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【潜在意識】関わったらアウトな人の見分け方と対処法(完全版)

こんにちは。もし皆様の周りに「願望実現研究家」などと自称し能面を被って自撮りを投稿したり「セルフ人体実験」と称して奇行を繰り返すような人物がいたらよほどの事情が無い限りは「関わったらアウトな人」と認識することをお勧めいたします。

改めまして本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます

さて、本日のテーマは「関わったらダメな人の特徴」ということで、少し前にYouTubeで一大ムーブメントを起こしたインフルエンサーたちがこぞって取り扱っていたようなお話ですが、これを私なりの解釈で説明する、というのが今回の趣旨となります。

予め申し上げておきますが、今回の記事は読み終わった後に「うわぁ・・私の旦那この特徴に全部当てはまってるんだけど・・」みたいな感じになるような話ではございませんので、現在どんな人間関係を築いているかに関わらず比較的安心してお読みいただけるのではないかと思います。

※但し、中盤あたりで一つだけ、情状酌量の余地なしで無条件で関わらない方がいい人の特徴は挙げさせていただきますので、そちらはどうかご容赦いただければと思います。と、いうかこれに関しては私も有効な対処法が一切見つからないのです。

それではさっそくいってみましょう!


1.危険信号

まず想像していただきたいのですが、皆様にとって「関わっちゃダメな人」ってどんな人でしょうか?

「日頃からネガティブな発言ばかりしている人」とか「悪口ばかり言っている人」とか、色々と思いつくかと思いますし、これは至る所でいろんな方が仰っている内容かとも思います。

もちろん、それらは概ね真実ですし、確かにその通りだったりするのですが、今回お伝えしたいことはそういった「こういう人とは関わらないで!」という限定的な話でなく、潜在意識の観点から自分にとって有益な人間関係を構築する方法、といったようなお話なのでございます。

とはいえ、一応一般的な解釈もあった方が面白いかと思いますので、では前半部分では「こういう人は危険信号」という人物像を挙げていきたいと思います。

危険信号を理解することで早めに対策が打てる、といった具合ですね。

尚、これらに当てはまる人物が身の回りにいたとしてもご安心ください。長編記事となりますが、最後の方でそれらを踏まえて別の理論を展開して参る所存でございます。

危険信号察知

2.一般的に見た「関わっちゃダメな人」

まずは一般的に「こういう特徴を持っている人は要注意」と言われているような人物像を列挙させていただきます。

これは私自身もこうならないように、と日頃から気を付けている事柄ですので、自身の戒めも兼ねて記載致しますことをご理解くださいませ。

①愚痴不平不満大好き

これはもはや説明するまでもありませんが、やはり思考のベースがネガティブな人とは一定の距離を保っておいた方がよろしいかと思います。

ただ、家族の中に超ネガティブ思考の人がいるとか、そういったケースも多々あるでしょうから一言に「距離を置く」と言ってもそれは難しいかと思います。

ではどうするか、ということですが、どんなにネガティブな人でも日常生活の全発言、全行動がネガティブに基づいているなんてことは稀だと思います。ですから、もし身近にネガティブ思考な人がいた場合には以下の心構えを持っておいてください。

・ネガティブ発言に同調しない
・前向きな発言を逃さずキャッチして共感してあげる

この2点です。

一点目の「ネガティブ発言に同調しない」は、例えば一緒に住んでいるおばあちゃんが日頃から「はぁ・・ほんっと嫌んなっちゃう」とか漏らしてたり、同居人にチクリチクリと嫌味を言うような人だった場合、それらに対して「そうだよね」とか「確かにね」なんて共感を示してはならないということです。

これは意外とその場しのぎでやってしまいがちなことでもあるのですが、ネガティブな発言に共感の言葉を投げかけてしまうとその時点で想念の共鳴が発生し、本当にネガティブな現実として返ってくるといった現象が起きています。

