AI時代と言ってる時に、これからの人間にどんな能力が必要なのか①
今日は「絶望力」をあげたいと思います。
絶望と聞くとどんなイメージでしょうか?
できれば感じたくないものかもしれません。
今、私が自分の人生をこよなく愛し、この道で生きるんだ!と
少しの澱みもなく真っ直ぐ確信を持てているのは、
未来に確信を持てているから。
じゃあなぜ確信を持てるようになったのか、、、
といえば、、絶望しきったからなのです。
ハーバード大学の研究で
「希望という感情は絶望の後にしか現れない」と判明されています。
また21世紀悟り人、令和哲学者のNohJesu氏の著書
「心感覚」には絶望について様々に書かれていますが
正しい絶望と中途半端な絶望がある。とも記載されています。
私は中学生時代に既に人生に絶望していました。
家庭にも学校にも、どこにも自分の居場所はない(と思い込んでました)
なんで生まれてきたんだろう、、
生まれてきたくなかった。と毎日思うような中学時代。
社会人になっても、結婚しても
やっぱり自分の人生は思うようにうまくいきません。
そして仕事とキャリアアップが生き甲斐だった私が
障害のある娘を授かり、先の見えない子育てで気が狂いそうになり
保育園何十件も断られ、仕事復帰も叶わず、絶望感でいっぱいだったのが14年前。
でも究極の絶望というのは、こんなもんではなかった。。
私の絶望は「中途半端な絶望」だったのです。
究極の絶望を「理解」できた時に
自分の生まれてきた意味、ビジョン、これまでの苦しい経験が全て繋がって見えたのです。
今、日本では中年層の幸福度が問題視されていたり(ミッドライフクライシス)
うつ、自殺、特に子供の自殺は目も当てられません。
いずれにしても人生に、未来に「希望」が見えないってことです。
だからこれからの教育に「正しい絶望」が必要なんです。
正しい絶望とは、人間共通のもの。
究極の絶望の先に、究極の希望が見える
自分が悩んできた様々な、別々に見える問題が
全て一つに集約され、昇華する道が見えた時
人は歓喜、感動するのです。
AI時代だからこそ「人間」にフォーカスを当て
人間が全く活用してこなかった本来の機能を使えるようにする
五感覚では捉えられないところに「真実の世界」があり
それは教育技術で、「認識可能」なのです。
中途半端だったと知ってそれはそれでショックでしたが笑
絶望力は大反転させたら希望をみる力でもあります。
だから安心して子供たちにもチャレンジして
失敗や絶望を経験してほしいなと思ってます