【願望実現】「言葉が先!思考は後!」の意識が願いを叶えるというお話
(この記事の文字数:約5800文字)
【内訳】
本編:約3800文字
補足:約2000文字
こんにちは。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます
さて、本日のテーマは「言葉が先。思考は後」ということなのですが、これは私自身がスピリチュアルジプシーから解放されるキッカケにもなった考え方でした。
つまりこれを理解したことで「ベルトコンベア理論」に辿り着けたわけですね。
では「言葉が先。思考は後」とはいったいどういうことなのでしょうか。
まずは以前の私のお話をしますが、2018年、私は「スピリチュアルを科学的に論破する」という目標を掲げ、研究を開始しました。
しかもその動機は「スピリチュアルにアンチテーゼを唱えたい」という極めて不純なもの。
要するに、世に溢れる「神様からこんなメッセージが届きました」とか「宇宙とリンクすれば云々」とか、そういった情報が不気味に思えて仕方が無かったんですね。
だからこそ、「耳障りのいいスピリチュアルネタを全部科学的に説明してこの胡散臭い分野に一石を投じてやろう」という気持ちが芽生えたわけです。
ですが研究を続ける中で、スピリチュアルに徹底的にのめりこんでしまい、「論破する」という目的が「楽しいから調べまくる」に変化していき、いつのまにか生粋のスピリチュアル信者として「願望実現」に特化した情報発信を行うまでになってしまったわけです。
数多の先人が仰るスピリチュアルメソッドが、実は非常に合理的かつ効果的なものであると気付いてしまった(結局私自身が勝手に論破されてしまった)ということですね。
今ではすべての発信者の方々、大先輩の皆様を心からリスペクトしています。
ただ、いきなりスピリチュアルなメソッドを全面的に信じられるようになったかと言えばそうではありません。
私は今も昔も変わらず生粋の天邪鬼&超現実主義者&超絶根暗人体実験オタクですから、腑に落ちないものはとことん追求したくなってしまう性分ですし、「何らかのきっかけでスピリチュアル信奉者へと変貌を遂げた」というよりかは、一つ一つしらみつぶし的に理解していって、最終的に自身のメソッドを確立していった感じです。
そしてその研究の中で、最後の最後まで腑に落ちなかったのは「既に叶っている気分でワクワクしながら生活してください」といったような「思考」に焦点を当てた方法論でした。
何故なら基本的に人間の脳は「こう思おう」と思ってもそう思えないようにできているからです。
職場に大っっ嫌いな上司がいたとして、その人を「好きになろう」「好きになろう」と考えれば考えるほど負の感情が増幅され結果的に余計嫌いになってしまうようなものです。
人間の心理には「反発反応(専門的には心理的リアクタンスと言いますね)」というものがありますから、強制されたり自分の意志に反する指示を受けたりすると本能的に拒否反応が起きてしまうんですね。
つまり無理に思考を変えようとすると、逆に元の思考に固執してしまうのです。これはご自身の経験に当てはめて考えてみればおわかりいただけるかと思います。
自分の信念に反することを「やれ」と言われれば、逆に自分の正当性を誇示したくなりますよね。その結果「意地でもやらない」という意志が強化されてしまうのです。
ではその反発反応を引き起こしているのは何か。それは「潜在意識」です。そして潜在意識は意識全体の95%を占めています。
これらを踏まえ、「既に叶っている気分でワクワクしながら生活する」という方法論を実践した時に脳内で起きることを時系列順に並べてみましょう。
もちろん正しい手順を踏んで思考を書き換えていくメソッドもたくさんありますが、やはり個人的には「思考から変える」というのは「潜在意識に意志力で抗う」ということですから、難易度は高めだと思っております。
(もちろんすんなり実践できる方は既に潜在意識が適切に保たれている証拠ですし、「既に叶っている気分でワクワクしながら生活する」というのは実際本当に効果的な方法論ですから是非そのまま実践を続けてくださいね。今回はあくまで「思考法が難しい!」という場合の解決策ということで書いています)
ではどうするか、ということですが、これは簡単です。
「まずは言葉から変える」ということですね。
何故なら言葉は意志力でコントロールが可能だからです。
「思考を変える」は脳内だけで潜在意識と戦わなければなりませんが、「言葉を変える」は顕在意識の領域だけで完結します。