ですから、ネガティブな発言を聞いた時には「スルーする」もしくは「そう?」といった曖昧な返答に留めておく癖をつけてください。また人間には「共感を得られたフレーズを繰り返す」という特性がありますから、おばあちゃんのネガティブ発言に共感の意思を示し続けている限り、永遠とネガティブ発言が続くことになってしまいます。

ですから、自分の為にも、おばあちゃんの為にも、ネガティブの連鎖は「スルースキル」によって断ち切ってあげてください。「後ろ向きな発言は共感を得られない」と無意識で判断されれば、その総量は必ず減ってくるはずです。

そして次は「前向きな発言を逃さずキャッチして共感してあげる」ですが、この理由は先ほどの「ネガティブに同調しない」と全く逆でですね。共感することで想念がポジティブに共鳴し、また「ポジティブな発言も増える」という循環を生み出せる可能性があるからです。

但し、これはあくまで逃れたくても逃れられない場合の対処法ですから、無視して立ち去れる場合には早めにネガティブの発信源から距離を置くことをおすすめします。

想念の考え方から紐解けば、やはりネガティブを発信し続ける人はあまり良い影響を自分には与えてくれないものですし、余計な労力を使わなくて済むのであればそれが一番良いのです。

「どうせ俺なんか・・あーマジでクソだわ」「へーすごーい」(スルースキル:高)

②悪口大好き

これも①と同じ理由ですが、もう一つ観点を付け加えるのであれば、他人の悪口を言う人には自分も悪口を言われる可能性が高いということが挙げられます。

これはもはや常識と言っても良いくらい浸透している事実かと思いますが、やはり「他人への悪口」を言う人を発見したら、自分のいない場所で「自分の悪口」も必ず言われていると思った方が良いでしょう。

こういった人は「悪口を言うことで会話が盛り上がる」という事実をインプットしてしまっています。つまり、会話のネタを探すために常に他人の粗探し用アンテナを張っているということですね。

③可哀そうな自分大好き

先ほどの「アンテナ」にも関連しますが、ここで言う「可哀そうな自分大好き」とは「悲劇のヒロイン」になりたい欲求のことで、何とかして悪者を探そうとアンテナを張っている人のことを指します。

「あの人に酷いことをされて私とっても可哀そうなんです」的な相談を誰かにして「親切にしてもらえる」「大切にしてもらえる」等の経験を積み重ねてしまったが故に、常に悪者を探し、そして「誰かに苦痛を与えられている自分」というキャラを作るプロセスがやめられなくなってしまったのです。

このタイプは本当に危険です。「あなたにしか相談できないの」といった顔で近付いてきたりしますが、うっかり真剣に相談に乗ってしまうと別の人に「〇〇さんに1時間も口説かれた」みたいな感じでいつのまにか相談に乗った自分が悪者にされていたりします。

ここに虚言癖が加わってくると本当に気付いた時には取り返しのつかない事態に陥っていたりしますので、異性の相談に乗る際には相手が「悲劇のヒロインタイプ」かどうかを見極めることが重要です。

悪口を言う人にせよ悲劇のヒロインにせよ、自身の欲望を満たす手段として「他人の粗」「他人の悪者ポイント」に常にアンテナを張って生きていますから、このあたりを見極めるスキルを養うことは、特に自身の社会的立場や影響力が大きくなれば大きくなるほど重要になってくるでしょう。

悲劇のヒロインスキル:高

④仏頂面大好き

説明不要。ぶすっとしている人にはできるだけ近付かない方が無難です。表情は内面を映し出す鏡ですから、不適切な想念を発している、もしくは「馬鹿にされたくない」「威厳を示したい」といった稚拙な欲求が表面化しているとも言えます。人間性の幼稚さを浮き彫りにしていると言ってもいいでしょう。

「キリッとしている」と「ぶすっとしている」は全く別物ですし、その違いは皆様も感覚的におわかりいただけるかと思います。軽い波動と重たい波動の違いは表情に如実に表れるのです。

