【潜在意識】辛い記憶を消す魔法の言葉(後編)
こんにちは。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます
さて、昨日までの記事では「人間は本能的にネガティブな出来事を長く強く引きずる特性を持つ生き物なんだよ」というお話と「それを自覚して"まぁ本能だから仕方ないさ"と割り切るスタンスが重要」といったお話をさせていただきました。
それらを踏まえ、本日はとっておきの魔法をご紹介致しますので是非最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
それではいってみましょう!
6.「忘れよう!」は逆効果
さて、魔法の呪文をご紹介させていただく前に、辛い記憶が思い浮かんだ時に絶対に唱えてはいけない言葉をご紹介致します。
それは「忘れよう」です。
これ、結構無意識に脳内で唱えてしまっている方もいらっしゃるかと思いますが、実は逆効果なのです。
何故なら脳は「忘れる」という行為自体を理解してくれないからです。基本的に脳が記憶を整理し抹消する作業は「無意識下」で行われる作業ですから、「忘れよう」という「明確な意思」を伴う指示はむしろその記憶を再確認し、より深く刻みつけることに繋がってしまうのです。
つまり「忘れようとする」という行為は、「記憶を強化する」という行為とイコールなのです。
7.忘れようと努力する必要は無い
ではどうするか、ということですがその答えは簡単です。「忘れようと努力しない」ということです。
先ほども申し上げました通り、脳が記憶を消す行為は無意識の領域で実行される作業なわけですから、まずは「その記憶と共存する」という意識からスタートした方が、結果的にその記憶が薄れる速度も加速するのです。これが昨日ご紹介した「まぁ本能だから仕方ないか」という割り切りの精神ですね。
とはいえ、じゃあ放っておいたら辛い記憶がすぐに消えるかと言えばそうではありません。「忘れようとしない」というのはあくまで「逆効果になるようなことをしない」ということであって、辛い記憶を消す最短の方法ではないということです。
ではどうするか。
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