【スピリチュアル】宇宙意志とは何かを解説(前編)
※今回は「前編」「後編」共に無料記事となっておりますので、メンバーシップ会員以外の方も最後までお読みいただけます。
こんにちは。蚊にも感謝することができたらとんでもない幸運が返ってくるかもしれないという真に驚くべき崇高な閃きが、家で蚊取り線香を3台同時稼働させている時に舞い降りてきたJegです。
本日もお越しいただき本当にありがとうございます。愛してます
さて、今回は久々に「テーマ:スピリチュアル」ということですが、実はこの「宇宙意志」のお話、現実的な観点からもいつかお話したいと思っている内容なのです。
ですが、今回は理屈抜きで、「宇宙にはこういう法則があるのかもしれない」という妄想劇を全力で展開して参りたいと思いますので、是非楽しんでいただけましたら幸いです。
尚、今回のテーマは「何がポジティブで何がネガティブなのか」という疑問に対する私なりの回答でもありますし、ベルトコンベア理論の根底に存在する考え方の一つともなっているのですが、もちろん「信じてください!」といった話でもありませんので、「ああ、この変人は普段からこんな妄想してるんだな」程度にお読みいただくのがよろしいかと存じます。
さて、では「宇宙意志」とはいったい何なのでしょうか。おそらくスピリチュアル関連の動画を視聴したり書籍を読んだりしている方々で「宇宙意志」という言葉に出会ったことの無い人はほとんどいらっしゃらないのではないかと思います。
ですが、「そもそも宇宙意志って何?」という解釈については実は千差万別で、発信者によってニュアンスが結構異なっていたりするものです。ですからこれ以降はあくまで「私自身の解釈」という前提で宇宙意志を説明して参りたいと思いますので、どうかご了承くださいませ。
まず「宇宙意志」を簡単に定義しておきますと、「宇宙自体が持つ目的意識」のことであると言えるのではないかと思いますし、これはある程度共通認識として多くの方が発信していることでもあるかと思います。
ただ、宇宙意志の定義はともかく、それをどのように脳内でイメージするかという一点に於いては個々の感覚に委ねられているかと思いますので、では私自身のイメージを申し上げますと、私は宇宙意志を大きな生き物のように想像しております。
どんな生き物か。それはアヒルです。もちろんカエルでもセミでもかたつむりでも何でもよかったのですが、ただ単にアヒルが大好きなので私は宇宙意志をアヒルだと思って想像を膨らませているんですね。
私はアヒルです。私の臓器の一つに「地球」というものがあります。そして地球を構成する細胞の一つに「人間」というものがあります。
この人間という細胞は割と厄介者でして、私が思った通りの働きをしてくれなかったり、勝手に死滅したり、なかなか扱いに困る部分もあるのですが、とはいえ本来のパフォーマンスを発揮した時には正に私の期待以上の働きをしてくれるものですから、敢えて好き放題させているんですね。
特に地球という臓器は私の中でも特別ですし、更に人間は私にとって必要なものをたくさん与えてくれますから、そういった意味でも特別大切に扱っているのです。
私が地球から何を得ているか?
そうですね。それは、簡単に言えばエネルギーですよ。地球だけじゃない。火星からも、木星からも、あなたの知らないもっともっと遠くの星からも、私は全部エネルギーをいただいておるのです。
私には目的があるのです。それは成長です。その成長のためには、エネルギーが必要なのです。
私は永遠の存在ですから、つまり私の目的は、終わりなき永遠の成長と言えるでしょう。
これはもしかしたらあなたたちにはわからない感覚かもしれませんね。ただ成長すること、それだけが私の存在意義なのです。それ以外に目的はございません。
つまり私は、私を構成するすべての臓器からエネルギーを頂戴し、そしてその目的をただ遂行するのみの存在なのです。
とはいえ、どんなエネルギーでも私を成長させてくれるわけではありません。私の欲するエネルギーは、ある特徴を持つエネルギーなのです。
これは少し言葉にするのが難しいですね。ですから人間たちが使っている言葉で説明しましょう。
私が欲しいエネルギーは、一言で言えば、「生」のエネルギーです。惑星は、生きております。死滅するものもありますが、相対的に生の総量を優位に保てるよう、私は次から次へと惑星を、せっせせっせとお創りしているのでございます。
つまり、本来はただ生きていてくれるだけで、私はエネルギーを頂戴できる仕組みだったのですが、地球に関してはどうやら設計を誤ったようなのです。ここに存在する、特に人間は、独自の方法で「生」のエネルギーを生み出す仕組みを持ってしまったのです。
ではその仕組みとは?
それは「死」のエネルギーから「生」のエネルギーを生むという仕組みです。
人間から頂戴する「生」のエネルギーには独特の癖がございます。人間が発する「生」のエネルギーの根幹を成すものは、彼らが「喜び」とか「幸せ」とか「愛」とか、そういった言葉で表現しているエネルギーです。これは私にとって有益なエネルギーに該当します。
反対に「悲しみ」とか「不幸」とか「憎悪」とか、彼らの言うそういったものは「生」のエネルギーではございません。本質的にそれらは「死」に近いエネルギーで、私にとっては望ましくないものでございます。
彼らが欲する食事や愛は「生」を繋ぐもの、彼らが拒絶する貧困や悪は「死」を招く可能性を内包するもの、と考えていただければわかりやすいでしょうか。
もっと簡単に言えば、彼らが感覚的にポジティブと捉えているもの、これが私にとって必要なエネルギーで、ネガティブはその逆を意味するということです。
本来「死」などというものは、直面した時にただ受け入れればよいだけのものですし、他の惑星もそのようにしているわけですが、彼らは勝手に自由意志などというものを獲得してしまったが故に、他の惑星が当たり前に直面し受け入れる「死」に対して日常的に強烈な反発を意識するよう進化してしまったのです。そしてその裏側で「生」を認識し、その差分として強力なエネルギーを放出できるようなのです。
もしかしたらただ「生」を全うするだけでは、生きていることにならないという、妙な考えを持っているのかもしれません。
彼らは満たされた時にアーモンドを食べても、好ましいエネルギーを発揮してはくれません。ですが満たされない時にアーモンドを食べると、とんでもなく素晴らしいエネルギーを放出してくれるのです。
先ほど私は「本来のパフォーマンス」と申し上げましたね。それは言うまでもなく私にとって望ましいエネルギーを放出する能力のことです。どうやら人間は、満たされない状態に身を置くことで初めて本来のパフォーマンスを発揮してくれるようなのです。
これは想定外でございました。
今一度、強調させていただきますが、私が普段から意図してお創り申し上げておりますのは、ただ存在するだけでエネルギーを与えてくれる、つまりただ生きるという目的を遂行するのみの、そういった惑星でございます。ですが何か一つミスを犯したのでしょう。
この惑星に限っては、もしくは人間に限っては、仮に彼らの言葉を使うのであれば、ネガティブとポジティブの差分でしかエネルギーを放出できない仕組みになってしまったのです。
ですがそれは、同時に喜ばしいことでもありました。
この小さな臓器が、他の臓器の何倍も何倍も、私の求めるエネルギーを放出してくれるからでございます。
嬉しい誤算、とはこのことでしょう。
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