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【人間関係】傷ついてもいいんですよ、というお話(前編)

こんにちは。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます

さて、本日は少し深いテーマなのですが、皆様は人と関わるのが好きなタイプでしょうか。それとも一人で過ごすのが好きなタイプでしょうか。

私は言うまでも無く後者なわけで、だからこそうっかり願望実現の研究にのめりこみ過ぎて、起きている時間の9割以上は願望実現のことばっかり考えているスピリチュアル廃人に成り下がってしまいこうしてnoteの記事投稿や書籍の執筆ができているわけですが、やはり理想としては人との関わり合いを楽しみ、アクティブに人間関係を構築していけるような人生を送りたいという気持ちも心のどこかにあるわけです。

そもそも「人と関わりたくない」「一人でいたい」という気持ちはどこから来ているのでしょうか?

今回はそれらを深掘りし、人間関係のストレスを少しでも軽減していただけるような記事を執筆して参りたいと思いますので、是非最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

それではいってみましょう!

私が「人と関わるのだぁーい好き!」ってタイプの人間だったら、余暇は執筆なんてしないで遊びに行ったりしてるわけで、であれば間違いなくnoteの毎日投稿とかできていないわけで。そう考えると人見知りで良かったなと思うこともあったり無かったりします。

1.人と関わりたくない!

さて、まずは「人と関わりたくない!」という気持ちを少し考えていきたいと思いますが、この気持ちはいったい何が原因で湧き上がってくるのでしょうか。

いきなりですがここで今回の記事の結論を申し上げます。人と関わりたくないという気持ちは

「傷つきたくない」

という防衛本能から来ています。

これは感覚的におわかりいただけるのではないでしょうか。わかりやすいのは「嫌な上司に会いたくない」という気持ちですね。この理由は言うまでも無く「傷付けられる可能性が高いから」です。

その他にも「人に会いたくない」という状況を色々と当てはめて考えてみれば、おそらくほとんどの場合「傷つきたくないから」という結論に到達することがおわかりいただけるかと思います。

自分のファッションに自信が無くて外出を控えてしまうという場合にも「馬鹿にされて傷つきたくない」という防衛本能が働いていると考えられますし、人との関わりが多ければ多いほど傷つく可能性もアップするわけですから、「学校に行きたくない」「職場に行きたくない」「飲み会に行きたくない」「少人数ならいいけど大人数では遊びたくない」といった気持ちは正に防衛本能の発動と言えるでしょう。

もちろんこれらはある意味ではごく自然なことですし、誰もが自分の心を守りたいと思うものですから、この防衛本能自体が悪と言っているわけではありません。

ですが問題はその気持ちが大きくなり過ぎて「誰とも会いたくない」という気持ちが常に継続している場合です。そしてこの気持ちが厄介なのは、「人と関われば関わるほど慣れてくる」というものではなく、むしろ「人と関われば関わるほど悪化していく可能性もある」ということです。

普通、筋トレにせよ早起きにせよ、長期間継続していれば段々と慣れてきて開始当初より楽に実践できるようになっていったりするものですが、人間関係だけは常に流動的で、いつ何時誰に何を言われるかわからないわけですから、「慣れる」か「慣れない」かもある意味「運次第」とも言えてしまうわけです。

かつての私は700名以上の会員を有する組織の運営と会員対応を任されており、毎日多くの人と関わらざるを得ない仕事をしていましたが、常に「誰とも関わりたくない」と思いながら憂鬱な気持ちで出勤していました。この事例からも、やはり人間関係は「数をこなせば必ず慣れる」というものではないような気がしています。

「いつか慣れるだろう」という気持ちは数年後「そうだ、感情を封印すればいいんだ」という中二病全開の発想に変わっていきました。

2.会うことに抵抗の無い相手

さて、先ほど人と関わりたくない気持ちは「傷つきたくない」という防衛本能からきているといったお話をさせていただきましたが、ここで少し考えていただきたいことがあります。

どんなに人と関わることが苦手な人でも、「家族」や「本当に親しい友人」など、何の抵抗も無く会うことのできる相手もいるのではないでしょうか。

これは当たり前のことのように思われるかもしれませんが、もう少し思考を掘り下げてみてください。何故そういった人たちの前では「傷つきたくない」という気持ちが発動しないのでしょうか。

実はこれを理解することが「傷つきたくない」という気持ちを抑制し「人と関わりたくない」という気持ちを浄化する上で極めて重要となるのです。

次にそれを解説していきましょう。

3.無条件の安心感

さて、ではなぜ家族や親しい友人といる時は、その他の人と関わる時のような不安感が湧き上がりにくいのか。

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