管理職はどんな時でも絶対にぶすっとしてはなりません。厳しい表情と不機嫌な表情は別物です。管理職の不機嫌は職場に重たい波動を宿しますし、業績に悪影響を及ぼします。そしてその際の業績悪化は部下の責任ではなく、自分の態度の責任だという自覚を持つべきです。これは過去の自分への戒めでもございます。


さて、ここでは関わってはいけない人の特徴を4つご紹介いたしましたが、仮にこういった方が身近にいたとしても心配する必要はありません。対処法も含め後ほど詳しく解説して参ります。

ただ、次の章で「どうあがいても対処できない特徴」も一つご紹介させていただくのですが、これは私も本当に対処法がわからない特徴ですし、もう「無視する」か「関わらない」しかないのかな、と思っているような代物です。

尚、痛々しいコメントと共に雑コラ画像をXにアップしている人も危険信号だと思っておいた方がいいと思います。

3.「マウント大好き」な人

先ほど「これだけは対処法がわからない特徴が一つだけある」といったお話をさせていただきましたが、それが「マウント大好き」な人です。これだけは本当に対処法がわかりません。

まぁ現実社会では滅多に遭遇できない稀な人種かと思いますので、あくまで「万が一いたら」という前提ではありますが、安全な位置からマウントを取ってくるような人間と関わることは非常に大きなリスクを伴います

これに関しては「場合によってはOK」という条件は一切ございません。発見した際には即距離を置くか、職場にいる場合には「この人には嫌われてもいいや」ってくらいの心構えで塩対応をし続けることが重要です。

もちろん十代、二十代の人にマウントを取られたところで、その年代に関してはまだ人格の形成段階ですから今後の可能性も加味して温かい目で見守ってあげればいいと思うのですが、三十代以降でまだこんなことやってる人はもうあなたの人生には完全に不要な人物です。積極的に距離を置きましょう。

一応説明しておきますと、「マウント大好き」な人は基本的に「自分以外は馬鹿」みたいな立ち位置から他人を攻撃してくるような人のことです。

もちろん仕事で実績のある上司とか親とか、明確な上下関係の下に発生する指導や注意等を「マウント」と解釈するのは誤りですし、「家族」もケースバイケースですから、今回は「職場の同僚や友人など」という前提でお聞きいただきたいのですが、生き方のベースが「他人を馬鹿にしている」ような人を「マウント大好き人間」と思っておけば概ね間違いないかと思います。

例えばあなたが何か新しいことにチャレンジする際に「え?それってうまくいく保証とかあんの?根拠は?え?そんなことも知らないでやろうとしてるの?・・まあ止めないけどさ」みたいな反応してきたり、あなたが面白いと思った映画を紹介した時に「そんなのよりあの映画の方がすごいよ」とか思いっきり感性を否定してきたり、給料を教えた直後に自分の給料自慢してきたり、あなたが自分の彼女の写真を見せた直後に「へー、あ、ちなみにこれが俺の彼女」とか言って自分の彼女の写真を誇らしげに見せてきたり。あと「絶対に人のことを褒めない」という特徴もありますね。

「これ俺が作ったプラモの写真」「え?wふーん・・あ、ちなみにこれ俺の作ったプラモの写真」

もっとわかりやすいところで言えば、ネット上に多数生息する「人気YouTuberのコメント欄にわざわざ批判的なコメントをする人」や「名作映画のレビュー欄に敢えて最低評価を付けて辛辣なコメントしてる人」などもこのような思考回路を持っている可能性が高いですね。「皆が推している」こと自体が不愉快で我慢できず、敢えて批判的なコメントをすることで「こいつより自分が上!」みたいな気持ちを保とうと画策してしまうのです。

まぁ挙げていけばキリがありませんが、とにかく日常生活の至る所で「自分の方があなたより上ですよ」といった発言をしてくるような人とは関わってはなりません、ということですね。

こういった人は他人の「良い部分」を積極的に発見したがりません。自分より他人が優れている要素を見つけてしまうことは自己否定に繋がると思っているからです。それより重箱の隅をつつきながら少しでも粗が見つかったら「今だ!」と言わんばかりにそこを徹底追及してきます。