また機械的に言葉を変えれば、徐々に潜在意識は変わっていきます。「機械的に実践できる」ことは「思考法」にはない強みです。
脳内では当然反発反応も起きてきますが、思考で抗うのと違って言葉は自分の意志でいくらでもコントロールが可能ですから、反発反応が起きなくなるまでひたすら実践すれば良いだけです。
そしてそのプロセスを経て「潜在意識」が「言葉」の方へ徐々に近付いていき、ようやく「既に叶っている気分でワクワクしながら生活する」というメソッドが実践可能になるのです。
是非、今現在「思考法」を実践していて何故かうまくいかない、という方は「先に言葉を変える」ということを意識して生活してみてはいかがでしょうか。
具体的には「既に叶っている気分でワクワクしながら生活する」という方法を実践したいなら、先に「私の願望が理想的な形で実現しました」といったようなアファメーションを唱える習慣を付けるとか、とにかく「ありがとう」とたくさん唱えて潜在意識をポジティブな状態に保つ訓練をするとか、「3日間ワーク」や「5日間ワーク」を実践するとか、ですね。
私の提唱するメソッドはすべて「思考」を度外視して「言葉」(場合によっては「行動」)から変えるものばかりです。人間の「思考」は千差万別ですから、極端にネガティブ思考が強かったり現状辛すぎたりすると「ワクワクする」なんてとてもできないからです。
「感謝」も「幸福感」も一緒ですね。心から思えていなくても「感謝します」「幸せです」と機械的に唱えることで徐々に思考は変わっていきます。
「ワクワク」とか「既に叶った気分」とかは、私の認識で言えば「結果」に該当します。そうなるための「積み上げ」部分を度外視していては「叶う人」「叶わない人」の二極化が加速するのは当然だとも思います。
「思考」に重点を置いた書籍である拙著「妄想力」も、結局「まずはベルトコンベア理論を基に考え方の土台を作り上げる」という「積み上げ」の上で「妄想」という方法論をご提示する構成になっています。
「言葉」は万人が心掛け次第でいくらでも変えることができるものであると私は信じています。仮に何らかの事情で「声」を出せなかったとしても「脳内で唱える」ことも「言葉から変える」メソッドと同義ですから、ご安心ください。
要するに私の提唱するベルトコンベア理論は、「自分ではどうにも抗えない感情部分」を度外視して、とにかく機械的に実践できる「言葉」や「行動」を変えることで先に潜在意識を書き換えてしまおう、という方法論なのです。
(もちろん「潜在意識」は現実的視点のお話ですが、正直、理屈云々は解明されていなくても、今現在の自分が発した「言葉」「行動」「思考」が未来に投げられベルトコンベアに乗って返ってくるという法則は間違いなくありますので、シンプルに「今現在の自分が投げかけたものが返ってくるんだ!ならまずはポジティブな言葉や願望を投げまくろう!そうすれば勝手に脳内が変化してポジティブな思考を投げ続けられるようになるさ」と考え淡々と機械的に実践するのでもOKです。あれこれ考えず勢いで実践できるのもベルトコンベア理論の強みですね。)
さて、このテーマは私の信念にも関わるものですし、まだまだお話したいことが山ほどあるのですが、長くなり過ぎてしまうのでこの辺で終わりにしておこうと思います。少々暑苦しい記事になってしまい申し訳ありませんでした。
いずれにせよ私にとって重要なのは「権威性」とか「不思議な力」とか「過去の壮絶な経験」とか「奇跡体験」などといった発信者のステータスではなく、「実践者の再現性」その一点です。
もちろん「私の方法こそが正解」なんてことを言いたいわけではなく、「悩んだらこんな方法を実践してみてはいかがでしょうか」という一つの提案でしかないのですが、もし私の考え方に共感いただける方は是非、「言葉が先。思考は後」という意識で生活してみてくださいね。
少なくとも私の研究を踏まえれば、それが願望実現への最短ルートです。
それでは、本日の記事は以上となります。最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
神様の奇跡が起きています。愛してます
Jeg
(ちなみにこの記事を書くきっかけとなったご相談と私の返信も転載しておきますね。お時間の許す方は読んでみてください。大変有意義なご質問、本当にありがとうございました!愛してます)
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