲られる予想しているので、
①②-①②-④
①②-④-①②
まで削ろう、これで合わせて8通りになった。

大丈夫、俺は削れてる絞れてる。

本当ですか?
増やしたから削ったんでしょ?
自分の展開予想の本筋から外れています。

増やしたから削る

自分が選択した本筋から外れることで
どんどん、自分が初めに選択した、逃げ差し予想の
①②-①②-全の

価値が下がっていきます。買い目を増やすことは、そこに賭けられる金額の分散になるのです。だから、その買い目の価値が下がると思っています。

削る方向に進む予想のルーチンワークを作る。
削る、増やす、削る、増やすを繰り返せば繰り返すほど、始めに予想した自分の予想から離れていくことになります。たらればですが、結局①-②-③が来て初めに考えていた通りだった・・・と、後悔したことありませんか?自分で予想の価値を下げています。一方、④頭になりました。やはり捲ったか!と思って買えばよかったと後悔したこともあると思います。大丈夫です。④頭を当てられても、紐の選択は当てられました?
え?捲られたのに③が残るの…。⑤はついていくだけだろ!
ありませんか?
実は、ここまで考えていないことの方が多いです。

否定はしません。貴方なりの予想で良いと思っていますが、予想のルーチンワークを自分なりに構築する場合、方向は一つであった方がシンプルに考えられますし、ルーチンワークにする目的は異変に気づけることです。

まとめ

①競艇は、選択できる買目数が有限であるギャンブルです。
②120通りある3連単で選択できる買目数を1着2着を予想することで削る作業に入ります。
③あくまで削り続けるという一方の方向で考えるルーチンが身につくと異変に気づけます。
④異変とは矛盾。矛盾に気づけば、対策を練ることができます。(ジキルは、閃きと表現することが多い)
⑤買目を絞るとは、〇点にすることが目的になりがちなので注意です。
⑥ここを足すからここを削るという買目の選択は、本筋の予想の価値を下げることになります。

最後に

本記事の内容によって生じた損害や損失おいては一切補償いたしません。買目と配分を決めるのは最後は自分です。自己責任での舟券購入をお願いします。

私のモットーは「読者様の情報の一つになれれば」です。

最後まで読んでくれておおきにな。

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ジキル
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