これらは「相手の自尊心を地に落とすこと」で「自分の優位性が保たれる」といった考えをベースにして生まれる思考ですから、関われば関わるほどあなた自身の自己肯定感も削られていきます。

これまでの記事でも何度もお話してきましたが、自己肯定感は本当に重要な宝です。その宝を奪い、自分のものにしようと常に企んでいるような人は大変危険ですし、隙あらば攻撃を仕掛けてくると思いますのでできる限り最大限の努力を持って距離を置くことをお勧めします。

マウント思考は「承認欲求」「自己顕示欲」「中二病」が複雑に絡み合って発症するものですが、生まれや育ち、その他外的要因でそうなってしまったことを考えると憐みを感じる気持ちも無いわけではございません。ですが、いざ実生活を考えた時にやはりその人を変えることも難しいわけですから、関わるメリットは皆無と思っておいた方が無難でしょう。

ちなみに私は以前、自分が苦手な人や嫌味を言ってくるような人を「愉快な仲間たち」としてカテゴライズし、脳内で勝手にキャラクターのように妄想して楽しんでいるというお話をしましたが、マウントを取ってくるような人はどうデフォルメしても全然面白くならないのでそのフォルダには入れず、「マウンティングヒーロー」と名付けて孤高の場所で活躍していただいております。

もちろんスピリチュアルメソッドを駆使したり有効な思考法を実践していけばそれなりに克服できるかもしれないのでしょうが、とはいえこの「マウンティングヒーロー」は孤高の存在であるが故、攻略に尋常ならざる労力を費やすことにもなりかねません。ヒーローは強く、何度でも立ち上がり、決してブレることのない信念を持ち合わせているものなのです。

ですから、有限な脳のリソースをそんな孤高の存在に投資するくらいならコンビニでジャイアントカプリコでも買って食べながら早急に存在を脳から抹消してください。

「上から目線」だけならまだしも、そこに「相手を馬鹿にしている」要素を感じたら相手がマウンティングヒーローである可能性を考慮し、改めて気を引き締め慎重に関わっていく心構えも重要です。

まぁこんな人ほんとに滅多にいないと思うので「万が一」出会ってしまったら、という前提ですけどね。

世界を見下ろすマウンティングヒーローの図

4.関わっちゃいけない人の存在しない世界

マウントの話が長くなってしまい申し訳ありませんでしたが、ただSNSの普及でこういったマウンティングに苦しむ人たちが本当に増えた印象がありますし、ネットと現実の境目が曖昧な今日に於いてやはりこういったマウントブームが過熱してほしくないなぁという個人的な思いもあるものですから、敢えて強めな表現で書かせていただいた次第でございます。

「相手に恥をかかせて自分が優位に立つ」などという思考は無条件で愚かだと思います。これは他人をジャッジしてはならない云々といったレベルのお話ではなく、ただ単純に誰かの苦しみの上に成り立つ自己肯定感を私は蔑視している、という個人的なお話ですから、話半分でお聞きいただければと存じます。

さて、ここから潜在意識の話に入って参りますが、今回の結論は「こういう人とは関わっちゃだめですよ」に留まるものではないといったお話は先にさせていただきました。

もちろん関わらなくて済むのであればそれがベストなのですが、やはり人間社会ですからそういった人とも関わらざるを得ない場面も多々あるかと思います。

ですが、実は「関わっちゃダメな人」を「自然と回避できる方法」も存在するのです。そして人生で出会う人を自動的に「関わるべくして関わっている人」に塗り替える方法というのが、ここからお話する内容なのです。

つまり、そもそも「関わるか」「関わらないか」を判断する以前に、関わっちゃダメな人がほとんど存在しないような世界へワープするというのが今回の目的なんですね。

ではその方法とは何か。それこそが以前の記事でも紹介した「直感力」を磨くことであり、そして今回はその直感力を「人間関係」に応用しよう、という目論見なのです。

次以降の章ではその方法を具体的に説明して参ります。

マウンティングヒーローにとって「相手を認める」ということはイコール「自身の敗北」を意味します。彼らは今日もどこかでマウントスキルを磨き続ける孤高の存在です。

5.直感力を磨く

さて、先ほどはそもそも「関わるか」「関わらないか」を判断する以前に関わっちゃダメな人がほとんど存在しないような世界へワープする方法があるといったお話を致しました。

これ以降はそれを詳しく解説していくのですが、その方法を大きく分けると以下の2点となります。

①直感力を磨く

②直感力を人間関係に応用する

以降はこの順序に沿って見ていくのですが、まず直感力を磨く方法は以前に解説しておりました。

【この記事ですね↓】

これは簡単に言えば自身の潜在意識に詰め込まれているものによって「正しい直感」が舞い降りるか「誤った直感」が舞い降りるかが決まるというお話であり、「正しい直感」に従って行動を起こせるようになるためには何度もトライアンドエラーを繰り返して「直感に従って行動する癖」を付けることが重要ですよ、といったお話でした。

今回はこれを人間関係に当てはめて考えていくわけですが、ここで私が「関わってはならない人」として挙げた4パターン(+1)を改めて列挙させていただきます。

①愚痴不平不満大好き
②悪口大好き
③可哀そうな自分大好き
④仏頂面大好き
⑤マウンティングヒーロー(孤高の存在)

実はこれらの特徴を持つ人に出会うか出会わないかというのは、あなたの「直感力」によって決定されているのです。

つまり、直感を適切に受信できるようになれば、そもそも「関わっちゃダメな人」や「自分が関わりたくないと思うような特徴を持つ人」に出会うことの無い世界へワープすることができるのです。

これはいったいどういう意味なのでしょうか。次の章で詳しく見ていきましょう。

6.直感力を人間関係に応用する

関わる人間は外的要因で決定されている部分も多いと思われがちですが、実は違います。自分が関わる人間というのは、職場であれ友人であれほとんどが自分自身によって決定されているのです。そしてそれは自分の意志とはほぼ関係の無い部分で決定されます。

どこで決定されるのか?

それは潜在意識です。例えばあなたの潜在意識に「悪口を言う自分」がインプットされていたとしたら、必ず「悪口を言う人」に遭遇することになります。同様に「可哀そうな自分をアピールして大切にされたい」という気持ちがインプットされていると、必ずいつか「悲劇のヒロイン」が目の前に現れることになります。

何故そうなるのか。

それは「潜在意識に何が詰め込まれているかによって舞い降りる直感が左右される」からです。そして直感は自分の意思決定と行動に直結しているからです。

例えば「悪口を言う自分」が少なからずインプットされている人に舞い降りる直感は、同じく「悪口を言う自分」が潜在意識にインプットされている人のそれと近しいものになっていきます。

直感が近しいもの同士は、当然意思決定や行動も似たようなものになっていきます。意思決定や行動が近しい人同士は、遭遇する確率が高くなります。

何故遭遇する確率が高くなるのか?

それは職場を選ぶにせよ、イベントに行くにせよ、「ここで働こう」「ここへ行こう」という結論に到達するまでには必ず意思決定や行動が何度も発生しているからです。だからこそ、職場で出会う人やイベントで出会って友達になる人など、自分と関わる人たちは同じような意思決定や行動を積み重ねてきた人、つまり潜在意識に詰め込まれたものが近しい人同士になるのです。

似た者同士が同じ場所に集まりやすい理由もこれである程度説明が付きます。結局、自分の潜在意識の在り方、すなわち日々受信する直感次第で関わる人間が決定されているわけです。

イベント会場でたまに起きる奇跡のシンクロ

「他人は自分を映し出す鏡」という言葉がありますが、この理由が正にこれです。ですからあなたと関わる人に上記4点(マウンティングヒーローは除外)のような特徴を持つ人物がいたとしたら、まずは自分の中にも同じような特徴が無いか探してみていただきたいのです。

そして探した結果、もし「自分も無意識に悪口言っちゃってたな」とか「可哀そうな自分アピールして親切にしてもらおうとしてたな」とか、少しでも思い当たる節があるのであれば、是非その瞬間からその特徴を封印するよう努めてみてください。

「関わっちゃいけない人の特徴」もしくは「あなたが関わりたくないと思うような特徴」を持つ人物が目の前に現れたということは、それは正にあなた自身の改善ポイントを教えてくれる最高の反面教師が現れたということなのです。

もちろんこのメンバーシップにご入会いただけている方々に上記の特徴に思いっきり当てはまる人はいないかと思いますが、とはいえ人間ですから少しくらい当てはまる部分もあって当然かと思います。

そしてもしそういった部分を発見できたのであれば、それは今後の人間関係を改善する最高の発見となります。

つまり、自分の中に「関わってはいけない人の特徴」もしくは自分が「こういう人とは関わりたくないな」と感じる要素が少しでもあると感じたら、自分でその要素を封印すれば自動的に意思決定や行動選択が適正化され、そういった人物が自然と離れていくといった現象も起きてきますし、今後「関わっちゃダメな人」「自分が関わりたくない人」に出会う確率も劇的に減ってくるのです。

また、同居人に改善してほしい特徴があったとしたら、この際にも同様に「自分も同じようなことやっていないか」ということから考えていくのが近道です。何故なら同居人の気に障る特徴もまた、自分を映し出す鏡だからです。

例えば「旦那の愚痴が多くて困っている」といった場合にはまず自分が家庭以外の場所で愚痴を吐いていないかを確認する。そしてもし他で愚痴を吐いている自分を見つけたら、それをしばらく封印してみる、といった流れですね。

もちろん家族は職場の人間関係や交友関係と違って離れたくても離れられない場合がほとんどでしょうが、この場合には自然と離れていくのではなく、自分の意思決定や行動が自然と旦那と食い違っていき、その食い違いに相手が段々と気付いて補正されていくという流れになっていきます。

想念の考え方から言えば、自身の想念を書き換えることで相手もそのように変わっていく、と考えることもできますね。

もしかしたら苦手な人や嫌いな人というのは「自分が改善すべきポイント」を見つけ出しやすいよう敢えて神様が目の前に送り込んでくれた使者なのかもしれません。ですから、「あの人を変えたい」とか「消えてほしい」といった気持ちが生まれたら、是非その人の嫌な部分を自身に当てはめて考えてみるクセを付けてください。

これが人間関係を正しく構築する最短ルートであると私は考えています。

(・・・あー、こいつたぶん神様の使者だわ。こんだけ鬱陶しいんだから間違いないわ。ありがたいわー)

7.おわりに

さて、今回は「関わったらアウトな人の特徴」と「人間関係を改善していくコツ」をご紹介したわけですがいかがでしたでしょうか。

もちろん人間関係は一筋縄でいかないことがほとんどでしょうし、「一刻も早くなんとかしたい」という人間関係を長年継続してしまっているといった場合も多々あることと思います。

ですがどんな問題も、結局はじわっと解消していくしかないことも事実です。というか、「今すぐ何とかしたい」という気持ちを捨て、その裏に隠れた理論を理解し、それと実直に向き合い改善するスタンスが、結果的に早期解決を促すものであると私は考えております。

ですからもし人間関係で苦しんでいるのであれば、今回のお話をちょっとだけ思い出して、自身に当てはめて考えてみてくださいね。

そのスタンスは必ず、良好な人間関係を構築する一助になってくれるはずですよ。

それでは、本日もここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

神様の奇跡が起きています。愛してます

Jeg


尚、マウンティングヒーローに出会った際には「自分の中にももしかしたらマウント思考が云々」なんて考えず、無条件で距離を置くことをおすすめします。このタイプは関われば関わるほど自己肯定感を削られていきますので、潜在意識だの鏡だの言ってる猶予はありません。もし攻撃を受けてしまった際にはコンビニでピノでも買って食べながら早急に存在を脳から抹消してください。


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